艦これ2019春イベント第五海域(E5甲第二ゲージ)の海域情報・艦隊編成・装備構成などをまとめた攻略記事です。
水上打撃部隊編成で最終ボス「太平洋深海棲姫」を撃破して、イベント海域作戦の完遂を目指します!
海域情報
難易度 | ★16 |
---|---|
海域名 | 北太平洋ハワイ諸島南東沖 |
作戦名 | 波濤の先にーー |
作戦内容 | ハワイ諸島南方沖に異常な海域と深海棲艦隊の集結が確認された。連合艦隊、出撃!暁の水平線に勝利を刻め! |
編成条件 | 連合艦隊で編成 |
出撃制限 | 出撃した艦娘に「ハワイ派遣艦隊」の識別札が付き、難易度「甲・乙」のE1・E2・E3・E4に出撃不可。 |
基本報酬 | 米戦艦「Colorado(コロラド)」 |
報酬(甲) | 烈風改二戊型(一航戦/熟練)、152mm/55 三連装速射砲改、改修資材x10、勲章x2、甲種勲章 |
報酬(乙) | 烈風改二戊型、152mm/55 三連装速射砲改、改修資材x8、勲章x1 |
報酬(丙) | 烈風改二戊型、勲章x1 |
報酬(丁) | なし |
備考 | ゲージ破壊後は他海域のお札が付いている艦娘も出撃可 |
参考 | 発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」/拡張作戦 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki* |
第一ゲージ・ギミック解除の攻略記事はこちら。




作戦概要
第一ゲージ攻略とギミック解除を終えたら、いよいよ最終決戦の第二ゲージ攻略。
お札の付いていない残存戦力をフルに活かした総力戦でボス撃破を目指す!
E5第二ゲージボスでの特効艦
E5の第二ゲージボス艦隊に対しては「アメリカ艦」や「真珠湾組」に特効ダメージが設定されている模様。
艦種 | 艦名 | 倍率 |
---|---|---|
戦艦 | アイオワ | 1.38 |
霧島、比叡 | 1.15 | |
その他の戦艦系 | 1.05 | |
空母 | サラトガ、イントレピッド、赤城、ガンビア・ベイ | 1.35 |
加賀 | 1.3 | |
翔鶴、瑞鶴、飛龍、蒼龍 | 1.15 | |
その他の空母系 | 1.05 | |
重巡級 | 利根、筑摩 | 1.15 |
その他の重巡級 | 1.05 | |
軽巡 | 阿武隈 | 1.32 |
雷巡 | 艦種全体 | 1.2 |
駆逐 | ジョンストン、サミュエル、フレッチャー | 1.75 |
霞、霰、陽炎、不知火、浦風、磯風、浜風、谷風、秋雲 | 1.43 | |
その他の駆逐 | 1.3 |
特に「ジョンストン」「サミュエル」はキャップ後の倍率が「1.75倍」と非常に強力なので、ボス夜戦での止め役に向いている。
また、真珠湾組の駆逐艦にも高めの特効倍率「1.43倍」があるようなので、素で運が高い「霞改二」などを活用しやすいと思う。
マップ・ルート
第二ゲージ攻略での主な進行ルートは、水上打撃部隊編成での全5戦ルート[D-E-J3-N-S-T-X-Z]となる。
空母機動部隊編成を組むと上側ルートとなり「対潜マス+1」の全6戦ルート。さらに、ボス前のXマスで味方第二艦隊が「戦艦レ級elite」との砲雷撃戦で大きな被害を受けやすいため結構厳しい雰囲気。
ボスマス到達時の弾薬残量は50%以上なのでボス戦での与ダメージ低下はなし。
ルート分岐条件
ポイント | ルート | 分岐条件/補足 |
---|---|---|
始点 | A | ギミック解除後の「水上打撃」「輸送護衛」はD? ギミック解除後の「空母機動」はC? |
B | ||
C | ||
D | ||
C | F | 「水母1以上」でG? |
G | ||
H | ||
M | O | 正規空母系3隻以下でW? 正規空母系4隻以上でR? |
R | ||
W | ||
N | P | ギミック解除後はS? |
S | ||
S | T | 「輸送護衛部隊」でV? 「水上打撃・空母機動」でT? |
V | ||
T | U | 水上電探装備艦が一定数以上でX? (甲:6、乙:4、丙:2、丁:1)? |
X | ||
W | Y | 水上電探装備艦が一定数以上でX? (甲:6、乙:4、丙:2、丁:1)? |
X | ||
X | Z | ※索敵エフェクトあり マップ索敵値一定上でZ? |
Z2 |
