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WinShotの「Runtime error 217」対処方法

Windows10でキャプチャーソフト『WinShot』が「Runtime error 217」になって起動できなくなった際の対処などをまとめた備忘録記事です。

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基本情報

Runtime error 217
起動時に表示されるエラー

スクリーンキャプチャーソフト『WinShot』が、あるタイミング以降、エラー「Runtime error 217 at 0000E098」で起動できなくなった。

エラー発生前後でシステムの構成に加えられた変更は、2022年7月の更新プログラム(KB5015807)のインストールくらい。

断定はできないが、この更新が関連しているのかもしれない(セキュリティ上の理由から更新プログラムのアンインストールは試さなかった)。

環境情報(Windowsの仕様)
  • エディション:Windows10 Pro
  • バージョン:21H2
  • インストール日:2020/11/11
  • OSビルド:19044.1826
  • エクスペリエンス:Windows Feature Experience Pack 120.2212.4180.0
WinShot
  • バージョン:1.53a
  • インストール:ポータブル版

対処方法

WindowsサービスのPrit Spooler

結論から言うと、無効(停止)にしていたWindowsサービスの「Print Spooler」を有効(実行状態)にすることで、WinShotを正常に起動できるようになった。

手順

  1. Windowsサービスを開く
    • Windows10の検索ボックスに「サービス」と入力
    • 「Windowsキー+X」→「コンピューターの管理」→「サービスとアプリケーション」→「サービス」など
  2. Print Spoolerのプロパティを開く
    • ダブルクリックか右クリックのメニューから
  3. スタートアップの種類を「自動」か「手動」にする
    • WinShotの利用頻度が高いなら手動は面倒なので自動で良いと思う
  4. 開始ボタンをクリックしてサービスの状態を「実行中」にする
    • サービスの状態が停止だとエラーが発生する
    • Windowsの再起動は不要だった

Print Spoolerは、プリンターを使っていない事と、(潜在的な)脆弱性への対策も含めて、ずっと無効にしていました。

情報を調べている中で『Jtrim』の類似エラーについて書かれている記事を発見。Print Spoolerを有効(実行中)にしてみたらビンゴでした。

『WinShot』と『Jtrim』は、どちらもWoodyBells氏作のソフトで印刷機能を持っているという共通点があります。

試行メモ

空振りに終わった対応諸々のメモ。

イベントビューアー

イベントID1000 Application Error
イベントID1001 Windows Error Reporting

イベントビューアーのWindowsログには、アプリケーションエラーとレポート情報が上がっていた。

ログの名前: Application
ソース: Application Error
日付: 2022/07/17 15:40:10
イベント ID: 1000
タスクのカテゴリ: (100)
レベル: エラー
キーワード: クラシック
ユーザー: N/A
コンピューター: ***
説明:
障害が発生しているアプリケーション名: WinShot.exe、バージョン: 1.53.1.0、タイム スタンプ: 0x2a425e19
障害が発生しているモジュール名: KERNELBASE.dll、バージョン: 10.0.19041.1826、タイム スタンプ: 0x617d5271
例外コード: 0x0eedfade
障害オフセット: 0x0012ca42
障害が発生しているプロセス ID: 0x2730
障害が発生しているアプリケーションの開始時刻: 0x01d899a80faf4987
障害が発生しているアプリケーション パス: ***\ws153a\WinShot.exe
障害が発生しているモジュール パス: C:\Windows\System32\KERNELBASE.dll
レポート ID: 30106bb8-b10d-4c49-be15-8f7e2928b55d
障害が発生しているパッケージの完全な名前:
障害が発生しているパッケージに関連するアプリケーション ID:

ログの名前: Application
ソース: Windows Error Reporting
日付: 2022/07/17 15:40:12
イベント ID: 1001
タスクのカテゴリ: なし
レベル: 情報
キーワード: クラシック
ユーザー: N/A
コンピューター: ***
説明:
障害バケット 1409654733957930422、種類 1
イベント名: APPCRASH
応答: 使用不可
Cab ID: 0

問題の署名:
P1: WinShot.exe
P2: 1.53.1.0
P3: 2a425e19
P4: KERNELBASE.dll
P5: 10.0.19041.1826
P6: 617d5271
P7: 0eedfade
P8: 0012ca42
P9:
P10:

パスの変更

「Runtime error 217」の線での検索結果情報が芳しくなかったので、アプリケーションエラーに記載されている障害発生モジュール「KERNELBASE.dll」でも検索。

ヒットした記事の一つにあった「実行パスを変えるとアプリが実行できる」を、自分の環境でも試してみると、(Print Spoolerが無効の状態でも)初回のみWinShotの実行(起動)に成功した。

ただし、Print Spooloerが無効の状態だと、WinShotを一旦終了させた以後は「Runtime error 217」が発生して起動できなくなる。一度エラーが発生した実行パスにWinShotを再インストール(フォルダごと削除のアンインストール→Zip解凍のインストール)してもエラーが再現する。

WinShotはアプリケーションを終了させると、設定ファイルが作成・更新される。

レジストリを検索してみると、ポータブル版でのインストールでも「WinShot」で結構な数がヒットした。印刷関連の機能と結びつく何らかの設定が、Print Spoolerが無効になっていることでエラーを発生させているのかもしれない。

レジストリクリーナーを試してみようかとも思いましたが、やぶ蛇ぽかったのでやめておきました。

Windowsのシステム関連の設定変更は、関係無さそうな思わぬところに大きく影響することもあるので怖いです。

セーフモード

Windowsのセーフモードでのアンインストール→再インストールに関する情報もあったので試してみた。

結果は空振り。セーフモードで「フォルダを削除(アンインストール)」→「Zip解凍(インストール)」でも直らなかった。アンインストールとインストールの間にOSの再起動を挟んでみたりもしたがだめだった。

まとめ

根本的な原因は不明ですが、とりあえずWinShotを使えるようになりました。当面の対処としてPrint Spoolerは有効にしておこうと思います。

しかしまあ、相変わらずWindowsの設定は思わぬところに影響するので困惑させられます。トラブルの原因と解決方法をストレートに教えてくれるスーパートラブルシューティングシステムが実装される未来は来るのだろうか。

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