今まで使ったことなかったのでGoogleドライブを試してみることに。
Googleドライブの大雑把な特徴
- 15GBまで無料
- ファイルの保存期間が無期限
- ファイルの同期・共有・編集ができる
- スマホ・タブレット・PCで使える
・Googleドライブ:Google ドライブ – 写真やドキュメントなど、ファイルのクラウド ストレージとバックアップ
・ヘルプページ:Google ドライブ ヘルプセンター
保存容量と料金
15GBまでなら無料で利用可能。この辺はOneDriveと同じ。Googleドキュメントなど、容量にカウントされないファイルもあるんだそうで。
保存容量 | 月額料金 |
15GB | 無料 |
100GB | $1.99 |
1TB | $9.99 |
10TB | $99.99 |
20TB | $199.99 |
30 B | $299.99 |
容量にカウントされないアイテム・Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、プレゼンテーション、図形描画など。・他のユーザーがあなたと共有しているファイル。保存容量の上限を確認する – ドライブ ヘルプ
Googleドライブの利用規約
Googleドライブの存在は以前から知っていたけど、試さなかった理由の一つに、「利用規約がヤバイ」的な情報が出回っていたのもあったので、ちょいと調べてみた。
■知的財産権・所有権
コンテンツ(アップロードしたファイルや作成・編集したデータ等)の知的財産権は、ユーザーのもので、Googleは所有権を求めない。
利用規約にあるように、「ユーザーは、そのコンテンツに対して保有する知的財産権を引き続き保持します。つまり、ユーザーのものは、そのままユーザーが所有します。」Google は、ユーザーがドライブ アカウントでアップロード、共有、保存しているテキスト、データ、情報、ファイルなどのいかなるコンテンツの所有権も請求しません。引用元:Google ドライブにアップロードするファイルと Google の利用規約 – ドライブ ヘルプ
■Googleの利用規約 コンテンツ利用の権利
Google、およびGoogleと協働する第三者はコンテンツを「運営・宣伝・改善・開発」目的に限って、「使用、ホスト、保存、複製、変更、派生物の作成、送信、出版、公演、上映、表示」できることになる。ユーザーがGoogleサービスの利用を停止してもこの権利は継続。
本サービスにユーザーがコンテンツをアップロード、提供、保存、送信、または受信すると、ユーザーは Google(および Google と協働する第三者)に対して、そのコンテンツについて、使用、ホスト、保存、複製、変更、派生物の作成(たとえば、Google が行う翻訳、変換、または、ユーザーのコンテンツが本サービスにおいてよりよく機能するような変更により生じる派生物などの作成)、(公衆)送信、出版、公演、上映、(公開)表示、および配布を行うための全世界的なライセンスを付与することになります。このライセンスでユーザーが付与する権利は、本サービスの運営、プロモーション、改善、および、新しいサービスの開発に目的が限定されます。このライセンスは、ユーザーが本サービス(たとえば、ユーザーが Google マップに追加したビジネス リスティング)の利用を停止した場合でも、有効に存続するものとします。・引用元:Google 利用規約 ? ポリシーと規約 ? Google
具体例がないと、いまいち理解しにくいなあ。まあ何にせよ、個人情報関連や、独創性の高い物に関しては慎重になったほうが良さそう。そこまで重要じゃないけど、容量を食ってしまう様なファイルの保存に使うかな。
使ってみた感じ
最初にGoogleドライブにアクセスすると、クライアントソフトのインストールを促されるが使わない。ローカルと同期せず、単純なファイル保管目的に使うので、ウェブブラウザを使用。使い方はOneDriveやDropBoxと同じで、ファイルをドラッグ&ドロップでアップロードできた。
使用感はメインで使っているOneDriveと似ていて、フォルダの右クリックメニューと、歯車アイコンの「設定」で大抵の操作ができるみたい。
うまいこと使っていきたいところ
頻繁に巨大ファイルを使うことはないと思うので、速度は特に気にしない感じ。どうでもいい写真やゲームのスクリーンショット等、当り障りのないファイルの保存に使う予定。当面は無料の範囲で使うけど、有料プランなら1TBが良さそうだなあ。円安が辛い!