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レビュー

【レビュー】希釈タイプの高コスパ除草剤!アイリスオーヤマ「うすめて使う速効除草剤」

4.0

4.0

10倍に希釈して使用する液体タイプの除草剤「アイリスオーヤマ うすめて使う速効除草剤」の使用感想・レビュー記事です。

シャワーボトル入りの約半額でコストパフォーマンスに優れる除草剤でした!

【最終更新:2021年7月】
2021年時点の価格やラインナップに関する情報を追記しました。

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商品概要

うすめて使う速攻除草剤のパッケージ

アイリスオーヤマ「うすめて使う速効除草剤」とは、雑草の葉や茎に散布することで接触した部分のみ枯らすタイプの液状除草剤。

「うすめて使う」という名の通り希釈用となっていて、「シャワーボトル、ジョーロ、噴霧器」などの容器に移して10倍に薄めて使用する。

「非選択性(雑草も作物も枯らす)」で非農耕地用のため農作物には使用できない。家庭菜園などでも農薬としては使用できないので注意。

散布できる面積

散布面積の目安は「1Lあたり10~50㎡(約3坪~15坪)」。

200ml(10倍で2L)なら「20~100㎡(約6坪~30坪)」、400ml(10倍で4L)なら「40~200㎡(約12坪~60坪)」となる。

  • 一般雑草(一年生・多年生):20~40ml/㎡
  • スギナ:80~100ml/㎡

3年以上使った経験からすると、散布できる面積は雑草の種類と生え方、散布方法によって大分変わる印象です。
概ね最大値の半分くらいの面積「1Lあたり25㎡(7.5坪)」で考えておくと必要量が不足しにくいかもしれません。

価格

以前記事にしたシャワーボトル入りの「アイリスオーヤマ 速効除草剤 SJS-4L」と成分・量は基本的に同じものだが、容器がプラスチックのパックになっていて、価格がボトル入りの約半額となっているのが特徴。

2019年にヨドバシ.comで購入時の価格は、4L分の400ml入りが「税込538円」だった。

2021年7月時点では、「4L分の400ml入り」が出回っていなくて、「2L分の200ml入り」が販売されているようでした。価格帯は200円~300円。
量あたりの価格はボトル入りの概ね半額となっており、以前と変わりないようです。
2023年4月確認時、「うすめて使う速効除草剤」は市場に出回っていないようでした。あったとしても在庫不足なのか数倍の高値でした。
ボトル入りの方は特に変わらず販売されていました。

使用上の注意

使用上の注意

使用上の注意点は主に5つ。

  • 非農耕地用で農作物に対しては使用できない
  • 雑草を刈った後に撒いても効果無し(葉や茎から成分が浸透するため)
  • 散布後6時間以内に雨が降ると効果が落ちる(薬剤成分が吸収される前に流れる)
  • 目に入ったり皮膚に付かないように、ゴーグル・マスク・手袋・長袖の服を使用
  • 水源地、養殖池などへの流入に注意

追加のポイントとして、液タイプの除草剤は夏場など気温が高い炎天下に使用すると蒸発して効果が薄れるといった話もあるみたいなので、朝夕の涼しい時間帯にやる方が良いかもしれない。

防護用の装備

防護装備

一般家庭でも使えるこの手の除草剤は人やペットに対して特段強い毒性を持たないけれど、目に入ったり素肌に付くのはよろしくないので、「ゴーグル・マスク・手袋・長袖の服」などを付けて安全に使用したい。

塩素系の漂白剤や洗浄剤を使って掃除する際と同じ様な装備があれば大体OK!

手袋と保護メガネ

手袋と保護メガネ。いずれも100円ショップで購入。

手袋は水分(液体)を通さないタイプのゴム手袋などを使用。軍手だと除草剤が掛かったときに染み込んでしまうかもしれないので避けたほうが良さげ。

希釈と容器について

うすめて使う速効除草剤のパッケージ

うすめて使う速効除草剤のパッケージ。左上の注ぎ口の部分は手で切れるようになっている。

10倍に希釈して使うので400mlを薄める場合は「原液400ml+水3600ml=4L」となる。水を3.6リットル加えればいい。

薄める水に関しては普通の水道水でOK!

シャワーボトルのキャップを外したところ

前回使用したシャワーボトルを再利用。シャワーキャップを外したところ。

容器については適当な「シャワーボトル、じょうろ、噴霧器」などを利用できる。

「速効除草剤 SJS-4L」のシャワーボトルは、内側のキャップも簡単に外すことができるので再利用しやすい。

撥ねた場合に備えて容器に移したり希釈する時点でゴーグルや手袋を付けるようにしておきたいです。

除草効果について

枯れる経過

前回使用時に記録・撮影した雑草が枯れていく過程。

散布後の3~7日あたりから雑草の葉・茎が茶色く変色して枯れ始め、3週間~4週間後にはガッツリ枯れて全滅させることができる。

葉や茎にしっかりと除草剤(液)を掛けるのがポイントなので、シャワーボトルで掛けにくい場合は、噴霧器やスプレーボトルなども有効。

シャワーボトルを使った場合に4Lで散布できる面積は、雑草の密度にもよるだろうけど大体30~40坪くらいだと思う。

除草の効果や具合についてはシャワーボトル入りの方を利用したときの記事にも書いています。
散布さえ上手く行けばガッツリ枯らすことができて気持ちいいです!

まとめ

4.0

「アイリスオーヤマ うすめて使う速効除草剤」は容器さえ用意できれば、シャワーボトル入りの約半額で買えるのでコスパは抜群でした!

うちの場合だと年に4L×2回の散布で間に合う感じなので、雑草の処理を1年あたり約1000円でできるのが魅力的です。

関連アイテムリスト

 うすめて使うタイプ

本記事でレビューした「うすめて使う速効除草剤」は、2023年4月時点では生産中止(終了?)なのか品薄&高値になっていて、まともに取り扱っているいるショップを確認できませんでした。

シャワーボトル入りの方は以前と変わらず販売されていました。

シャワーボトル入り

シャワーボトル入りのそのまま使える速効除草剤。

薄める手間がなく、散布用の容器も不要なため楽です。

シャワーボトル入りのレビュー記事も合わせてどうぞ!

噴霧器

シャワーボトルでの散布は雑草が生えている場所によっては撒きにくい場合もあるため、噴霧器も選択肢になるかと思います。

蓄圧式の簡便・軽量なものだと1000円台から手に入るようです。

購入しました!シャワーボトルより楽に効率良く散布できていい感じです!
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