ネットショップ『食べもんぢから。』で販売されているオーストラリア産の「乾燥そら豆 1kg」を購入して食べてみてのレビュー・感想・紹介記事です。
定期的に大豆などを買っているネットショップ『食べもんぢから。』に、オーストラリア産の乾燥そら豆があったので試しに購入してみました。
食べてみると、食べ応えのある大粒、ホクホクな食感、独特の匂いもあって美味しかったです。ということでご紹介😍
基本情報
当記事でレビューするのはネットショップ『食べもんぢから。』で販売されているオーストラリア産の乾燥そら豆1kg。
2023年2月確認時、産地はオーストラリア、産年は2020年度産となっていた。
2023年2月時点で価格が安いのはAmazon店とYahoo!店の「592円(税込・送料別)」だった(※出店している各ECモール店舗により価格・送料・ポイント還元などに違いあり)。
名称 | そら豆 (乾燥そら豆) |
---|---|
原産地 | オーストラリア |
内容量 | 1kg |
賞味期限 | 包装から2年 |
保存方法 | 高温多湿・直射日光を避け保存 |
販売者 | アサヒ食品工業株式会社 |
販売店 | 食べもんぢから。 |
梱包・包装
2023年1月にAmazon店で購入。発送は予定より早く、注文から2日で届いた。
梱包に関しては特に問題なし👍
Amazon店の場合だと6000円以上のまとめ買いで送料無料となるので、いつも買っている大豆・押麦などと合わせて購入した。
そら豆のパッケージは、透明な袋にラベル1枚のシンプルデザイン。1kgがまとめて袋詰されている。
2023年1月に注文したところ、「収穫期:2020年3月、賞味期限:2024年6月」のものが届いた。残り賞味期限は約1年半。
肌色~茶色の乾燥したそら豆という時点で結構インパクトがありました。
そら豆というと緑色の粒の塩茹で、或いはいかり豆(揚げたもの)のイメージしかありませんでした。
粒の品質
乾燥状態での粒の大きさは、縦2.5cm前後、横2cm弱くらい。粒の大きさのバラツキは、差が大きいものでも20~30%程度だろうか。
色は肌色から茶色くらいな感じ。一部、部分的に緑色が残っている粒もあった。
粒の状態は全体的に良好だった。割れたり欠けた粒の割合は、1割にも満たないくらい。薄皮が一部破れている粒も1割くらいといった感じ。水に浮く粒は、600g消費した時点では1粒だけだった。
袋を開けたりボールに入れたりしたくらいでは特に匂いは感じなかった。鼻を近づけて嗅いでみると、そら豆独特の匂いが微かに漂った。
下ごしらえ(戻し方)
- 室温8~14℃くらい、水道水を使用
- ボールに出して流水で2回くらいザッとかき混ぜて洗う
- 水の量は戻す乾燥重量の3倍以上くらい。粒がしっかり浸かっていれば大体OK
- 浸水から12時間ではシワシワで吸水が足りない様子
- 浸水から24時間くらい経つとシワがなくなってスベスベそら豆になった
冬場に水道水による冷水で戻す場合だと、丸1日くらいは掛かるようだった。
粒が大きいこと、冬場で水温が低いこと、収穫から約3年経って乾燥が進んでいること、などが関係していそう。
粒にシワが残っている状態でも、塩茹でやスープの具として煮込むなら概ね問題なし。加熱時間を少し長めにすれば、特に硬くもなくホクホクに仕上がるようだった。
重さは、シワが無くなるくらい吸水すると、乾燥状態から約2倍になっていた。
食味と調理法
塩茹で、油炒め(いかり豆風)、煮込み(スープの具)で食べてみた。
塩茹で
- 鍋に戻したそら豆を入れる
- 適当な量の水と塩を入れる(水1Lに対して塩大さじ1が目安だそう)
- 沸騰したら弱火~中火で10分以上茹でる
- 粒が柔らかくなったら完成
色は緑じゃないけど、ちゃんとそら豆の塩茹でだった。
割りとしっかり目に茹でると、実はホクホク、薄皮も柔らかくてそのまま食べられる。独特の青臭さもしっかりあって食べごたえがあった。うまい!
茹でる前の下ごしらえとして”へそ”の部分(黒いところ)に切り込みをいれるテクニックもある模様。火が通りやすくなる、塩味が粒全体に行き渡りやすくなる、薄皮が剥きやすくなるらしい。
ケチャップを付けて食べても美味しかったです。ポテトみたいな感じに!
吸水不足でシワが残っている状態のもの(前述の12時間浸水したもの)を10分ほど弱~中火で茹でたところ、茹でムラで一部の粒がちょっと固めでした。茹で時間は適宜調整を。
油炒め
- 適量の油を引いてフライパンを温める
- 粒が重ならない程度の量の戻したそら豆を投入
- 蓋をして片側を中火で5分炒める
- 粒を反対側に裏返して同じように5分炒める
- 適当に塩を振って完成
蓋をして片側5分ずつ置いとくだけの簡単調理。粒をひっくり返すのが若干面倒くさい程度。
実はホクホク、薄皮はそれなりの硬さと弾力のあるパリッとした感じで香ばしく、油分の旨みも加わって美味しい!
ただし、水分の飛んだ薄皮がそれなりに硬くなるので、たくさん食べると顎が痛くなる。
油で揚げた本物のいかり豆ほどは実がカリカリになりませんでしたが、これはこれで美味しかったです。
揚げ物は準備と片付けが面倒なのでやりたくないのです😭
煮込み
- 戻したそら豆を他の具材と一緒に煮込む
- 適当な時間(10分以上程度)弱火~中火で煮込んだら完成
充分に煮込むと、塩茹でよりも薄皮が柔らかく食べやすくなる。実はホクホク~ホロホロな感じになる。スープの具としてもなかなかイイ感じだった。
上記画像は、適当な具材を炊飯器に投入して普通炊きで50分炊いた味噌汁的なスープ。
煮込むとそら豆の匂いが台所中に広がりました。
乾燥状態で600g分を消費した時点では、傷んで食べられなかったり、変な味のする粒はありませんでした。良品質👍
まとめ
乾燥そら豆おいしかったです。
そら豆というと莢に入った緑色のイメージしかありませんでした。乾燥させたものは色が肌色~茶色でだいぶ印象が違うものの、ちゃんとそら豆していて美味しかったです。
焼きや茹でなどシンプルな食べ方では、新鮮なものとは違う・及ばないところはあるかもしれませんが、これは普通にあり!旨い!
欠点を上げるなら、戻すための浸水時間が長いのと、一定金額以上のまとめ買いでないと送料無料にならず割高、などでしょうか。
調理が簡単、食べごたえがある、おかずやおやつにもなる、価格は1kg600円前後でほどほど、栄養も豆類としては割りとタンパク質が多い、常温で長期保存できる、などなど全体的に良い感じでした。また買いたいと思います。
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