LiteSpeed Cacheのキャッシュを、予約投稿した記事の公開と同時に自動でパージ（削除・クリア）する方法について書いています。
どんぱっぱ
予約投稿記事の公開と同時にキャッシュをパージしないと、古いキャッシュが表示され続けて新しい記事が表示されないので設定が必要です。
LiteSpeed Cacheプラグインの設定
設定画面は「WP管理画面」→「LiteSpeed Cache」→「キャッシュ」→「パージタブ」から開く。
「古いものを出す」をオフ。
「すべてをパージするフック」に「publish_future_post」を追加する。
その他の関連設定
予約投稿に関連するその他の設定について。
Cronジョブの設定
サーバーの負荷軽減などのためにWP-Cron（wp-cron.php）を停止している場合のCronジョブ設定。
当サイトで利用しているレンタルサーバーカラフルボックス
では、サーバー管理ソフト『cPanel』の「Cron ジョブ」でwp-cron.phpを定期的に実行できる。
当サイトでは以下のようなコマンドでphpを定期的に直接実行している。
/usr/bin/php /home/ユーザーID/public_html/tonahazana.com/wp-cron.php >/dev/null実行間隔は「共通設定」のプルダウンメニューから選択。
当サイトでは1時間に1～2回の範囲で設定している。
Basic認証の設定
Basic認証によるアクセス制限の範囲にwp-cron.phpが含まれることで予約投稿が失敗する場合の対処。
Basic認証を解除するか、サーバーIPからのアクセスを許可する。
タイムゾーンの設定
タイムゾーンが設定が間違っていると、設定した時間通りに予約投稿されない。
「WP管理画面」→「設定」→「一般」→「タイムゾーン」→「東京」を選択。
どんぱっぱ
以上です。
予約投稿は便利ですが、サイトの設定次第では色々と確認する必要がありました。
