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食品・飲料

【レビュー】ミエライスの無洗米『三重県産 キヌヒカリ』

米袋2つの段ボール箱
4.0

ミエライスの無洗米『三重県産 キヌヒカリ』を購入・食してみてのレビュー・感想・紹介記事です。

キャンペーンで安くなっていた無洗米10kgを楽天市場でのネット通販にて初購入。なかなか美味しかったのでご紹介!

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基本情報

購入したのは楽天市場のショップ『ミエライス楽天市場店』で販売されていた無洗米の『三重県産 キヌヒカリ 10kg』。産地・産年などの関連情報は以下。

産地三重県
単一原料米
品種キヌヒカリ
産年令和3年(2021年度)
(※2022年5月購入時の産年)
内容量10kg(5kg×2)
販売者株式会社 ミエライス

『ミエライス』は三重県の米穀商社。地元三重県の他、富山・新潟・秋田・青森・北海道などのお米を取り扱っているのだそう。

キヌヒカリの特徴

キヌヒカリの特徴はざっくり以下。

  • 比較的あっさりとした味と香り
  • 強すぎない適度な粘り気
  • 炊きあがりが白い
  • 冷めても硬くならず、甘みが増す

価格

2022年5月に楽天市場のショップで購入した際は、生産者応援キャンペーン中だったらしく「2,980円(税込・送料無料)」だった。

キャンペーン終了後の通常価格は「3,880円(税込・送料別)」となっていた。

ミエライスは、Amazon・楽天・Yahoo!の各ECモールに出店している。各モールでの商品価格には、確認した範囲だと特に差がないようだった(※送料などの各種条件・設定には違い有り)。

購入時の価格は、「単一原料米・無洗米・前年度産」であることを考えると、ずいぶんお買い得になっていました。通常価格はやや安いくらいでしょうか。

アイテムチェック

配送・梱包

段ボール箱の上面
段ボール箱の側面

楽天市場店での注文から2営業日で発送通知が届き、その翌日に到着。

梱包はショップのダンボール箱。

ダンボール箱を開いているところ
段ボール箱とその中の米袋

この箱は、5kg入りのお米のポリ袋パッケージを2つ重ねた状態にジャストフィットのサイズだった。

箱の開封時にカッターを使う場合は、高さピッチリで余裕があまりないため、中のお米の袋まで切らないように注意したい。

パッケージ

米袋2つの段ボール箱
段ボール箱と米袋

購入時のパッケージデザインは上記画像のような感じ。

生産年と精米時期の表示
米袋の裏面表示

届いたお米の精米時期は「2022年5月中旬」。注文して発送されたのも5月中旬なので、新しいものが届いた。

2022年4月1日から精米時を示す表示が、年月旬による「精米時期」へと完全に移行したそうです。

食品ロスや管理コストの削減が期待されるとのこと。実店舗で買い物する際、消費の予想と期限を考慮せずに、つい新しい方を手にとってしまうこともあるので、わりと効果あるのかも。

品質

米粒
米粒

10kg全量の冷蔵庫保管用容器への移し替えと、その後約5kgを消費した時点では、異物や虫などの混入を未確認。

米粒については、割れ欠けや変色したものも目立たず、全体的にきれいだった。

ミエライスでは、食品の品質管理に日本精米工業会の精米HACCP規格が導入されているとのこと。

認定工場のリストにミエライスの精米工場も載っていました。

食味の感想

炊飯釜の中の米粒
炊きあがり

まず最初に、うまい😊👍

味は、コシヒカリの甘みや旨味に比べると、主張が控えめであっさりしており、癖がない。おかずの風味を主体とした食事や料理に合いそう。

キヌヒカリの特徴「冷めると甘みが増す」については、実感できなかった。炊きたて熱々も、冷めて常温も、冷凍保存して電子レンジで解凍したものも、甘みに大きな差は感じられなかった。いずれにせよ、冷めても食味が大きく落ちることはないようだった。

香りについても、よく食べているコシヒカリやヒノヒカリと比較しても、違いが良くわからなかった。総合的な風味の違いは感じるものの大差ないような気がした。自分の味覚や嗅覚が鈍感なのか、或いは「違う!」と定義する差の基準が一般的な認識とは違うのかもしれない(こだわりの程度の差?)。

食感・口当たりは、粘り気が控えめなのが印象的だった。炊き方にも依るだろうが、わりとパラッとした感じにも炊けるので、チャーハンやカレー等と相性が良かった。

初めて食べた銘柄でしたが、食べ慣れているコシヒカリ等とは結構違いを感じました。
ご飯は、柔らかくベチャッとしたものより、やや硬めでパラッとした方が好みなので、自分に合っていました。
逆に、お米のねっとり濃厚な旨味や甘味を好む人には向かないのかもしれません。

炊き方・食べ方

茶碗によそった状態
キヌヒカリのみ
押麦と合わせた麦ごはん
麦ごはん
  1. お米用のカップですりきり一杯計量して炊飯器の内釜に投入
  2. 押麦を入れる場合は軽く一回すすぐ
  3. 水加減は内釜の無洗米用の目盛りを使用
  4. 浸水時間は1時間~2時間
  5. 炊飯器の無洗米モードで炊く

調理には基本的に炊飯器を利用。

使用している炊飯器内釜の無洗米用目盛りにきっちり合わせた水加減だと、どちらかと言えば硬めに炊きあがるようだった。使用している炊飯器や感じ方の違いにもよると思われる。

お米だけで炊くことは少なく、大抵は押麦(大麦)を混ぜた麦ごはんにしている。押麦の割合はカップ計量上は25%~50%くらい。押麦で麦ごはんにする場合、水加減は内釜の無洗米目盛り基準そのままで、硬すぎず柔らかすぎない調度良い感じに炊きあがった。

炊きあがったお米は、10分くらいの蒸らし後にほぐしたら、食べるか、冷蔵・冷凍して保存することが多い。一度に炊く量と消費量に依って

キヌヒカリの適度な粘り気は、押麦のパラパラ感と親和性が高いと思います。旨い!

まとめ

4.0
  • 美味しい
  • 適度な粘り気であっさりとした味わい
  • 手頃な価格
  • 無洗米で楽
  • 玄関まで運んでもらえて楽
  • 米の旨味や甘みを重視する場合には向かないかも

「ちゃんと美味しくて高品質なお米」+「研ぐ手間がない無洗米」+「重いお米を玄関まで配送」の組み合わせで良い買い物でした。満足!

メジャーなコシヒカリに比べると食味に結構違いがありましたが、キヌヒカリのあっさりとした口当たには、また別の美味しさがあって良かったです。

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