Androidアプリ『スリープタイマー』の使い方や設定方法などをまとめた解説記事です。
基本情報
『スリープタイマー (Sleep Timer)』は、Android OSで使用できる基本無料のアプリです。
主な機能は、カウントダウンタイマーにセットした時間経過後に、再生中の動画や音楽を停止したり、端末の画面を消灯する(画面ロック・スリープ)というもの。
アプリ起動中だと端末がスリープにならないタイプの動画・音楽・ゲーム・SNSをしていて寝落ちした際に、カウントダウンタイマーで自動的に停止・画面消灯することでバッテリーの消耗を防いでくれます。
アプリ名 | スリープタイマー (Sleep Timer) |
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ダウンロード数 | 500万+ |
バージョン | 22.11 (最終更新日:2022/11/26) (確認日:2024/04/29) |
提供元 | CARECON GmbH |
Android要件 | 6.0以上 |
インストールサイズ | 約18MB(※端末による) |
価格 | 無料(広告あり、アプリ内購入あり) プレミアム版(169円~1136円から選択) |
いくつか試したスリープタイマー系のアプリである程度まともに動作したおすすめアプリです😊
基本的な使い方
基本的な使い方は以上です。
その他の、細かい機能の使い方は以下のようになります。
記事編集の都合上トリミングしていますが、アプリメイン画面の最下部に横長のバナー広告が表示されます。
設定方法
設定画面の開き方
設定画面は、メイン画面の右上にある「︙」→「設定」からアクセスできます。
- スタート時に起動するプレイヤー
- タイマーとスタートと同時に起動するアプリの指定
- 延長の長さ
- 通知エリアの「延長」を押した際に延長される時間の設定
- タイマー時間は1分単位で設定可能
- 降って延長
- 端末を振ることでタイマーを延長できる機能
- 振る強さの設定(感度調整)
- 使用可能なタイミング(タイマー終了時~いつでも)
- 延長の種類(「延長の長さ」で設定した時間、もしくはリセット)
- お知らせ音(通知音を鳴らすかオフにする設定)
- お知らせ音の音量設定
- 端末を振ることでタイマーを延長できる機能
- タイマーの終了
- タイマー終了時の動作を決める設定画面が開く
- アンインストール
- 後述する「画面をオフ」にする機能で必要な「デバイス管理アプリの有効化」を無効・解除する機能
- 「デバイス管理アプリ」状態のアプリはアンインストールできないため
「タイマーの終了」から、タイマー終了時のアクション(動作)を設定する画面に進めます。
タイマー終了時関連の設定
「アクションを実行します」の項目がタイマー終了時の動作を決める設定のポイントになっています。
- アクションを実行します
- タイマー終了時のアクション(動作)を設定する画面が開く
- フェードアウト時間
- 指定した時間かけて音が小さくなっていく
- 1秒単位で設定
- フェードアウト後の待ち時間
- フェードアウトしてからアクションが実行されるまでの待ち時間
- 1秒単位で設定
- 曲が終わるまで待つ
- スイッチでオン・オフ
タイマー終了時の具体的なアクション(動作)の設定
タイマー終了時の具体的なアクション(動作)の設定についてです。
動作確認に使用した端末(moto g50 5g)では「ホーム画面に戻る」と「Bluetoothをオフにする」が機能しませんでした。
寝落ち対策として利用するなら、「画面をオフにする」+「一時停止を送信 or 停止を送信」の組み合わせでOK。
起動中は画面がオフにならない類の動画・音楽・ゲーム・SNSアプリが動作し続けるのを止めることができます。
バックグラウンドで再生している状態の音楽アプリも「一時停止を送信 or 停止を送信」で止められます。
タイマー時間のプリセット方法
タイマーの時間はプリセットで保存しておくことができます。
保存したプリセットはメイン画面のタイマーの下に横並びで表示されます。表示されている数値をタップすることで素早くタイマー時間を設定できます。
プリセットの登録方法は「メインのタイマーを任意の時間にしてロングタップ」。
プリセットの解除(削除)方法は「対象のプリセットをロングタップ」。
プリセットの登録数が多すぎると画面ギチギチでタップしにくかったです。
端末環境などにもよるでしょうが、4~6個程度が使いやすいかと思います。
負荷・メモリ使用量
『スリープタイマー』アプリの基本的な動作は軽快でした。インストール後も特にスマホ動作が重くなることはありませんでした。
タイマーの使用中は300MBくらいのメモリ使用量になっていました。
通知へのアクセス許可を与えた場合は、常に300MB前後のメモリを使用するため、端末のメモリ使用状況によっては許可を与えないほうがいいかもしれません。
あとがき
『スリープタイマー』、基本操作が直感的で使いやすい便利なアプリです👍
一部使えない機能はありましたが、「再生停止+画面消灯」が機能するので、寝落ち対策としては十分な機能で役立ちます。
フェードアウトの機能を使って徐々に音を小さくする入眠目的での利用もできるかと思います。
動画・音楽・ゲーム・SNSアプリなどを使いながら眠ってしまって、目が覚めたらバッテリーが空になっていた…、みたいなことがある方は試してみるといいかもしれません。