クリップボードのコピー履歴から簡単にコピペし直すことができるフリーソフト。
CLCL(クルクル) ver2.0.3
クリップボードにコピーした履歴を取っておいて、後からコピペし直すのに便利なWindows用フリーソフト。テキストはもちろん、ビットマップのコピー履歴も取っておける。
基本的な使い方はシンプルだが、「キー設定・定型文の登録・追加機能のプラグイン」などの各種設定でカスタマイズも可能。
動作OS:Windows NT4.0/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10。インストール時にレジストリは使用されないとのこと。
ダウンロード&関連サイト
- 作者さんサイト:nakka.com
- 作者さん「CLCL」ページ:CLCL nakka.com
- 作者さん「CLCL」Tipsページ:CLCL – Tips
- ダウンロード:CLCL – 窓の杜ライブラリ
- ダウンロード:CLCLのダウンロード : Vector ソフトを探す!
基本的な使い方
履歴からコピペ
タスクトレイに常駐させて使うタイプのソフトで、使い方は至ってシンプル。タスクトレイのアイコンを左クリックすると、コピー履歴が表示される。後は、任意の履歴を左クリックするとクリップボードに「コピー」した状態になるので、ペースト(貼り付け)すればOK!
マウスオーバーさせるとツールチップが表示されて履歴の全文を確認することが可能。履歴の件数・メニューの横幅などはオプションから設定を変更することもできる。
オプション設定
オプションで各種設定の変更・追加が可能。とりあえず使ってみる上では、基本機能となるコピー履歴関連の設定を好みで変えると使いやすくなりそうだった。
「履歴に残す件数」は適当に設定。「履歴の重複チェック」を「全ての履歴をチェックする」にしておくと、履歴メニューでのダブリを防ぐことができる。
オプションの「メニュー」タブでは表示関連の設定を弄れるので、履歴を確認しやすいように「メニューの最大幅」を変更したり、画像のコピペを多用するのなら履歴メニューで見やすいように「画像のサイズ」を変えるのも良さそう。
もう一つ設定しておくと便利そうなのが「動作」タブの履歴メニューを呼び出すショートカット設定。初期状態では「Alt+C」と「Alt+T」になっているので、使いやすいように変更すると(・∀・)イイ!!
ビューア
タスクトレイアイコンの右クリックでも呼び出せるエクスプローラ風のビューアでは、履歴の詳細を確認したり、定型文の登録などが可能。
各履歴の詳細では、日時・容量・コピー元(ソフト・アプリ名、ウェブブラウザならページのタイトルも)を確認できた。
よく使う定型文があるのなら、登録アイテムに予め設定しておくことで簡単にコピペできるようになる。使い方は通常の履歴と同じで、左クリックすればコピーした状態になる。ブログでよく使うhtmlの定型文なんかを登録しておくと便利!
タスクマネージャ
64bitのWindows10proで使っているが、CPU/メモリ/ディスクなどの使用率はかなり低くて、ソフトの動作も軽快( ´∀`)bグッ!
ブログ記事作成&Webブラウジングのお供に
メモ帳からの複数のテキストを通常コピーし直す手間なく、履歴から手軽にコピペできるのでブログ記事を書く時に特に役立ってます!また、記事を投稿する直前のタイムアウトや回線不具合による投稿失敗に備えての、簡易的なバックアップとして使うのも癖になっています(;´∀`)
その他だと、ウェブブラウザ・テキストソフト関連でもクリップボードの履歴が残っていると何かと便利でした。プラグインで機能追加もできるぽいので、そのうち試してみたいと思います。良ソフトの作者さんに感謝です!