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お知らせ

【2023年3月分】新着・更新記事のご案内

2023年3月に新規投稿・更新した記事のご案内です。

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風刺小説『動物農場』

ジョージ・オーウェルの風刺小説『動物農場』の読書感想記事を新規投稿しました。

個人の自由や人権をこれでもかと踏みにじる全体主義・権威主義の恐怖体制が出来上がっていく様を、農場の動物たちを主人公に寓話形式で描いた風刺小説です。初出は1945年。

お話の中に表れる凶悪さや愚劣さは現代日本にも通じるものがあってゾッとしました。同著者のSF小説『1984年』の前日譚のようでもあって面白かったです。

本作は著作権保護期間が満了したパブリックドメイン作品です。ネットで日本語訳版を無料or安く読むこともできます。

クトゥルフと夢の階段

クトゥルフ神話TRPGを題材としたインディーゲーム『クトゥルフと夢の階段』のレビュー記事を新規投稿しました。

ホラーなんだけどコミカルなネタ要素が満載の「ローグライク」+「デッキ構築カードバトル」なシングルプレイのRPG作品です。Android、iOSで基本無料でプレイできます(広告と課金あり)。2020年の作品。

序盤は多種のイベントを見て楽しむアドベンチャー、中盤以降はデッキ構築カードバトル&ローグライクを楽しむって感じでした。366階までプレイして満足したので離脱!

SF小説『寄港地のない船』

ブライアン・オールディスの長編SF小説『寄港地のない船』の読書感想記事を新規投稿しました。

巨大な宇宙船内を冒険する1958年初出の古典宇宙SFです。船内は奇怪な進化を遂げた動植物が蔓延る危険地帯!そんな船内を冒険するサバイバル&ミステリー&サスペンスな雰囲気です。

派手なスペクタクル成分は控えめですが、人間性についての風刺や哲学が示唆されていて面白かったです。

SF小説『おうむの夢と操り人形』

藤井太洋のSF短編小説『おうむの夢と操り人形』の読書感想記事を新規投稿しました。

2023年の日本を舞台とするリアル系の近未来SF作品です。人型のコミュニケーションロボットを人間社会で活用していく際に避けて通れない諸所の倫理問題などを描くヒューマンドラマ。初出は2018年。

サクッと読めちゃう短編SFながら身近に思える要素が色々含まれていて想像が働きやすく面白かったです。

人工無能によるオウム返しで事足りてしまう会話、人間的な思考無しでも機能する社会や組織の仕組み。昨今話題の対話型AIにしてもだけど、人間と高性能化した機械との境界はいよいよ曖昧になってきているのかも。

以上、2023年3月分のお知らせでした。

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