軽量・小型の卓上扇風機「YDT-F18」を1年くらい使ってみての感想。
初めての卓上扇風機
2014年7月に購入した「YDT-F18」を使って1年くらい経ったので感想を書き残す。
リビングとかに置くでっかい扇風機は昔からお世話になっているけど、場所を取る・持ち運びが面倒という面があった。そこで、小型・軽量な卓上扇風機を買うことにした。近くのヤマダ電機で買ったが値段は忘れてしまったなあ(;´д`)トホホ…
YDT-F18の主な仕様
大雑把に言うと、風量二段階・首振り・切タイマー機能が付いた2000円台の卓上扇風機。リモコン無しで、機能も必要最低限な低価格品。
- サイズ:幅20cm、奥行き18.5cm、高さ30cm
- 重量:1.1kg
- コード:約1.6m
- 電気代目安(1時間あたり):約0.5円/h(50/60HZ)
- コード長さ:約1.6m
- 操作方法:ロータリースイッチ式
- 切タイマー:最高3時間(ゼンマイ式)
- その他の機能:風向上下調節・首振り(大体120度)
- 設計上の標準使用期間:4年(1日8時間、年110日)
大きさと風量
三菱の93年製リビング扇風機「R30-KW」と比べてみると大きさの違いは歴然。なんだけども、小型ながら結構なパワーがあって、その点が良くもあり悪くもあった。
YDT-F18の風量「弱・強」を、4段階「微・弱・中・強」で調節できる扇風機で例えると[弱=弱と中の間][強=中と強の間]くらいで、基本的に強かった。それ故に、羽の回転数も高いらしくモーター音や風切音がやや気になると思う。
しかし、20年以上故障せずに動いてる古い扇風機には驚いた。年の差的にも並べてみると扇風機の親子みたいだなあ。
高さは30cmと、2Lのペットボトルといい勝負。重さは1kgちょいなので簡単に持ち運べて家中で使えるのが良いところ。
風向き角度とスイッチ
首の上下の角度調節範囲はこのくらい。首振り機能はお尻の方のつまみを押したり引き上げたりする定番のスタイル。首振りの角度は大体120度くらいの範囲。
スイッチ周辺。酷使したせいか、左側の風量・電源スイッチのプリントが剥がれてしまっている。基本的な作り自体は割りとしっかりした印象だけど、細かい部分ではやっぱり安物!
右側がゼンマイ式のタイマーになっている。タイマーを使うときは「チッチッチッチッ…」みたいなゼンマイ特有の音がする。
お手入れ
ファンガードははめ込み式で道具なしでも簡単に着脱可能。羽自体は引き抜くのに少し力が必要だけど、そう難しくはなかった。ホコリ取りなど、掃除しやすくて( ´∀`)bグッ!
使用感のまとめ ガッツリ涼みたい時に!
- ○軽くてコンパクトなので家の色々な場所で使える。
- ○脱衣所・台所など、涼みたい時には中々の風力で役立つ。
- △和室・台所・風呂場・部屋干し洗濯物の換気・乾燥の補助に一応使える。
- ×静かな部屋では音が気になる。就寝時やデスクワークには不向き。
普通に涼んだり、湿気対策の換気等、色々使ってみた感想はこんなところです。
風力はあるが、騒音もそこそこあるので時と場所を選ぶ必要がありそう。微風設定があれば静かな環境でも使えそうだったのでちょっと残念だなあ。機能を限定した低価格品だけど、用途を選んで使うと便利な印象だった。
夏場に涼む目的以外でも、乾燥・換気等でオールシーズン使って1年経ったが、今のところ特に不具合はなし。後はどのくらい耐久性があるのか。
初めて買った卓上扇風機は、自分的には割りと「当たり」な感じでした。
後継モデル「YDT-F187」。