AndroidOS用のアプリ『シンプルバッテリーグラフ』の設定・備忘録記事です。
バッテリーの使用状況を任意の時間軸(10秒~1日)の折れ線グラフで表示できるAndroidアプリです。
AndroidOS標準の「設定→電池→電池使用量」よりも詳しくバッテリーの減り方を確認することができます。
◯◯のような使い方をした◯◯の期間に、どのくらいのペースでバッテリーが減っていたのかをグラフの数値で把握できます。
基本情報
『シンプルバッテリーグラフ』は、バッテリー残量を折れ線グラフで表示できるAndroidアプリ。
アプリ名 | シンプルバッテリーグラフ |
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バージョン | 1.4.0 (最終更新日:2023年10月14日) |
提供元 | Salt |
Android要件 | 6.0以上 |
ダウンロードサイズ | 2MB |
価格 | 無料(広告あり、アプリ内購入あり) ※月額99円の定期購入で広告削除&履歴データ無制限 |
Androidデフォのバッテリー残量表示よりは柔軟かつ詳しく確認することができます。
基本的な操作は直感的で簡単な部類だと思います。シンプル!
使い方
基本的な操作
- グラフをドラッグで時間軸(横軸)をスクロール
- グラフのピンチイン・アウトで時間軸(横軸)の表示を変更(10秒~1日の範囲)
- グラフ下部の緑ラベルをドラッグで1時間あたりの消費測定間隔を変更
上記画像左側の黄色のグラフは温度です(表示の切替が可能)。
充電にかかった時間を確認することもできます。
横画面
時間軸を1日単位で表示する場合、スマホを横画面にすると全体をちょっと見やすくなるかも。
画面上部のモザイク部分(「シンプルバッテリーグラフ」表記の直下)に広告が表示されます。
バッテリーの寿命を伸ばすためにも減り方を把握しておきたいです。バッテリーを交換できないスマホ端末の場合、事実上端末そのものの寿命になっちゃいますから😱
設定
設定画面は、グラフ画面右上の「︙(三点リーダー)」→「設定」から開ける。
- 通知の設定
- グラフのフォントサイズ(大中小)
- 温度グラフの表示(有効・無効)
- 全ての区間での満充電・空までの時間表示(有効・無効)
- フォアグラウンドアプリの履歴表示(有効・無効)
- 充電中の温度変化による記録(有効・無効)
- 満充電近くでのバイブレーション(80%~95%の範囲、振動パターン、開始・終了時刻)
「全ての区間での満充電・空までの時間表示」だけ有効にして使っています。
「あのような使い方の場合、◯◯時間くらいで充電切れになるんだな」ってのが、数日前の履歴データでもざっくりとですが把握できます。
備考
メモリ使用量
ストレージの使用済み容量は、この記事を書いているときには30MBになっていた(画像では24MB)。
アプリをフォアグラウンド(画面の前面で常に表示)で起動していない際のメモリ(RAM)使用量は9MBくらいになっていた。
インストールして2ヶ月くらい使いましたが、スマホの動作が重くなるようなことはありませんでした。動作は軽い部類だと思います。
類似アプリ
バッテリーの使用状況をグラフで表示できる『Battery Mix (バッテリーミックス)』。
あとがき
『シンプルバッテリーグラフ』は、シンプルな機能とUIで使いやすく、動作も軽快で良かったです。
Androidの「設定→電池→電池使用量」はアバウトの度合いが強いので、もう少し細かく具体的なデータでバッテリー管理したい場合に使えるかと思います。