食品・飲料

【レビュー】乾燥白えんどう豆『神戸アールティー ホワイトピース』

4.0
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ネットショップ『神戸スパイス』で購入して食べてみた乾燥ホワイトピース(白えんどう豆)のレビュー・感想・紹介記事です。

総合的にバランスの良い食材「乾燥大豆」を蒸し大豆にしてよく食べています。栄養・味・価格・調理の手間・保存期間など使いやすくて重宝するんですよね。

他にも何か良さげな常備食になりそうな乾燥豆がないかなと探してみたところ、手頃な価格で「白えんどう豆」が販売されていたので試してみました。

するとなかなか良い感じで気に入りました。ということで備忘録&紹介です!

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基本情報

こちらはグリーンピースでおなじみの青えんどう豆。
こちらが今回購入したホワイトピース(白えんどう豆)。

購入したのはネットショップ『神戸スパイス』の「ホワイトピース 10kg」。

ホワイトピースは、白~黄色をした「えんどう豆」のこと。白えんどう、トラッパーピースなどとも呼ばれるそう。

購入ショップ『神戸スパイス』は、神戸にあるインドカレー・料理の専門店『神戸アールティー』の関連会社が運営している系列店の模様。

名称乾燥豆
原材料名ホワイトピース
原産国インド、カナダ
(※入荷時期によって産地が変わる場合あり)
生産年不明(未記載)
内容量1kg包装×購入量による
賞味期限730日(2年)
保存方法直射日光、高温多湿を避けて保存
加工者株式会社アールティージャパン
備考1本品製造場所では、卵、乳、小麦、落花生、えび、かに、いか、大豆、鶏肉、クルミ、ごま、カシューナッツを含む製品を生産している。
備考2原料品のため、夾雑物が混入している場合がある。

2023年3月に『神戸スパイス』のAmazon店で購入時の価格は、10kgが送料・税込みで「3,780円」だった。

白えんどう豆を自分で買って食べるのは初めてでした😆

10kg以上のまとめ買い前提になりますが、1kgあたり300円台なのは食品価格が高騰している昨今助かります。

梱包・包装

無地の段ボール箱だった。
開封した段ボール箱。チラシ兼注意書きも1枚入っていた。

注文から4日で到着。配送業者は佐川急便。

梱包は無地のダンボール箱。箱の状態は凹みや汚れもなく良好、テープでしっかり固定されていた。商品は大きな隙間なく詰められていて詰め方も問題なし。

大袋が個包装を包んでいた。
箱から出した個包装

個包装は1kg。袋は表面に食品表示のラベルが貼られているシンプルな透明ポリ袋。空気が抜かれぴっちりしていて、脱酸素剤が封入されている。

パッケージの表面と裏面。
食品表示のラベル。

届いたものはカナダ産だった。インド産の場合もあるらしい。

賞味期限は2年(おそらく包装から2年)。2023年3月に注文して、2025年3月1日までの商品が届いた。

原料の生産年は未記載で不明。乾燥豆は適切に管理した環境なら5年~10年と普通に持つのであまり気にしないことにする。

梱包・包装ともに問題ありませんでした。

品質について

粒の状態と品質

乾燥状態の豆粒
1円玉との大きさ比較。左:乾燥、中:浸水10時間後

大きさは乾燥状態だと直径7~8mm程度。水に浸けて戻すと1cmくらいに膨らむ。

乾燥状態の粒色は「白~薄黄色」といった感じ。水で戻すと黄色に近づく。

割れ欠け変色などした粒の割合は1~2%か、それより少ないくらいな感じでほとんど気にならないレベル。水に付けた時に浮く粒は、約3kgを消費した時点だと確認できなかった。

大きく傷んだ粒や変な味のする粒には当たっていません。
品質は概ね良いんじゃないかな、という印象です。

夾雑物について

ちょくちょく混じっているグリーンピース。
大豆(?)らしきものも1粒発見した。

商品表示ラベルにも注意書きされている夾雑物(きょうざつぶつ)について。

グリーンピースがちょくちょく混じっていて、0.5~1%くらいは含まれているのかなという印象(※正確に数えてないので大凡です)。他に確認できたものだと、大豆らしき粒も1粒見つけた。

約3kgを消費した時点では、食べられない類の異物(石・ゴミ・虫など)は確認できなかった。

グリーンピースは緑色が目立つので分かりやすいです。

調理方法

浸水直後。
浸水12時間後。膨らんで黄色っぽくなる。

乾燥豆の基本的な調理法に従い「水で戻して→加熱調理」となる。

下ごしらえ
  • ホワイトピースをボールで水洗いする。水を換えて計2回。
  • 乾燥重量の3倍以上の水に浸けて6~12時間くらい吸水させる(水温によると思われるが概ね8~10時間くらいでOK)。

しっかり水を吸ったホワイトピースは、乾燥時の2倍弱くらいの重量になっていた。

充分に吸水させたホワイトピース。
蒸しあがったホワイトピース。
炊飯器で蒸す
  • 炊飯器の内釜に乾燥重量200g分のホワイトピースと水80~100mlを入れる。
  • 白米のふつうモードで炊く(蒸す)。

専ら炊飯器で調理しています。ポチッとボタン押してお任せだから楽ちんです。

普段は大豆と1対1で蒸し豆にして食べています。

味・食感

蒸しホワイトピース。そのまま食べてもホクホクでおいしい!
炊飯器で一緒に蒸したホワイトピースと大豆と人参。

炊飯器で蒸したホワイトピースは、ホクホクとしたやわらかい食感に、自然な甘みがありながらあっさりとした味わいで美味しい。

風味や食感の特徴は、青えんどう豆とほぼ同じという印象。実際は品種によって味に違いがあると思われるが、見た目の色が与える印象ほどの差はないように思えた。

煮物・スープの具。
焼きめしの具。

蒸しホワイトピースはそのまま食べても美味しいのだけど、風味や食感に特別強い癖がないので色々な料理にも合わせやすい。

スープ、煮物、焼きめし、豆ご飯、カレー、サラダなどなど。

味は普通にえんどう豆で美味しいです。

グリーンピースのような青臭さはないと思います。

まとめ

4.0

『神戸スパイス』で購入したホワイトピース、価格・品質・味ともに良くて満足度の高い買い物でした👍

水で戻すのに時間は掛かりますが、調理自体は簡単なのがうれしい!常温で日持ちして、食べやすく、手軽にたんぱく質を摂れる点も良し!うちの常備食のレギュラーメンバー入りしました。

欠点を上げるとしたら、まとめ買いしないと送料などで割高になってしまう点でしょうか。これは通販商品の宿命でしょう。次は20kgに挑戦してみたい!

味は青えんどう豆と大して変わらないので、豆ご飯とかグリーンピースが好きならおいしく食べられるのではないかと思います。

ホワイトピースは『神戸スパイス』と『神戸アールティー』の両ショップで取り扱われていました。商品価格やキャンペーンには少し違いがありました。

2023年4月時点でのホワイトピースのラインナップは、「500g、1kg、3kg、5kg、10kg、20kg」でした。

余談、グリーンピース

『食べもんぢから。』で購入したマローファットピース。
乾燥状態だとくすんだ薄緑色、水に浸けると緑色が鮮明に!

ホワイトピースを買うきっかけになった青えんどう豆『マローファットピース(表記ゆれ:マローハットピース)』。

いつも乾燥大豆を買っているお気に入りのショップ『食べもんぢから。』で購入。こちらも美味しかったです。

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