TP-Linkの無線LANルーター『Archer A6(V4)』の設定備忘録記事です。
すぐ忘れてしまいそうだったり、気になった設定のみピックアップしています。
環境情報
設定ページへのアクセス
- http://tplinkwifi.net
- http://192.168.0.1
- http://192.168.1.1
上記アドレスをウェブブラウザに入力することで設定ページ(管理ページ / WebUI)を開くことができる。
基本的には「http://tplinkwifi.net」でOK。それで開けない場合は「192.168.0.1」と「192.168.1.1」を試す。
HTTPS経由でのローカル管理
「アドバンス」→「システム」→「管理」。
設定・管理ページにHTTPSで暗号化してアクセスできるようになる。
アドレスは以下のようになる。
- https://tplinkwifi.net
- https://192.168.0.1
- https://192.168.1.1
Google Chromeなどのウェブブラウザで上記httpsのアドレスを開こうとすると証明書の不備でプライバシーエラーとなる。これは、使用する証明書が認証局が発行したものでないため。
エラーが表示された場合は、オプションのアクセス方法でアクセス可能。
Google Chromeの場合は、エラー表示に含まれる「詳細設定」ボタンの中の「tplinkwifi.netにアクセスする(安全ではありません)」からアクセスできる。
「ローカルマネージャー」の設定で、「指定されたデバイス」を選択すると、MACアドレスで管理ページへのアクセス制限を行うことができる。
ワイヤレスラジオ
「ワイヤレス」→「ワイヤレスラジオ」。
この「ワイヤレスラジオ」とは、「無線LAN機能(Wi-Fi機能)」のこと。
有線のみで使う場合の設定みたい。
EasyMesh
「アドバンス」→「EasyMesh」。
デフォルトでは有効になっていた。使わないなら無効にしておく。
UPnP
「アドバンス」→「NAT 転送」→「UPnP」。
デフォルトで有効になっていた。使わないなら無効にしておく。
アクセスコントロール
「アドバンス」→「セキュリティ」→「アクセスコントロール」。
「許可リスト(=ホワイトリスト)」を選択して利用している端末を追加した。
普段はホワイトリストで利用端末のみアクセスできるようにしておいて、必要になったらゲストネットワークを使う感じに。
LEDコントロール
「アドバンス」→「システム」→「LEDコントロール」。
LEDランプのON・OFFを制御できる。チカチカして鬱陶しいならオフに。
「ナイトモード」で指定した時間帯のみオフにすることも可能。
自動アップデート
「アドバンス」→「システム」→「ファームウェア アップグレード」。
ルーターのファームウェアを最新版に自動で更新する機能。
有効にしておいた。
手動で更新する場合は、下記公式サイトからファームウェアをダウンロードできる。
IP & MAC バインディング
「アドバンス」→「セキュリティ」→「IP & MAC バインディング」。
ARPスプーフィング対策の設定。有効にした。
固定DHCP設定
「アドバンス」→「ネットワーク」→「DHCPサーバー」。
特定のデバイスに特定のIPが割り当てられるように固定する設定。
「IP & MAC バインディング」を設定するなら事実上必要。停電でルーターが再起動して、デバイスに割り当てられたIPが変わってしまい、インターネットに接続できなくなって気付いた。
「IP & MAC バインディング」は、MACアドレスとIPアドレスを紐づけて静的に対応させることでARPスプーフィングに対処するのだから、ルーターが再起動するたびに設定範囲内でランダムにIPが割り当てられてちゃいかんのは当然だった😅
「IP & MAC バインディング」と「DHCPサーバー」両設定のMACアドレス&IPアドレスが一致しているか要確認。
その他
Archer A6(V4)の公式製品ページ。
設定・管理ページ(WebUI)の公式エミュレーター。
公式サポートフォーラム。