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Windows

『Logi Options+ Agent』のCPU使用率が高いままになる不具合の対処備忘録

ロジクールのマウスやキーボードで使えるカスタマイズアプリ『Logi Options+』のVersion 1.83系で発生した不具合に対処した際の備忘録です。

数日前からWindowsPCのファンが大して負荷もかかっていないのにうるさく鳴る事態が発生。

タスクマネージャーで確認してみると、『Logi Options+』に含まれるプログラム「Logi Options+ Agent(logioptionsplus_agent.exe)」が、バックグラウンドでCPUを使用し続けているようだった。

どんぱっぱ
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結論を先に言っておくと、『Logi Options+』のオフラインインストーラー版を使ってv1.8系からv1.7系にダウングレードすることで不具合に対処できました。

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基本情報

環境メモ
主な症状
  • 「Logi Options+ Agent(logioptionsplus_agent.exe)」が、バックグラウンドでCPUを使用し続ける
    • CPUの使用率は30%前後
    • 確認した範囲では3時間以上継続。どのくらい長く続くのかは未確認
  • 『Logi Options+』を起動した状態でも「Logi Options+ Agent」のCPU使用率が高い(不具合が出る以前のCPU使用率は通常1%未満)
  • 「Logi Options+ Agent」をタスクマネージャーの「タスクを終了」で強制終了させることはできるが、使用しているロジクールデバイス(M650)のカスタマイズ設定が効かなくなる
  • 強制終了させても『Logi Options+』を起動するたびに「Logi Options+ Agent」が起動する
  • 『Logi Options+』がVersion1.83系になってから不具合が発生していた模様(公式リリースノート情報からすると2024年10月14日以降)

対処方法

「Logi Options+ Agent」を強制終了する

タスクマネージャーから「Logi Options+ Agent」を強制終了すればCPUの異常な使用は止まる。

しかし、『Logi Options+』でカスタマイズ設定しているロジクールデバイスの機能は使えなくなる。

さらに、『Logi Options+』を起動するたびに「Logi Options+ Agent」が復活するため、現実的な対処法ではなかった。

オフラインバージョンを使う(『Logi Options+』をダウングレードする)

『Logi Options+』の通常版インストーラーは、インターネットから最新版を自動的にインストールする”オンラインインストーラー”だが、インターネット接続に制限がある環境用の”オフラインインストーラー”も用意されている。

このオフラインインストーラーを確認してみると、2024年10月17日時点ではVersion1.76系(1.76.583666)となっていた。

そこで、不具合の出ていたバージョンをアンインストールしてから、オフラインインストーラー版のVersion1.76系をインストールしてみたところ不具合を解消できた。

オフラインインストーラーのダウンロード

備考

試行メモ

「Logi Options+ Agent(logioptionsplus_agent.exe)」の暴走に効果がなかった対策。

  • 『Logi Options+』の通知系の設定を無効にする(バッテリー、Caps lock、マイクミュートなど)
  • 『Logi Options+』の自動更新機能、診断/使用データの共有を無効にする
  • Windowsの再起動
  • 『Logi Options+』アンインストール→Windows再起動→『Logi Options+』再インストール

関連情報

どんぱっぱ
どんぱっぱ

とりあえずv1.8系の修正版が出るまでv1.7系で待つことにしました。

オフラインインストーラーが通常版インストーラーと同じバージョンだったらお手上げでした。

不具合に備えてオフラインインストーラーの旧バージョンをローカルに保存しておく」という教訓を得ました😅

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