【読書感想/レビュー】雑学事典『伝説の「魔法」と「アイテム」がよくわかる本』 PHP文庫

神話・宗教・昔話などに登場する「魔法」と「アイテム」に焦点を当てた入門的な雑学事典『伝説の「魔法」と「アイテム」がよくわかる本』の読書感想・レビュー記事です。

掲載されている古今東西「105」の魔法・アイテムを一項目あたり1~3分程度でサクッと読めるため、隙間時間の暇潰しにぴったりでした。

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本の基本情報

  • タイトル:伝説の「魔法」と「アイテム」がよくわかる本
  • 監修:佐藤俊之
  • 編著:造事務所
  • イラスト:仙田聡、森岡洋二郎
  • 出版社:PHP研究所
  • 初版発行年:2008年
  • ページ数:317p(文庫本)
  • メディア:電子書籍、文庫
  • ジャンル:ファンタジー、神話、昔話、宗教、雑学

2019年4月時点で8万部突破とのことで「よくわかる」シリーズとしては、それなりに売れている模様。

特徴・テーマ

『伝説の「魔法」と「アイテム」がよくわかる本』は、PHP文庫が2008年に出版した書き下ろしの初級・入門的な雑学辞典。

神話・宗教・昔話・古典などに登場する「魔法(秘技/術)」「魔力を持ったアイテム」が、テーマ別に全5章「105個/種」紹介・解説されている。

  1. 戦闘系の魔法とアイテム
  2. 回復系の魔法とアイテム
  3. 変化系の魔法とアイテム
  4. 操作系の魔法とアイテム
  5. 特殊系の魔法とアイテム
  6. その他関連小話が6つ

出典:伝説の「魔法」と「アイテム」がよくわかる本 | 274,275p | 佐藤俊之監修 造事務所編著 | 書籍 | PHP研究所

ページ数は一項目当たりイラスト付きで2~4p。1つの魔法/アイテムの解説を大体1~3分程度でサクッと読めるところが気に入っている。

魔法・アイテムの解説では、それの成り立ちや背景、関連するキャラクター、さらに時代・世界を越えて共通点のあるものにも言及されるので、興味をもったり関連ワードを知るきっかけになる点も良い感じ。

文字数の少なさもあって内容は濃くないのだけど、世界の広い範囲の魔法関連から各章のテーマに沿ってピックアップされているため、小粒ながら意外と読み応えはあると思う。

ファンタジーではお馴染み「ギリシャ神話、北欧神話、ケルト神話、インド神話」などの神話や、「キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンズー教、ゾロアスター教、ユダヤ教、神道」などの宗教、その他「中国古典、陰陽道、忍術、仙術、民間伝承(昔話/民話)」など色々なものをつまみ食いできる。

お気に入りは、壺の中に自分だけの世界を創造できる「壺中天の仙術」。こじんまりとした異世界を創造して引き篭もりライフができたら最高です!

ファンタジーものをテーマにした同「よくわかる」シリーズも小気味よく読めるのでおすすめ!

まとめ

3.0
  • すきま時間に読みやすい
  • 他のファンタジー系キャラなどを知るきっかけになる
  • イラストがかっこいい

  • 事典としては専門性・網羅性に欠ける
  • 良くも悪くも広く浅い内容

結構前に買ったのを忘れていて積み本化していたのを読破しましたが、この手の軽めで分かりやすい雑学本は薄味だけど脳への消化吸収が良くて結構好きです。

解説・紹介内容は、メジャーなところをしっかり押さえながらも、わりとマイナーな魔法・アイテムも取り上げられているため、歴史・宗教・神話などに基づくファンタジーな雑学に興味がある人には割りと楽しめる本だと思います。

次のすきま時間&脳に易しい用の本は、「日本の神様」あたりを読んでみようかなと思っています。

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