
カウントダウン、アラーム、ストップウォッチ、3つのタイマー機能を持つWindows用フリーソフト『ミニタイマー』の使い方&設定の解説記事。


シンプルなタイマーソフトです。
ソフトを最小化した状態でタスクバーにタイマーの進行状況を常に表示できる点が気に入っています。
基本情報
『ミニタイマー』は、3つのタイマー機能を持つWindows用フリーソフト。
- カウントダウン(タイマー):カウントダウンを行い終了と同時にブザーが鳴る。
- アラーム:設定した時間になるとブザーが鳴る。
- ストップウォッチ:停止ボタンを押すまで、カウントアップを行う。
音を鳴らす代わりにメッセージボックスで通知したり、タスクトレイに常駐することもできる。
ソフト名 | ミニタイマー |
作者 | Hedazou(へだぞう) |
対応OS | Windows95以降 |
バージョン | 2.27(2019/02/27) ※2025年2月確認時の最新版 |
ライセンス | フリーソフトウェア |
基本的な使い方
- メニュー部分の「Mode」で「カウントダウン、アラーム、ストップウォッチ」を選択。
- 「Set」でプリセットした時間を選択するか、時間が表示されているボックスに直接入力
- 「▶」ボタンで開始、「■」ボタンで一時停止
- 「-」ボタンでメイン画面を最小化、「×」ボタンでリセット
ソフトのメイン画面は以下のような感じ。
設定関連
オプション
メイン画面の「Mode」のメニュー内にある「オプション」からオプション画面を開ける。


- カウントダウンとアラームのプリセット時間
- サウンドの種類や持続時間
- メッセージボックスの表示やテキスト
- タスクトレイ&タスクバーの表示設定
- ウィンドウのサイズ
- ホットキー(メイン画面の表示/非表示)
- 表示言語の変更
などを設定できる。
デフォルトだとウィンドウのサイズが結構小さいので、オプションから好みのサイズに変更するといいかもしれない。
タスクバーにタイマーの進行状況を常に表示する方法
ソフトのウィンドウを最小化した状態で、Windowsのタスクバーにタイマーの進行状況を常に表示したい場合の設定。
下記画像のように「タスクトレイ&タスクバー」内の項目「タスクバー、進行状況、常用を常に表示」の3個所にチェックを入れる。


さらに、Windowsのタスクバーのラベル表示設定を下記のように変更する。
- タスクバーのボタンをまとめ ラベルを非表示にする:「なし」
- メインディスプレイ側の設定
- 「タスクバーに入りきらない場合」でもタスクバーのスペースに余裕がある場合は表示できる
- タスクバーのボタンをまとめ 他のタスクバーでラベルを非表示にする:「なし」
- サブディスプレイ側にも表示したい場合のみ


すると、下記画像のようにソフトのメイン画面を最小化した状態で、Windowsのタスクバーにタイマーの進行を常時表示できる。




残り時間や経過時間を簡単にチラ見できるので便利です。
一方で、その時々の気分や作業の内容によってはウザかったり気が散ることもあります😅
フォント
メイン画面の「Mode」のメニュー内にある「オプション」からフォント画面を開ける。


お好みでフォント、スタイル、サイズを変更できる。
備考
CPUとメモリの使用量
使用中のCPU負荷は0.1%~0.2%程度、メモリ使用量は2MB前後。
使っていても特にPCの動作が重くなることはなかった。総じて動作の軽いソフトだと思われる。
ウィンドウサイズがリセットされる
オプションで設定したウィンドウサイズが「ソフト終了→再度起動」でデフォルトにリセットされてしまう不具合があった。環境は「Windows 11 Pro 24H2」。
ソフトを「管理者として実行」で起動するとウィンドウサイズのリセットを防ぐことができた。


以上です、お疲れ様でした。