2018初秋イベント「抜錨!連合艦隊、西へ!」の前段作戦ラスト第三海域E3の第2戦力ゲージを攻略しました!
ゲージ2本目からは本格的に「連合艦隊」編成を運用して、強力な装甲を持つ「泊地水鬼 バカンスmode」の撃破目指します!
海域情報
難易度 | ★13 |
---|---|
海域名 | 西方作戦海域方面 セイロン島南西沖 |
作戦名 | 西方敵前線泊地を叩け! |
作戦内容 | 艦隊による西方打通作戦を開始する!セイロン島南部港湾に拠る敵戦力を撃破、さらに敵前線泊地を捜索撃滅せよ! |
突破条件 | 3つの戦力ゲージを破壊することで海域クリア。 第二ゲージ:ボス艦隊旗艦「泊地水鬼 バカンスmode」にダメージを与えてゲージを削り、最終形態変化後に撃沈すればゲージ破壊、最終第三ゲージが出現。 難易度「甲」では最短4回の撃沈でゲージ破壊。 |
編成条件 | 通常艦隊もしくは連合艦隊で編成 |
出撃制限 | 出撃した艦娘に「西方作戦部隊」の識別札が付き、難易度「甲・乙」の「E1、E2、E4)」と、「甲」の「E5」に出撃不可。 |
基本報酬 | 軽空母(護衛空母)「神鷹(しんよう)」 |
報酬(甲) | 「勲章」×1、「戦闘詳報」×1、「九七式艦攻(九三一空/熟練)」×1、「Ju87C改二(KMX搭載機)」×1 |
報酬(乙) | 「勲章」×1、「戦闘詳報」×1、「九七式艦攻(九三一空/熟練)」×1 |
報酬(丙) | 「勲章」×1、「戦闘詳報」×1 |
報酬(丁) | なし |
備考 | |
開放トリガー |
ゲージ1本目と3本目の攻略記事はこちら。
作戦概要
第1ゲージで「港湾夏姫」を撃破したということで、第2ゲージの作戦ではモルディブ方面に設営された敵泊地を強襲、「泊地水鬼 バカンスmode」を撃滅せよ!、とのこと。
引き続き基地航空隊を2部隊運用可能で、空襲も発生しない。
第1ゲージは手抜きな編成でもあっさりクリアできてしまうような難易度だったが、第2ゲージ攻略からは、後段作戦用の戦力を温存しながらも一線級の戦力を投入しないと苦戦する展開も予想されそうだった。
9月12日のオンメンテで開放された後段作戦(E4&E5)に伴い、E3にも9月の第3週末(9月14日~15日あたり?)にNPC友軍艦隊が追加される、との告知があった。
従来と同じ仕様ならば、おそらくE3の第2・第3ゲージボスQマスの夜戦に友軍艦隊が来援すると思われる(さすがに第1ゲージボスMマスには来ないと予想)。
マップ・ルート
第2ゲージ攻略の主な進行ルートは、4戦ルート[A-C-F-I-O-Q]。「大型艦(戦艦系+空母系)」の数を制限することで最短ルートを進行できる模様(史実艦数も関係あるかも?)。
Iマスが弾薬消費のない潜水マスとなっているため、ボス戦には弾薬残量による与ダメージ低下無しで挑める。
ポイント | ルート | 分岐条件/補足 |
---|---|---|
A | B | 連合艦隊の第一艦隊に「(戦艦系+空母系)4隻以上」でB? |
C | ||
E | ||
B | C | B:潜水マス |
D | ||
C | D | 連合艦隊の第一艦隊に「(戦艦系+空母系)4隻以上」でD? |
E | ||
F | ||
F | 能動分岐でIマスを選択 | |
I | N | 連合艦隊の第一艦隊に「(戦艦系+空母系)4隻以上」でN? I:潜水マス |
O | ||
N | O | 連合艦隊の第一艦隊に「(戦艦系+空母系)5隻以上」でP? N:空襲戦マス |
P | ||
O | L | ※索敵エフェクト有り マップ索敵値不足でL? |
Q |
史実艦候補
E-3海域のモチーフになっているかもしれない史実の「セイロン沖海戦」には以下の艦が参加。
