2016年6月10日から始まったAndroid版の艦これ先行運用という名のテストプレイに早速突撃!
「艦これ」Android先行運用版
推奨動作環境
- OS:スマートフォン Android 4.4以上
- CPU:1GHz以上
- メモリ:1GB以上
- 本体空き容量:100MB以上
- 動作確認端末:運営鎮守府からのお知らせ:艦隊これくしょん -艦これ-のコミュニティ – オンラインゲーム – DMM.com (No.824)
「艦これ」公式Android先行運用版【推奨環境】は下記の通りです。
OS : スマートフォン Android 4.4以上
CPU : 1GHz以上
メモリ : 1GB以上
本体空き容量 : 100MB以上
※公式コミュニティ「運営鎮守府からのお知らせ」もご覧ください。#艦これ— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2016年6月10日
Android版のUIをザッと確認!
基本的なUIはPC版とほぼ同じだった。スマホ・タブレットなどの小さい画面でもプレイしやすいようにか、各ボタンや編成/改装/解体/での艦娘&装備リストが大きめに表示されている辺りが違うところかな。
※画像の上下に入ってるメニューバーはスクリーンショット撮影の都合で表示されているもので、普通にプレイしている時は非表示。
アプリ起動時&タイトル
アプリを起動すると、まずは注意書きが表示される。親切設計!
タイトル画面は大きな変化無し。左下に「キャッシュクリア」のボタンがあったり、「Android携帯先行運用版」の札があるくらいか。
母港画面
ざっとみた感じだと、PC版との違いは「表示」と「音量調節」が大きく表示されるくらいだった。まだ確認してないが、家具とかの扱いはどうなっているんだろうなあ。
編成
編成画面での各艦隊バナー表示も大体PC版と同じ。
ちょっと難有りな艦娘選択時のリスト表示。文字サイズとの兼ね合いか、1ページに表示できるのは6隻(PC版は10隻)と少なめ、ページを直接指定して表示させることはできないが(PC版では表示中ページの前後2ページを指定可)、リストをスワイプして上下スクロールできるは( ´∀`)bグッ!
リスト下部の[<<、>>]で前後1ページ移動、[|<<、>>|]で1ページ目と最終ページに移動、 PC版の用に5ページ単位での移動をさせられないのが少し残念。
そして問題なのが「艦種/艦船名」の表示。PC版だと全角で11.5文字くらい表示されているが、Android版では全角7文字らしく、雷巡の場合「重雷装巡洋艦(+空白)」で7文字使っちゃって艦名が表示されないという事態に(ノ∀`)アチャー
編成の記録/展開もPC版とほぼ同様。前から思っていたけども、「展開」ボタンと「削除」ボタンの位置をもう少し離して欲しい。ミスって編成プリセットを削除したときの徒労感が辛いっす!
補給
右側の各種ボタン表示が少し違う感じ。左上の「全補給」が少しタップし難かったが、ミス補給を防ぐ意味ではこれくらいでも良いのかもなあ。
改装
改装画面での装備リスト表示も1ページ6個表示で上下スクロール可能。これも編成と同じでページ移動が少し面倒くさい。種類別・装備中・ストックなどのリスト表示も通常どおり使用できた。
第一~第四艦隊以外の「他」艦娘を近代化改修するときのページ移動は総じて使いにくい印象。PC版のような前後1ページの表示や、3ページ単位での移動もできず、上下スクロールも使えなかったので改良に期待したい。
PC版の「他」改装リストだと、1ページ10隻表示、前後1ページ移動&3ページ単位での移動もできるので、この辺の操作性だとPC版の方が上だなあ。(※下記画像はPC版)
入渠
入渠はボタンを大きめで使いやすく、特に問題なし。
工廠
工廠画面も概ね変化無し!
大型建造での注意書きは、ドーンと画面一杯に表示されるようになっていた。
解体は、「他」改装時と同じくページ移動が不便。後、そろそろ「まとめて解体」できるようになって欲しい!
