2018年8月の艦これ第二期でリニューアルされた新2-5「沖ノ島沖」でのマンスリー任務【「水上反撃部隊」突入せよ!】の攻略・編成考察です。難易度の上がった水上反撃任務に毎月ハラハラ・ドキドキさせられそうです!
任務情報
任務名 | 「水上反撃部隊」突入せよ! |
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任務種別 | 月に一度受けられる定期任務。毎月1日の午前5時にリセット |
任務内容 | 駆逐艦を旗艦とした重巡1隻軽巡1隻駆逐艦4隻からなる水上挺身部隊、沖ノ島おきに突入せよ! |
任務海域 | 南西諸島海域2-5「沖ノ島沖」 |
編成条件 | 旗艦「駆逐艦」の[重巡1+軽巡1+駆逐4] |
達成条件 | 2-5ボス戦でS勝利×1回 |
基本報酬 | 弾薬600、ボーキサイト200 |
開放トリガー | マンスリー任務【「空母機動部隊」西へ!】と、 単発編成任務【「水上反撃部隊」を編成せよ!】達成後 |
マップ・ルート
【「水上反撃部隊」突入せよ!】の編成による進行ルートは、主に[B-F-E-I-O]の全4戦ルート。
リニューアル前の旧2-5では2戦目に夜戦マスを含む全3戦ルートだったが、新2-5では通常戦×4戦となったため、ボス戦で燃料・弾薬残量による回避・与ダメージの低下が発生するようになった。
マップ索敵値について
旧2-5でも重要な攻略要素だった、ボスマス前の分岐で必要となるマップ索敵値に関して。
リニューアルで要求値がどう変化したのかは詳細不明だが、従来通りなら以下の通り。
「33式」での索敵判定
- 33以上(34以上で固定?):ボス確定
- 31~33未満:ランダム(高いほどボス、低いほど逸れやすい?)
- 31未満:逸れ確定
計算は面倒くさいので親切な熟練提督さんたちが用意してくれている編成・制空値・索敵値などをシミュレートできる計算器・ツールを使うのがおすすめ。
編成・装備例
新2-5のボス艦隊には、2/4(?)パターンで「空母ヲ級flagship」×1隻が含まれるようになったため、制空の重要性が増した。
そのため、水上戦闘機&水上爆撃機を運用可能な伊重巡洋艦「Zara Due(ザラ改二)」を中心とした編成を組んでみた。
制空値ボーダーは、ボス艦隊の「確保: 84 / 優勢: 42 / 均衡: 19 / 劣勢: 10」が基準となるので、優勢以上を狙う「42以上」、ボス艦隊「戦艦ル級flagship/elite」の弾着観測射撃を防止するための均衡以上「19」が目安になる。
制空弾着編成
ザラ改二を基本として精鋭の軽巡&駆逐を投入して制空&弾着観測射撃を行う[重巡1+軽巡1+駆逐4]の編成(※任務条件の旗艦「駆逐」を忘れないように)。
制空値は、ボス戦で航空優勢を取るために水戦と水爆を利用して「50以上」にしておいた。
マップ索敵値は共通で「33式:34以上」に調整して、ボス前羅針盤での確実な判定成功を狙った。
軽巡枠に昼夜戦火力に優れる神通改二を投入して砲撃戦&夜戦火力を重視した構成。
ザラと神通の弾着観測射撃でガンガン殴って道中突破&ボスS勝利を狙う!