- 空母:赤城、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴
- 軽空:龍驤
- 戦艦:金剛、榛名、比叡、霧島
- 重巡(航巡/軽空):愛宕、鳥海、利根、筑摩、最上、三隈、鈴谷、熊野
- 軽巡:阿武隈、由良、川内
- 駆逐:嵐、野分、萩風、舞風、谷風、浦風、浜風、磯風、不知火、霞、陽炎、霰、秋雲、白雪、天霧、綾波、浦波、磯波、初雪、吹雪、叢雲
- 英艦:ウォースパイト
- 参考:セイロン沖海戦 – Wikipedia
史実艦判定を受ける艦娘には、特効ダメージ(第三ゲージボス「護衛独還姫」限定?)があるのではないかという情報が上がっている。
「セイロン沖海戦」参加艦の中でも特に怪しそうな「南雲機動部隊」に所属していたのは以下。
- 空母:赤城、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴
- 戦艦:金剛、榛名、比叡、霧島
- 重巡(航巡/軽空):利根、筑摩
- 軽巡:阿武隈
- 駆逐:萩風、舞風、谷風、浦風、浜風、磯風、不知火、霞、陽炎、霰、秋雲
敵艦隊情報
敵編成
場所 | 強編成 | 陣形 | 制空値 | 経験値 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|
B | 潜水カ級flagship、潜水カ級elite*3 | 梯形/単横 | 潜水マス | ||
C | 軽巡ツ級elite、駆逐ハ級後期型*3、駆逐ロ級後期型*2 | 単縦/複縦 | |||
D | 空母ヲ級改flagship(赤)、重巡リ級flagship*2、軽巡ツ級elite、駆逐ハ級後期型 | 輪形 | 132 | ||
I | 潜水ヨ級flagship*2、潜水カ級elite*2 | 梯形/単横 | |||
N | 泊地水鬼 バカンスmode-壊、軽母ヌ級改flagship(鳥赤)*2、軽巡ツ級elite、駆逐ナ級elite*2 | 輪形 | 294 | 空襲戦マス | |
O | 戦艦タ級flagship*2、重巡ネ級elite、軽巡ツ級elite、駆逐ハ級後期型*2 | 単縦/複縦 | |||
P | 泊地水鬼 バカンスmode-壊、軽母ヌ級改flagship(鳥赤)*2、軽巡ツ級elite、駆逐ナ級elite*2 | 輪形 | 294 | 空襲戦マス | |
Q(前哨:第一) | 泊地水鬼 バカンスmode、軽母ヌ級改elite(鳥白)*2、戦艦ル級flagship、重巡ネ級elite*2 | 第四 | 294 | ||
Q(前哨:第二) | 軽巡ツ級elite、駆逐ナ級elite、駆逐ナ級後期型*2、駆逐ハ級後期型*2 | ||||
Q(最終:第一) | 泊地水鬼 バカンスmode-壊、軽母ヌ級改flagship(鳥赤)*2、戦艦ル級flagship、重巡ネ級elite*2 | 第四 | 264 | ||
Q(最終:第二) | 軽巡ツ級elite、駆逐ナ級elite*3、駆逐ハ級後期型*2 |
ボス艦隊は、旗艦「泊地水鬼 バカンスmode」の連合艦隊編成で、「軽母ヌ級改flagship/elite(鳥白/赤)」などが随伴。
ボス前Oマスには「戦艦タ級flagship」×2隻が単縦/複縦陣で配置されていて、意外と被害が出たりもするので対策を打っておきたい。
制空値の調整
制空値の目安はボス艦隊の「264~294」。
場所 | 制空権確保 | 航空優勢 | 航空均衡 | 航空劣勢 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|
Q前哨 | 882 | 441 | 197 | 99 | |
Q最終 | 792 | 396 | 177 | 89 |