出撃&戦闘パート
出撃時の海域選択や戦闘パートについては、PC版と瓜二つな感じで大きな変更はない模様。戦闘が展開するスピード(時間)も、ゲームバランスの関係でPC版と同じになっていそうな気がするなあ。
その他
その他、「演習・戦績・図鑑・アイテム・模様替え・任務・アイテム屋」などもPC版と大きな違いはなかった。
アプリ情報&備考
アプリ情報
2016年6月10日の夜に1時間くらいプレイした後の容量は大体130MB。
翌6月11日の昼にプレイした後だと「データ」の項目が25MBくらい増えて、全体で154MBに。この「データ」の項目が、各種画像とかの所謂「キャッシュ」になってるのかな。最終的にどのくらいの容量になるのか!
インストール
「DMMゲームストア」や「艦これAndroidアプリ」を導入する際に「インストール」のボタンを押せず進めない場合は、起動中の他のアプリを一旦終了してからやると上手くいく事があるらしい。自分の環境だと、「ブルーライト軽減フィルター」を起動させているとインストールできなかった。
通信エラー
PC版の時もそうであったように、すでに艦これにログインした状態から別の端末・ブラウザでログインすると先にログインしてた方が通信エラーになるので注意!Android版のエラー画面には猫と妖精さんがいない模様(;´∀`)
使用端末とプレイ快適度
BLUEDOT「BNT-71W」
使用した端末は2015年12月に購入したBLUEDOTの「BNT-71W」。性能は[OS:Android 5.1、CPU:1.3GHzの4コア、1GBメモリー]、購入時の価格は送料&税込で7,980円という格安タブレット。公式の推奨端末に入っていなかったが、普通に起動・プレイできた。
関連記事:コスパ重視タブレットPC「BLUEDOT BNT-71W」をとりあえず触ってみた感想
プレイ快適度
画面の切り替えや基本的な動作は概ねサクサクとしていて快適だったが、所々でコマ落ち(フレーム落ち)&モッサリ感があったので、気になった箇所をざっくりと。
- 編成画面:キラ艦と損傷艦(小破以上での煙)が多いと動作が重く、反応が鈍い。
- 編成・改装:上下スワイプでの艦娘・装備リストスクロールで動作が重くなっていた。
- 航空戦:航空雷爆撃が敵味方の多数に命中した瞬間に若干のカクつきコマ落ち感。
- 砲撃戦:敵味方の横スライド帯付き砲撃演出(主砲装備時?)で一瞬カクッとすることが。
- 対空CI:対空カットインの演出でも若干コマ落ちしてるような気がした。
どうやら母港系の動作はマシンパワーが足り無い場合、処理が重くなって「遅くなる」模様。出撃時の戦闘パートでは、重くなる(遅くなる)のではなく、コマ落ち(フレーム落ち)な感じで一部の描写がスキップされてカクつくぽかった。キャッシュとの関係もあるのかな?
PC版のような完全ヌルヌル動作のためには、BNT-71Wではややパワー不足ぽかった。性能面での推奨動作環境を見たしていても、プレイの快適度には難があるケースはありそうだなあ。(※プレイ時のRAM空き容量は約430MBくらい)
Wifi、ディスプレイの明るさレベル最低値、バックグラウンドアプリ×6、の状態で約1時間プレイしたところ電池(バッテリー)が約18%減っていた。バッテリー容量が2400mAhと塩っぱいものの、2~3時間くらいの連続プレイなら普通にできそうだった。
とりあえずAndroid版でプレイしてみた感想としては、編成・改装・解体などのUIは改良の余地を感じましたが、それ以外の箇所は概ねPC版準拠のいつもの「艦これ」で中々良い感じでした。PC版でプレイ済みなら、総じて違和感なくプレイできる仕上がり!
まだ分からない部分も多いので、ぼちぼちプレイしながら新スマホ・タブレットの購入も検討していこうかな~と思います。出先で遠征を出し直しやすくなったのも大きいですが、ごろ寝しながら艦これできるようになったのが自分的には最高でした!
関連記事:艦これAndroid版
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