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家電・デジもの

1000円台の安いオーバーヘッド型ヘッドホン「SE-M521」の使用感想

SE-M521 外箱

パイオニアの「SE-M521」を1ヶ月ちょい使ってみての感想・レビュー記事です。

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オーバーヘッド(ヘッドバンド)型ヘッドホン

耳の穴に突っ込んで使うカナル型イヤホンや耳掛け式のヘッドホンは使ったことがあったけど、オーバーヘッド型は一度も使ったことが無かったので、前から試してみたかった。

1年半くらい前に購入して記事にもしたカナル型イヤホン「RP-HJE150」が健在で特に困ってはいないけれど、シュア掛けっぽい使い方を繰り返した結果、コードにクセがついてしまっているので、故障時の備えも兼ねて新しいのを買ってみることにした。

パイオニア SE-M521

大雑把な特徴は「オーバーヘッド型、重低音重視、装着性が良い」、そして何より「安い」。2015年9月13日にAmazonで注文した時の価格が1,354円(送料込み)だった。

細かいところだと、「オーバーイヤー(耳すっぽり)、コードが3.5mと長い、ヘッドバンドが調節不要のフリーアジャスト」というのも。

姉妹品にもう少し高性能で価格も上の「SE-M531」があるが、基本的には低価格帯のヘッドホンで、入門用って感じなのかな?

基本スペック

  • 形式:密閉型ダイナミック
  • 再生周波数帯域:7Hz~40000Hz
  • 最大入力(JEITA):1200mW
  • 接続コード:片出し3.5 m
  • プラグ:3.5mmステレオミニプラグ
  • 質量(コード含まず):220g
  • メーカーサイト:SE-M521 | ホーム用・その他 | Pioneer

「Pioneer ヘッドホン」での検索結果 | Amazon.co.jp

使用感

外観

いかにもヘッドホンらしい外見!こういうのを試したかった!コードは左側のみの片出し3.5m、プラグは一般的なストレートの3.5mmステレオミニプラグ。付属品に「6.3 mmステレオプラグアダプター」というのもあった。

素材は値段相応に安っぽい感じのプラスチック。大きさは、縦横20cm前後・奥行き9cmくらいあって結構でかい。コードの長さもあって、持ち運びや屋外での使用には向かないかな。

SE-M521 外観

「POWERFUL BASS ダクト」

SE-M521は「密閉型ダイナミック」という型式らしいのだけど、左右両方のヘッドホンユニットの外側に「POWERFUL BASS ダクト」という管(というか穴?)が空いている。

この管のおかげで「臨場感豊かで迫力ある重低音」を再生できるらしいが、密閉型でありながら遮音性はそこまで高くなく、外の音はある程度聞こえる。密閉型と開放型の中間くらいなのかな?音漏れは酷くないと思うけど、多少はある感じ。

SE-M521 POWERFUL BASS ダクト

装着感

気になっていた装着感は、かなり良かった。ふかふかのレザー調イヤーパッドに耳をすっぽりと収めることができて、1~2時間くらい連続で着けていても耳が痛くなることはなかった。

ただ、9月の残暑で室温が30度弱あるような中で使っていると、耳周りが多少蒸れる感じだった。記事を書いている10月の下旬くらいの涼しさだと、そんなに蒸れたりはしないかなあ。

SE-M521 イヤーパッド

頭に当たるヘッドバンド部分は「フリーアジャスト」タイプで、装着するとバンドの根っこ部分が伸びる、というか引き出されて自然にフィットする感じで良かった。

重量感や締めつけ感も軽く、装着感は総合的に( ´∀`)bグッ!

SE-M521 フリーアジャストヘッドバンド

3.5mの長いコード

コードは左側片出しの3.5mで長め。主に、テレビを見る時やパソコンで動画見るときに重宝している。コードは、イヤホンのものに比べると太く弾力があって、しっかりとした印象。最初に見て触った時は「ひもグミ」を連想した。

SE-M521 長いコード

「音」 低音が特に良かった!

完全に素人の感想で、比較対象も安物のイヤホンになるけれど、自分としては満足のいく音だった。

低音と高音

低音に関しては「ドンドン、ズンズン」とくる、あの音がしっかり聴こえて、「RP-HJE150」と同じかちょっと良いくらいな印象。自分ではよく分からなかったが、amazonのレビューとか見ると「高音がやや弱い」という感想が割りとあった。

音の篭もり

使用直後は少し音が篭っているような気がしたけど、一ヶ月以上使っていると耳が慣れてしまったのか、いつの間にか篭っているような違和感は感じなくなった。

タッチノイズ

コードが何かに触れたり擦れた時に発する「ガサガサ・ゴソゴソ」というタッチノイズは、イヤホンに比べるとかなり小さくて快適だった。コードでのタッチノイズは小さいけれど、ヘッドホン本体が擦れるとダイレクトにガサゴソ音がするので、枕やクッションに頭を預ける時は、気持ち前のめりに装着すると接触面を減らせて良いかも。

自分的は当たりの買い物だった!

  • ○:装着感、音(特に低音)、長めのコード
  • △:遮音性、収納に意外と場所をとる
  • ?:耐久性はどんなものかな?

初めてのオーバーヘッド型だったので、とりあえず低価格帯でそこそこ評判の良い物を狙ってみましたが、自分的には良い買い物でした。

ここ最近買ったイヤホンやヘッドホンが低音重視の物で、「高音」というのにも少し興味があるので次回はその辺を意識して選んでみたいと思います。

「Pioneer ヘッドホン」での検索結果 | Amazon.co.jp

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