西方海域でボス艦隊に12回勝利するウィークリー任務「敵東方艦隊を撃滅せよ!」が、艦これ第二期の海域リニューアルで消化しやすくなったので、4-2と4-4の周回用編成をまとめてみました!
任務情報
任務名 | 敵東方艦隊を撃滅せよ! |
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任務種別 | 週に一度受けられる定期任務。毎週月曜日の午前5時にリセット |
任務内容 | 西方海域に出撃し、敵東方艦隊の主力を捕捉、これを撃滅せよ! |
任務海域 | 西方海域全域(4-1~4-5) |
編成条件 | 特になし |
達成条件 | 西方海域のボス艦隊に12回の勝利(B勝利以上) |
基本報酬 | 燃料400、ボーキサイト700、開発資材×2 |
開放トリガー | ウィークリー任務「海上護衛戦」達成後 |
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マップ・ルート
艦これ第二期でリニューアルされた西方海域で周回性が高く任務消化に使いやすいマップは、4-2「カレー洋海域」と4-4「カスガダマ島」の2つ。
両マップは、比較的近い編成でルート制御でき、装備要件や難易度も似ていて、同時に補給艦なども狩ることができる。「ろ号作戦」「敵補給艦を3隻撃沈せよ!」などとも同時遂行が可能。
4-2「カレー洋海域」
進行ルートは艦種構成により全3~5戦。軽量編成なら3~4戦ルート、中量/重量級だと4~5戦となる。
始点とAマスの分岐は艦種構成によってある程度の制御ができる(?)ようだが、固定はできずランダム要素が強めなのが少し痛いところ。
ボス艦隊には必ず補給艦2隻が含まれていて、遠回りとなるGマス経由ならさらに3隻の補給艦を狩れるのでろ号任務が捗りやすい。詳細は4-2の海域攻略記事からどうぞ。
4-4「カスガダマ島」
進行ルートは中央4戦ルート[A-E-I-K]。第一期では固定できなかったボス前の分岐が第二期では固定できるようになり、2戦目のE潜水マスも燃料8%のみの消費で軽くなったため、周回しやすくなった。
ルートを固定できて道中戦もわりと楽だが、ボス艦隊には「装甲空母姫」&「戦艦タ級flagship」×2隻などがいて4-2より被害が出やすい。
また、ボス艦隊には1/3で「潜水ソ級」×1隻が含まれる(2/3で「輸送ワ級」×1隻)ので、対潜攻撃を行う艦を組み込む際には、単縦陣でも無印ソ級を撃沈可能な先制対潜艦を組み込むなど一定の対応をしておく必要がある。
編成・装備例
制空値の目安
基準となる制空値は、4-2だと下ルート2戦目Dマス、4-4ではボスFマスとなる。
場所 | 制空権確保 | 航空優勢 | 航空均衡 | 航空劣勢 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|
4-2-D | 168 | 84 | 38 | 19 | |
4-2-L | 84 | 42 | 19 | 10 | ボス |
4-4-F | 144 | 72 | 33 | 17 | ボス |
4-2では出撃時「170~」程度で全マス制空権確保、4-4なら「150~」あたりで全確保となる。
航空優勢狙いだとボーダーを100以下にまで減らせるが、開幕&砲撃火力を両立可能な空母系でのボーキ消費が結構増えてしまうので、基本は確保狙いとなりそう。
4-2用の編成
4-2のルート制御は「戦艦系+空母系の数(2隻以下だとルート短縮)」と「軽巡1+駆逐2」の有無で大体決まるようなので、主に以下のような編成型になる模様。
- 軽量3~4戦:[(戦艦系+空母系)2+巡洋艦1+軽巡1+駆逐2]
