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食品・飲料

【レビュー】毎日たっぷり飲める大袋入りの『業務用・有機ペパーミントティー』

4.0

4.0

楽天市場のショップで購入した「業務用・有機ペパーミントティー」のレビュー・感想・紹介記事です。

ハーブティーの中でもお気に入りで、ちょくちょく飲んでいるペパーミントティーですが、日常的に飲むとなると割高だったりします。

ということで、一般的なティーバッグの80~100袋分に相当する200gの茶葉が入った商品を買ってみました。

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基本情報

  • 商品名:業務用・有機ペパーミント200g
  • 原材料:ペパーミント
    • 種類:ドライタイプ(乾燥茶葉)
  • 内容量:200g
  • 生産地:エジプト
  • 価格:1200円(税込/2020年11月時点)
  • 送料:メール便で無料
  • ショップ名:彩香(楽天市場店)
    • 運営会社:シーアンドエー株式会社

購入したのは楽天市場のショップ『彩香』で販売されている『業務用・有機ペパーミント200g』。ティーバッグで小分けにされていない大袋入りで「業務用」と称されるような大容量のまとめ買い品。

2020年10月に購入時の価格は1200円(税込/メール便で送料無料)だった。

業務用・ペパーミント200g
彩香-お茶 ハーブ 花材 ギフト
¥ 1,564(2025/01/23 20:20時点)

ペパーミントティーを1回淹れるのに使う茶葉の量は、ある程度まとめてだと大体3~4g(濃さなど好みによるが300ml~1L分)なので、大体50~60回分くらい。

個別包装されている市販の一般的なペパーミントティーだと、ティーバッグ1袋あたりの茶葉量は「2g~2.5g(ポンパドール:2.25g、トワイニング:2g)」。本商品は内容量で考えると割安。

4gを使って1Lを淹れる場合のお値段は24円。
カップ1~2杯(300~400ml)程度の少なめ用に2gを使う場合だと12円。

アイテムチェック

梱包・包装など商品まわりを確認!

封筒

包装と添付書

メール便(ヤマト運輸のネコポス)にて注文から3日で到着。

ペパーミントの茶葉が入った包装は、ファスナー付きのアルミコーティング袋。

口のファスナー

口の部分のファスナー

食品表示と賞味期限

購入:2020年10月、賞味期限:2022年10月

賞味期限は、残り約2年のものが届いた。ハーブティーのような乾物は、安全上は賞味期限をあまり気にしなくていいけど、香りとか味には影響があると思われる。

葉と脱酸素剤

中身、脱酸素剤入り

 

封筒・包装・賞味期限など、特に変なところはありませんでした。
袋を開けるとペパーミントのスーッといい香りが漂います。これが淹れるときのちょっとした楽しみで好きです。

茶葉・香り・味について

細かい茶葉

茶葉

フィルター

茶葉は褪せた緑色で小さく細かい。

特に小さい欠片は、目の細かい茶こしでもすり抜けることがある。目の粗い茶こしだと使いにくいというか、茶葉がダダ漏れで使えないと思う。

目の細かい茶こしや、布製のお茶パック/フィルターが使いやすい。

飲みやすさ寄り

ペパーミントティーは、香りだとメントールの「スーッ」とする清涼感、ふわっと微かな甘い香りが特徴。味は、クセがあまりなく飲みやすいのがポイント。

ということで、飲み慣れているポンパドールとトワイニングのペパーミントティーと比較してみました。

 清涼感香りクセ
ポンパドール
トワイニング
彩香(当記事品)

ポンパドールのペパーミントティーは、メントールの”スースー”な清涼感が印象的で香りも強く、気分転換・リフレッシュしたい時に向いている。

トワイニングは、ポンパドールに比べるとメントールがややおとなしく、香りやクセが強くないのでバランスが良い。

今回レビューした彩香のペパーミントは、メントール感は控えめ、甘い芳香はやや強く、クセは少なめで飲みやすさに寄っている印象。

淹れ方によってだいぶ変わると思います。
短時間・濃い目に抽出すればメントール・香りが強くなります。「茶葉・湯量・抽出/蒸らし時間(回数)」次第でしょうか。

淹れ方(修行中)

蒸らし始めの緑色

蒸らし始めの緑色

蒸らし長めの茶色

長めに蒸らすと黄・茶色が強くなる

パッケージに記載されている飲み方/作り方は以下。

  • 煮出す場合
    • 茶葉3gに熱湯1リットル
    • 7~8分煮出す
  • 急須・カップで淹れる場合
    • 茶葉3gに熱湯300ml~400ml
    • 1煎目:約3分、2煎目:約4分、3煎目:5分

茶葉を蒸らすときは蓋をして、香りや味を逃さないようにするのが基本らしいです。
飲み方は、甘味料や牛乳を加えてもいいでしょうが、そのままでも充分おいしいです。

濃い目&味変を楽しむ時

  • 茶葉3~4g、熱湯300ml、急須
  • 1煎目:蒸らし3分、メントール・香りしっかりで濃くて旨い
  • 2煎目:蒸らし4分、メントール・香りは弱くなるけど優しい味になり美味しい
  • 3煎目:蒸らし5分、メントール・香りともに薄く水っぽく苦手

急須で淹れる場合は、2煎目までしか飲まない。3煎目は「微かにフレーバーの残るお湯」って感じで好きじゃない(好みの問題だと思います)。甘味料や牛乳を足したりしたら美味しくなるかも?

1煎目のペパーミントらしい爽やかさ、2煎目の程よい清涼感&胃に優しい感じのバランスも好きです。

大量生産

  • 茶葉3~4g、熱湯900ml、ポット
  • 沸騰したら茶葉投入、とろ火で3分、火を止めて3分蒸す
  • 急須で入れた場合の1.5~2煎目くらいに仕上がる

一度にまとめて淹れる用のレシピ(暫定)。急須やマグでちまちま淹れるのはちょっと手間ですからな。

パッケージ記載の煮出す方法だと、ややクセが強くなる(?)ような気がしたので、若干蒸らし時間を短縮した感じ。

安いだけに茶葉をたっぷり使いやすいので、ちょい濃い目に淹れることが多いです。
茶葉の量を測るのは面倒くさいので、適当な小さじスプーンにこんもり1杯くらいから試すといいんじゃないでしょうか。

まとめ

4.0
  • 低価格・大容量でたっぷり飲める
  • ほどよいペパーミント感で飲みやすい
  • 茶葉が細かい(濃く出やすい?)
  • 好みの濃さに調節できる
  • 大袋入りでティーバッグより手間がかかる
  • メントールの清涼感がそれなり
  • 茶葉が細かい(目の細かい茶こし/フィルターが必要)

総合的に考えると、個人的には「当たり」なアイテムでした。

ティーバッグのペパーミントティーって、毎日ではないにしても日常的に飲んでると割高感があるので、品質に問題がなくて、このコスパは魅力的です。

清涼感・香り・味の面では、強いメントール感を求めている時にはちょっと向かないかもしれません。逆に、日常的に飲む胃腸に優しいお茶としては、適度な清涼感と飲みやすさのバランスに優れていると思います。

購入してから2ヶ月弱、いつものお茶を麦茶とペパーミントティーの1日交替で飲むようになりました。コーヒーがぶがぶのカフェイン生活で荒んだ胃腸の調子もだいぶ良くなってきた気がします。

飲みやすさ重視のペパーミントティーを日常的にたっぷり飲みたいという方にはおすすめできそうなアイテムでした。

業務用・ペパーミント200g
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