AndroidOS用のアプリ『Lock Screen』の設定・備忘録記事です。
スマホを短時間使ってスリープさせる度に電源ボタンを押すことに面倒臭さを感じていました。
そこで、アプリアイコンをタップするだけで素早く簡単にスリープさせることができるアプリ『Lock Screen』を使ってみました。
基本情報
『Lock Screnn』は、アプリのアイコンをタップするだけで画面(ディスプレイ)をすぐにスリープ(画面消灯)させることができるAndroid用のアプリ。
他の機能は特にないシンプルなアプリとなっている。
アプリ名 | Lock Screen |
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バージョン | 1.7 (最終更新日:2021年7月10) ※2022年10月時点 |
提供元 | olalab |
Android要件 | 2.2以上 |
ダウンロードサイズ | 65KB |
価格 | 無料 |
手軽にスリープできて便利です!機種にも依るでしょうが、電源ボタンを押すのって地味に面倒ですから。
ヘタリやチャタリングなど故障しやすい物理的な電源ボタンの消耗抑えることにも繋がるかと思います。
使い方
初期設定
インストールしてから最初にアプリを起動すると、Android設定のユーザー補助画面が開き、説明書きが表示される。
やることは、ユーザー補助の一覧からLock Screenを選択して、『Lock Screenの使用』ボタンを有効にするだけ。
設定が有効になると、アプリアイコンをタップすることで画面がスリープするようになる。
アプリのアイコンを配置
初期設定が済んだらホーム画面などにアプリアイコン(ショートカット)を配置する。
あとは、そのアイコンをタップするだけ。サクッと一発で画面をスリープさせられる👍
他のアプリの使用中に重ねて表示できるメニューなどにLock Screenを登録すれば、さらに使い勝手がよくなる。
モトローラのユーティリティー『Moto』の機能の1つ「パワータッチ(電源ボタンを素早く2回タッチ)」のショートカットメニューにも登録して使ってます。電源ボタンの故障予防!
AmazonのFireタブレットでも使えました(要『GooglePlay』or『apkファイル』)。
備考
RAM使用量
Lock Screenは有効状態だとバックグラウンドに常駐する。
RAM(メモリ)使用量は、開発者オプションの「実行中のサービス」で確認した範囲では、6MB~11MBくらいだった。
メモリ使用量は少なく、端末の動作速度や電池持ちに体感できるような変化はありませんでした。
ユーザー補助機能メニュー
Android 12に追加された『ユーザー補助機能メニュー』にもLock Screenと同様の機能がある。
「設定」→「ユーザー補助」→「ユーザー補助機能メニュー」「ユーザー補助機能のショートカット」などから各種設定が可能。
メニューの呼び出しボタンを、「他のアプリの上に常時フローティング表示」or「ナビゲーションバー上に表示」から選べる。
ユーザー補助機能メニューの「ロック画面」が、画面を即スリープさせる機能になっている。
「メニューの呼び出し」+「タップ」の2ステップ必要になりますが、これも便利だと思います。
使用している端末の機能やボタン配置、アプリの使い方などに合わせて組み合わせると利便性が向上しそうです。
類似アプリ『Screen Off』
『Screen Off』は『Lock Screen』とほぼ同じ機能だった。
端末との相性で『Lock Screen』で不具合がある場合は、こちらも選択肢になるかもしれない。
余談『Gravity Screen』
使い勝手や用途は大分違うでしょうが、加速度センサーや近接センサーで画面のオンオフをコントロールできるアプリ『Gravity Screen – On/Off』もちょっと面白そうでした。
まとめ
『Lock Screen』はシンプルな機能で使いやすく、スリープ方法の選択肢が増える便利なアプリでした。
任意のタイミングでのスリープを容易にしたり、端末の電源ボタンの消耗を抑えたいという場合に使ってみるといいかもしれません。