素の索敵値にも優れ、装備スロット数「4」も魅力的な大淀改を投入した構成。
大淀さんのおかげでマップ索敵値に余裕が出てくるのでボス夜戦用の装備などを持ち込みやすくなる。
開幕雷撃が強力な阿武隈改二を組み込んだ構成。
マップ索敵値が厳しくなるため、駆逐枠には4スロのタシュケントを投入してカバー。
制空・開幕雷撃と色々できる由良改二を組み込んだ構成。
由良さんに水戦を積むことで、ザラに大型探照灯を積んでボス夜戦に備えてみた。
重巡洋艦
記事投稿時点(2018年9月)だと、重巡枠の筆頭候補は水戦・水爆も使える「Zara Due(ザラ改二)」となる。
基本的な装備構成は、[主砲×2+水偵/水爆+水偵/電探/探照灯/バルジ]などでの昼夜連撃装備。
ボス戦で航空優勢を取るための最小構成は、熟練度maxの「搭載数6の第一スロに対空+3以上の水爆(瑞雲12型など)」と、「適当な水上戦闘機を1スロ(何でもOK)」で、優勢ボーダー「42」に届く。
軽巡洋艦
主な候補は4隻、火力「神通改二」、索敵「大淀改」、開幕「阿武隈改二」、バランス「由良改二」。
神通は[主砲×2+水偵]、大淀は[主砲×2+水偵+水偵/探照灯/照明弾/電探]、阿武隈は[甲標的+主砲(副砲)×2]か[甲標的+魚雷×2]。
由良は補強増設スロットがあるならば、[甲標的+水戦+主砲+増設副砲]などの構成が可能になる。
駆逐艦
基本は[主砲×2]の夜戦連撃装備。余った1スロに電探・機銃・探照灯・照明弾・バルジなどを積んで補強したい。
有力な面子としては、改二の白露型・陽炎型・夕雲型や、綾波改二・島風改・タシュケントなどになりそうだった。
ボス戦での「空母ヲ級flagship」対策にいちおう対空カットインを組み込んでおくのもいいかも。
制空限定編成
所持している艦娘や装備の都合で制空を限定的にしか行わない際の構成。
重巡枠は、火力に優れる「鳥海改二」や「羽黒改二」あたりが適任。
熟練度maxの水戦が1スロあれば、少なくともボス艦隊フラルの弾着連撃を防いで、道中戦での重巡連撃も可能になるので、できれば1個ほしいところ。
道中戦
初戦Bマス
初戦のBマスは、旗艦「重巡リ級flagship/elite」率いる単縦陣の水雷戦隊。
まずは肩慣らしといったところで温いのだけど、とにかくノーダメージで突破したいポイント。
割合ダメージの蓄積や、フラリの砲撃で中破艦が出ると、後の展開が非情に辛くなる。
2戦目Fマス
道中の難所一発目Fマスは、旗艦「軽巡ヘ級flagship」に随伴「雷巡チ級flagship/elite」×2が随伴する単縦陣(梯形陣も?)の水雷戦隊。
フラチのスペックは[耐久70、火力53、雷装140、装甲60]。
味方の重巡・軽巡の弾着観測射撃でもないと中破以上に追い込むのがなかなか難しく、雷撃戦に持ち込まれると中大破被害が出やすい。
3戦目Eマス
ボス前となる3戦目Eマスは、旗艦「重巡リ級flagship」に同じく「重巡リ級flagship/elite」×2隻が随伴する単縦陣or複縦陣の重巡戦隊。
2戦目Fマス戦闘で弱ったところに、ハズレ編成のフラリ×3の砲撃を浴びせられると大破しやすくて困る!
自艦隊に組み込んだ僅かばかりの先制火力(水爆、開幕雷撃)が上手いこと敵に刺さってくれると多少はましになるが、中破被害を出さずに突破するのは難しい印象だった。
ボス戦
昼戦
ボス戦は、旗艦「空母ヲ級flagship」or「戦艦ル級flagship」で、随伴に「戦艦ル級flagship/elite」×2隻が付いてくる単縦陣/複縦陣/輪形陣のマッチョ艦隊。
ボス編成のアタリ・ハズレは結構大きくて、アタリなら輪形陣の旗艦フラヲ、ハズレなら単縦陣/複縦陣の旗艦フラルパターンとなる。
昼戦に関しては旧水上反撃任務と同じように「噛合せ」次第。とにかく、下3隻の軽巡・駆逐を撃沈して、回避を祈りながら夜戦に持ち込むだけ。
夜戦
夜戦では、中破以下で踏みとどまった夜戦要員が、敵の数と同数以上ならS勝利の望みあり!
[火力80、雷装90]の精鋭駆逐艦を想定した対「戦艦ル級flagship(耐久98、装甲99)」への一発あたりの夜戦連撃ダメージは以下のようになる。
- 小破以下:[通常:60~107、クリティカル:142~189]
- 中破:[通常:11~58、クリティカル:67~114]
中破していても夜戦連撃合計で「70」くらいのダメージを期待できるので、高夜戦火力の駆逐艦を積極的に採用したいところ。
資材(資源)消費
4戦後(+ボス夜戦)の補給は、[燃料120、弾薬170、ボーキサイト0~25]くらいになりそうだった。
ボスマスまで行くと、中大破艦が3~4隻くらいでるのは当たり前なので、ボス戦でS勝利に失敗するとバケツ消費がかさみそうだった。
プレイ動画
まとめ
任務攻略に向いた有効な艦娘・装備の確保、そして道中・ボス戦での編成・交戦形態などのくじ運も絡んでくるため、総合的な難易度はかなり高いように思えた。
普段は定期任務やEOで意識的なキラ付けをあまり行わないのですが、水上反撃任務では全艦キラキラ状態で突撃したほうが、結果的に時間と資材の節約になるような気もしました。
各艦娘のレベルや、装備の改修具合も重要になってくる任務なので、艦隊の練成に努めたいと思います。
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