難易度「甲」ではレーダー射撃マスのU/Yを回避するために一定数以上の水上電探が必要となる。
ボスレアドロップ
poiを参考としたボスマスでのレア艦娘ドロップ率(母数が少ないため参考程度に)。
艦名 | 甲S | 甲A | 乙S | 乙A | 丙S | 丙A | 丁S | 丁A |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Iowa | ? | 0.1% | ? | ? | 1.1% | ? | 0.5% | ? |
Intrepid | ? | ? | ? | ? | 0.4% | ? | 0.2% | ? |
まるゆ | 4.6% | 0.7% | 1.3% | 1.4% | 2.6% | 1.2% | 2.4% | ? |
松輪 | 2.3% | 3.4% | 1.3% | 1.4% | 3.6% | 2.1% | 3.9% | ? |
佐渡 | 4.6% | 3.1% | 5.5% | 3.6% | 3.2% | 1.9% | 2.8% | 2.0% |
E5第二ゲージボスZマスでは「アイオワ」「イントレピッド」などのレア艦を狙える模様。
敵艦隊情報
場所 | 強編成 | 陣形 | 制空値 | 経験値 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|
C | 潜水ソ級flagship、潜水ソ級elite*5 | 梯形/単横 | 対潜戦 | ||
E | 太平洋深海棲姫-壊、空母ヲ級改flagship(陸爆強)*2、空母ヲ級改flagship(陸爆弱)*2、駆逐ナ級後期型flagship | 輪形 | 556 | 空襲戦 | |
G/F | 軽母ヌ級改flagship(鳥黒)*2、軽母ヌ級改flagship*2、軽巡ヘ級flagship、軽巡ツ級flagship | 輪形 | 411 | 空襲戦 | |
M/N | 戦艦ル級改flagship、輸送ワ級flagship*2、軽母ヌ級改flagship、駆逐ハ級後期型*2 | 複縦/梯形 | 111 | ||
S/W | 太平洋深海棲姫-壊、空母ヲ級改flagship(赤)、軽母ヌ級改flagship(鳥黒)*3、重巡ネ級flagship | 輪形 | 624 | 空襲戦 | |
Y/U | 戦艦ル級改flagship*2、戦艦ル級flagship*2、駆逐ハ級後期型elite*2 | 単縦 | レーダー射撃 | ||
R | 潜水新棲姫、潜水ソ級flagship*3 | 梯形 | 対潜戦 | ||
V/X(前哨) | 軽巡ツ級flagship、戦艦レ級elite、重巡ネ級elite*2、駆逐ハ級後期型elite*2 | 単縦/警戒 | 107 | ||
V/X(最終) | 軽巡ツ級flagship、戦艦レ級elite*2、重巡ネ級elite、駆逐ハ級後期型elite*2 | 単縦 | 217 | ||
Z(前哨第一) | 太平洋深海棲姫、戦艦棲姫改、重巡棲姫、重巡ネ級flagship*2、空母ヲ級改flagship(赤) | 第四 | 216 | ボス | |
Z(前哨第二) | 軽巡ツ級elite*2、駆逐ナ級後期型flagship*3、潜水ソ級flagship | 第四 | ボス | ||
Z(最終第一) | 太平洋深海棲姫-壊、戦艦棲姫改*2、重巡棲姫、重巡ネ級flagship、空母ヲ級改flagship(赤) | 第四 | 174 | ボス | |
Z(最終第二) | 軽巡ツ級flagship*2、駆逐ナ級後期型flagship*3、潜水ソ級flagship | 第四 | ボス |
ボス艦隊は「太平洋深海棲姫」率いる単縦陣の連合艦隊編成。第一艦隊の随伴艦には「戦艦棲姫改」「重巡棲姫」「重巡ネ級flagship」、第二艦隊には「軽巡ツ級flagship/elite」やナ級、そして「潜水ソ級flagship」もいて強力。
道中で厄介なのはボス前のXマス。前哨戦では単縦陣/警戒陣の旗艦「軽巡ツ級flagship」、随伴に「戦艦レ級elite」×1隻など。最終形態だとエリレが2隻になって凶悪化する。
制空値の調整
場所 | 制空権確保 | 航空優勢 | 航空均衡 | 航空劣勢 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|
E(前哨) | 1554 | 777 | 346 | 173 | 空襲戦 |
