Windows用のフリーのメモ管理ソフト『CatMemoNote』で、数が多くなったタブをプルアップメニュー(プルダウンメニュー)で一覧表示する設定方法や使い方の解説記事です。
たくさんのメモ帳をタブで管理できて便利なソフト『CatMemoNote(キャットメモノート)』を愛用しています。
しかし、タブの数が多くなるとタブバー(UI上部のタブが並んでいるところ)を横スクロールして目的のものを探して選択するのがちょっと手間になってきます。
そんな時に便利なのが、タブの一覧をステータスバー(UI下部の情報が表示されているバー)からプルアップメニュー(プルダウンメニュー)で表示する方法です。ということでご紹介!
タブ一覧の表示方法
タブ一覧のプルアップメニュー(プルダウンメニュー)は、「ステータスバー」の「タブ番号」をクリックすることで表示できます。
「ステータスバー」と「タブ番号」の表示を有効にする必要があるため、設定方法を後述しています。
ステータスバーの表示方法
- Alt+S
- タイトルバーを右クリック
- コンテキストメニューの「ステータスバー表示」にチェック
- オプション画面(スパナアイコン、Ctrl+Oなど)の「ウィンドウ」タブ画面
- ステータスバーにチェックを入れる
ステータスバーの表示・非表示切替は、ショートカットキー「Alt+S」が手っ取り早いです。
ステータスバーの動作設定
ステータスバーをクリックした際の動作を「シングルクリック / ダブルクリック / 何もしない」の3種類から選択できます。
設定画面へのアクセスは、
- 「オプション画面」→「『ウィンドウ』タブ画面」→「詳細」
- 「ステータスバー」→「右クリックメニュー」→「ステータスバー設定」
ステータスバー設定の「項目」のメニューから「シングルクリックで実行 / ダブルクリックで実行 / 何もしない」を任意で選択します。
タブ番号の表示方法
ステータスバーの「タブ番号」の表示方法は2種類あります。
- (前述した)ステータスバー設定画面の「タブ番号」にチェックを入れる
- ステータスバーの何もないところを右クリックして「タブ番号」にチェックを入れる
【おまけ】タブ表示の操作方法
一覧表示以外のタブの操作・表示切替に関することです。
動作 | 操作/ショートカットキー |
---|---|
1~9番目のタブを開く | Ctrl + Shift + 番号 |
10番目のタブを開く | Ctrl + Shift + 0 |
前(左)のタブを表示 | ・Ctrl + Alt + ← ・タブバー「◀」ボタンクリック ・タブバーにマウスオーバーしてホイール上スクロール |
後(右)のタブを表示 | ・Ctrl + Alt + → ・タブバー「▶」ボタンクリック ・タブバーにマウスオーバーしてホイール下スクロール |
「Ctrl + Alt + ←/→」やタブバーの左右ボタンは、キーやマウスクリックの長押しで連続移動もできます。
参考(公式サイト):マニュアル|CatMemoNote|天空銀河
あとがき
CatMemoNoteを使い始めて10年以上経つ気がします。
そんな当サイト管理人ですが、ステータスバーのプルアップメニューからのタブ一覧表示はつい先日知りました🤣
CatMemoNoteは多機能なため、ちょっとした機会からマニュアルを再読してみると「そんな使い方あったの!?」って驚くことが多いです。