- 中/重量3~5戦:[(戦艦系+空母系)3+軽巡1+駆逐2]
[空母系2+巡洋艦1+軽巡1+駆逐2]の軽量編成。
燃費重視なら軽空母を主軸にして、巡洋艦枠に追加の軽巡を入れると軽量化できる。安定性重視なら、主力に正規空母系を据えて、巡洋艦枠に重巡/航巡/雷巡などを組み込むと強い。
[(戦艦系+空母系)3+軽巡1+駆逐2]の中/重量級編成。補給艦をガンガン狩りたい時は、編成を敢えて重くして遠回りのGマス経由を狙うのも有効。
下ルート経由で潜水艦が出てくるマスを2つ踏む可能性もあるので、先制対潜艦を2~4隻くらい組み込んでおくと(地味だが)被害を抑えやすい。
4-4用の編成
4-4の中央ルート進行を固定するための制御条件は概ね以下の編成で中央4戦ルートを固定できる模様。
- [(過不足無く)正規空母系2+(戦艦系/巡洋艦)1+重巡/航巡/軽巡1+駆逐2]
- [軽空3+軽巡1+駆逐2]
[戦艦系1+正規空母系2+重巡/航巡/軽巡1+駆逐2]の編成。資源消費は大きくなるが、道中突破&ボス戦勝利が安定するマッチョ構成。
戦艦を組み込んだ枠には「低速戦艦・航戦・軽空」なども組み込めるので任務消化のついでにレベリングするのも良さげ。
火力と燃費のバランスに優れる[軽空3+軽巡1+駆逐2]編成。
先制対潜も可能な護衛空母の「大鷹、神鷹、瑞鳳改二乙」や、砲撃戦で潜水艦よりも水上艦を優先して攻撃する攻撃型軽空母の「鈴谷/熊野航改二」なども使いやすい。
戦艦系を含めず空母系2隻を軸とした比較的軽量な[空母系2+巡洋艦2+駆逐2]の編成。
巡洋艦枠に開幕火力を補強できる雷巡や、砲雷撃戦&航空戦補助の重巡/雷巡などを組み込むことができる。
4-4ボス戦用の対潜火力(ソナー1積み以上の先制対潜艦が2隻入れば概ねOK)さえ満たしていれば、総合的な周回難易度も大差ない感じでした。
戦闘難易度
4-2での戦闘
4-2の道中戦は編成&羅針盤のご機嫌次第で3~5戦ルートとなるため、4-4に比べるとやや不安定な印象。
特に下ルート進行になると、2戦目Dマスで「空母ヲ級flagship」×2&「戦艦ル級flagship」×1の輪形陣艦隊にあたったりもするので厄介。
ただ、ボス戦は旗艦「戦艦タ級flagship」に「空母ヲ級flagship/elite」×1隻などが随伴する単縦陣or複縦陣の4-4より易しい編成となっているので、道中戦と差し引きで考えると難易度に大きな差はなさそうだった。
4-4での戦闘
4-4の道中戦は、「重巡リ級flagship」×2隻を基幹とする単縦/複縦/梯形陣の艦隊と2戦&4隻編成の潜水艦隊と1戦という構成。
いずれも開幕先制攻撃(航空戦・開幕雷撃・先制対潜)を組み込んでおけば大苦戦することは少ないので、道中戦難易度は4-2より低い感じ。
しかし、ボスは旗艦「装甲空母姫/軽母ヌ級flagship」に「戦艦タ級flagship」×2隻が随伴する単縦陣or輪形陣の艦隊で4-2ボスより少し強い。
特に単縦陣パターンだとフラタの砲撃で中大破被害が出やすいので、兎にも角にも先制火力で先手を打って敵が動く前に大破~撃沈してしまうのがバケツ消費を抑えた周回の肝になる。
まとめ
第二期の海域リニューアルでボスルート固定が可能になったので、ウィークリー西方海域任務は攻略しやすくなりました。
第一期では4-2のボス前羅針盤との戦いで出撃回数が20回以上になるのが当たり前だったのを思うと随分と楽になった感じです(∩´∀`)∩ワーイ
ルート制御や必要戦力のために投入できる艦種はある程度絞られますが、駆逐艦や巡洋艦クラスの育成・レベリングも兼ねながら任務消化できるので、これまではウィークリー西方任務を敬遠していた提督さんも試してみると良いかもしれませんね!