前哨戦では本隊の制空値が「460~」くらいあればボス航空優勢、道中制空権確保を取れる。
最終形態では「420~」くらいあれば、ボスで航空優勢を取れる。
基地航空隊と連携した際にボス戦で航空優勢以上を取るために必要な本隊制空値目安は以下のようになる(※ボスマス到達時。出撃時なら更に+10~20する)。
- 本隊「360」:基地「航空劣勢×4」
- 本隊「400」:基地「航空劣勢×2、制空権喪失×2」
- 本隊「450」:基地「制空権喪失×4」
基地航空隊を[二式大艇+陸戦+陸攻2]などで劣勢2回以上なら本隊「360」あたり、[陸攻4]の制空権喪失×4なら本隊制空値は「450」くらいが必要となる。
ボス「泊地水鬼 バカンスmode」
元の「泊地水鬼」は陸上型だが、「泊地水鬼 バカンスmode」は水上艦扱いとなっていて、少なくとも三式弾には特攻ダメージがないようだった。
基本スペックは以下のとおり、
- 前哨:耐久490、火力245、対空98、装甲270
- 最終:耐久490、火力311、対空108、装甲290
前哨戦でも装甲270と結構硬いが、最終形態では290まで上昇。これを貫徹するには、夜戦火力キャップに届く魚雷カットインや空母夜襲CIあたりが必要になりそうだった。
編成・装備例
最短ルート進行のための主な編成条件は、連合第一艦隊に「(戦艦系+空母系)3隻以下」となっているようで、低速艦を含んでいたり、第二艦隊に戦艦・軽空母を入れてもルート逸れは発生しなかった。
連合艦隊編成は「水上打撃部隊」、「空母機動部隊」のどちらでも良さそうだった。
水上打撃部隊だと道中とボス砲撃戦の安定性が高くなり、空母機動部隊だと制空値調整が容易で開幕火力もそこそこ高くなる感じ。
水上打撃部隊
史実艦9隻入りの[戦艦2+空母1+重巡1+航巡1+揚陸1]+[軽巡1+駆逐2+軽空1+航巡1+雷巡1]編成。
制空値「407~450」くらいに調整してボス航空優勢狙い。
弾着戦艦&重巡/航巡を軸に、制空補助に艦戦満載のあきつ丸を投入。
夜戦でボスを撃ち抜くために夜戦カットイン艦×4、夜戦連撃削り要員×2の構成。
ボス戦での制空補助も兼ねて夜襲CIの隼鷹改二、開幕火力補強に開幕雷撃×2も組み込んだ。
水上打撃部隊だと制空値が少し厳しくなるが、第二艦隊の夜戦要員でもある軽空母や、あきつ丸などを使えば無理せずボス優勢以上を狙えそうだった。
空母機動部隊
史実艦10隻入りの[空母3+重巡1+航巡2]+[軽巡1+駆逐2+戦艦1+軽空1+雷巡1]編成。
こちらも制空値を「450~」にしてボス航空優勢狙い。
戦爆連合カットインの空母3隻に、弾着観測射撃の重巡&航巡。
道中の砲撃戦対策&ボス夜戦でのフィニッシュ狙いで[主砲×3+水偵]の主砲カットイン榛名も投入した、夜戦カットイン艦5隻体制。
空母機動部隊だと制空値に余裕が出るのは魅力的だが、第一艦隊空母の艦攻・艦爆がボス戦で全滅して戦爆連合CIができなくなる場合もあるため注意が必要だった。
主力の空母が中大破で砲撃できなくなる確率を少しでも減らすために、適当な潜水空母に水戦×2を積んでヌ級の砲撃を吸引。
支援艦隊編成
支援艦隊は毎度おなじみ[駆逐2+空母1+戦艦3]ベースの支援射撃編成。
空母機動部隊だとCマス雷撃戦とOマス砲撃戦で被害を受けやすいので、道中前衛支援を出して安定を図るのも良さそう。
基地航空隊の運用
第1ゲージと変わりなくE3では基地航空隊2部隊を運用可能で、空襲は発生しない。
戦闘行動半径
基地航空隊の到達に必要な戦闘行動半径は、ボスQマス「9」、ボス前Oマス「7」。
陸戦・九六式陸攻・一式陸攻三四型をボスマスに送り込むには、「二式大艇」や「PBY-5A Catalina」での行動半径延長が必要になる。
航空隊の編成
ボスマスに基地航空隊を送る場合の、編成選択肢は事実上2種類。
- [陸攻4]で制空権喪失×2
- [二式大艇(orカタリナ)1+陸戦1+陸攻2]で航空劣勢×2
第2ゲージ攻略では、制空値高めの前哨戦でもボス劣勢ボーダーは「99」。
[二式大艇+一式戦64/54戦隊1+陸攻2]なら、陸攻が「一式陸攻」だと黄色帯1本以上の熟練度で、「ニニ型甲」以上なら熟練度無しでも概ね航空劣勢を狙える。
とにかく火力を取るなら[陸攻4]で制空権喪失、制空補助・防空支援もするなら航空劣勢といった感じ。
道中戦
初戦Cマス
初戦は、旗艦「軽巡ツ級elite」で単縦陣or複縦陣の水雷戦隊。
空母機動部隊を選んだ際は雷撃戦での被害が出ることもあるため、先制火力だけで完封できるような体制で挑むのも有り。
2戦目I潜水マス
Iマスは、旗艦「潜水ヨ級elite」で梯形陣or単横陣の潜水艦隊。
ハズレパターンの編成でも「潜水ヨ級flagship」×2、「潜水カ級elite」×2の梯形陣なので、対潜装備なしのお祈り回避だけでも突破しやすい。
ボス前Oマス
Oマスは、「戦艦タ級flagship」×2隻に「重巡ネ級elite」「軽巡ツ級elite」などが随伴する単縦陣or複縦陣の艦隊。
砲撃火力の高さに加えて、エリネとエリツの雷装値も高いので雷撃戦で事故りやすい。
ボス戦になるべく高い戦力状態で挑みやすいように、支援艦隊を送るのも有効。
ボス戦
前哨戦
前哨戦ボスQマスは、旗艦「泊地水鬼 バカンスmode」に「軽母ヌ級改elite(鳥白)」などが随伴する第四警戒(単縦陣)の連合艦隊編成。
基地航空隊を2部隊+航空戦+支援射撃+開幕雷撃と上手く行けば、開幕先制攻撃だけで敵の半分くらいを撃沈できることもあった。
本番は夜戦なので、昼戦でなるべく敵随伴艦を全滅させられるように火力を盛っていきたい。
最終形態
最終形態に移行すると、旗艦が「泊地水鬼 バカンスmode-壊」に強化され、随伴のヌ級改も鳥赤艦載機のフラグシップ化する。
地味なところだと敵第二艦隊の「駆逐ナ級elite」が[耐久63、火力71、雷装95、装甲55]で結構強いので油断ならない!
ボス夜戦火力
「泊地水鬼 バカンスmode」前哨戦の「装甲270」も結構な硬さだが、問題は最終形態の「装甲290」。
ちょうど夜戦火力キャップ(301)に到達している攻撃で1発あたり[通常ダメ:割合(44%)~98、クリティカル:74~248]となる。
常套手段としては、定番の[魚雷×2~4]装備のカットイン。制空補助も兼ねられる軽空母での夜襲カットインも使える(上3スロの搭載数が多い隼鷹改二だとキャップに届きやすい)。
ゲージ破壊は、安心と信頼の北上様でフィニッシュ!この光景は「イベント」って感じがして(≧∇≦)b
レアドロップ
ボスQマスでは、新艦娘の「岸波」を初めてとして以下のようなレア艦ドロップチャンス有り。
「岸波、占守、国後、大淀、朝霜」は、A勝利でもチャンスがあるらしい。
プレイ動画
まとめ
- 前哨:出撃3回(S3)
- 最終:出撃1回(S1)
先行組提督さん達のありがたい情報もあって、ルート制御と制空値調整がしやすかったため、何とかストレートでのゲージ破壊に成功(∩´∀`)∩ワーイ
第2ゲージ攻略においては、「セイロン沖海戦」関係の史実艦候補による特別なダメージなどは確認できませんでしたが、極端ではない控えめな効果があるのかもしれませんね。
NPC友軍艦隊が来てくれるようになれば攻略しやすくなり、手札を温存して後段作戦に挑みやすくなると思われるので、様子を見ながらのんびり攻略していくのも良さそうです。
それにしても、半年ぶりくらいの本格的な連合艦隊編成の運用は、「Theイベント!」という感じでやっぱり楽しかったです!
ということで、第3ゲージ攻略記事に続きます。