E(最終) | 1668 | 834 | 371 | 186 | 空襲戦 |
M/N | 333 | 167 | 75 | 38 | 通常戦 |
S/W(前哨) | 1548 | 774 | 345 | 173 | 空襲戦 |
S/W(最終) | 1872 | 936 | 417 | 209 | 空襲戦 |
V/X(前哨) | 321 | 161 | 72 | 36 | 通常戦 |
V/X(最終) | 642 | 321 | 143 | 72 | 通常戦 |
Z(前哨) | 648 | 324 | 145 | 73 | ボス |
Z(最終) | 522 | 261 | 117 | 59 | ボス |
本隊制空値の目安は、道中空襲戦で航空均衡、通常戦で優勢~確保を取りつつ、ボス戦では基地航空隊の制空支援を受けて制空権確保を取れる「450+」となる。
ボス「太平洋深海棲姫」について
- 太平洋深海棲姫(甲)
- 前哨:[耐久960、火力419、雷装135、対空154、装甲261]
- 最終:[耐久960、火力449、雷装165、対空164、装甲301]
ボス旗艦「太平洋深海棲姫」は、戦艦タイプの姫クラスとなっているようで、最終形態では装甲が301まで強化されてかなり硬くなる。
また、ボス艦隊の随伴艦もかなり強力な布陣となっているので的を減らすのに苦労させられる。
- 戦艦棲姫改(甲)
- [耐久700、火力306、対空121、装甲260]
- 重巡棲姫(甲:前哨)
- [耐久350、火力176、雷装92、対空90、装甲195]
- 重巡ネ級flagship
- [耐久220、火力127、雷装74、対空96、装甲115]
特に厄介な「戦艦棲姫改」は、基地航空隊の陸攻が上手く刺さったり、長門・陸奥・ネルソンなどによるタッチ攻撃もきれいに決まらないと、昼戦で撃沈するのは難しい。
友軍艦隊について
E5には6月12日から友軍艦隊が実装・追加され、ボスZマスの夜戦に駆けつけてくれるようになった。
基本仕様として母港トップ画面の「友軍艦隊」から支援要請のパネルを操作して、【友軍艦隊要請】【強力友軍支援要請】などに設定しておく必要がある。
E5友軍艦隊の編成は以下のとおり。
- 「赤城」艦隊
- 【強】赤城、加賀、イントレピッド、アイオワ、フレッチャー、磯風
- 赤城、加賀、金剛、能代、谷風、磯風
- 赤城、加賀、谷風、磯風
- 赤城、時雨、雪風
- 「イントレピッド」艦隊
- 【強】イントレピッド、サラトガ、ガンビア、アイオワ、フレッチャー、ジョンストン
- イントレピッド、サラトガ、フレッチャー、ジョンストン
- イントレピッド、フレッチャー、ジョンストン
- 「サラトガ」艦隊
- サラトガ、ガンビア、アイオワ、ジョンストン、サミュエル
- 「ガンビア・ベイ」艦隊
- 【強】ガンビア、イントレピッド、アイオワ、フレッチャー、ジョンストン
- 「浦風」艦隊
- 浦風、浜風、谷風、磯風
- 浦風、浜風、磯風
空母系は「夜襲カットイン」、金剛・アイオワは「連撃」、その他強い駆逐艦は「魚雷CI」や「主魚/主魚電CI」となっている。
友軍制御の方向性は、本隊から「赤城、アイオワ」を外して日本艦隊を呼び寄せるか、「イントレピッド、サラトガ、アイオワ、ジョンストン」を外してアメリカ艦隊を呼ぶ、に大別できそう。
何れにしても、強力友軍を積極的に呼ぶ場合は「アイオワ」を本隊から外す形になる。
「サミュエル」に関しては、友軍だと火力的にいまいちなのに加えて、あまり強くないサラトガ艦隊にしか含まれていないので、本隊に組み込んだほうが有用かもしれない。
逆に「ジョンストン」は本隊編成・友軍艦隊の兼ね合いで判断が分かれそう。イントレピッド艦隊3種の内、2種類の「ジョンストン」は[魚魚魚]装備でカットインが決まるとかなり強力。
留意点として、ジョンストンとサミュエルは無条件での先制対潜が可能なため、ボス戦で東海がフラソを撃ち漏らした時の保険になる、というのもある。
「1.75倍特効&タッチ用の第二陣形」により、「Lv90+、対潜装備無し・小破以下」でフラソに「同航通常:5~30、反航通常:割合(30%)~17」くらいのダメージを出せる(ソナーなどを積むと同航戦で概ねワンパン撃沈)。


本隊編成との兼ね合いもあって友軍制御は難しいところです。トータルバランスで考えると個人的にはやや「赤城艦隊」を狙うのが良いかなと思います。
編成・装備例
- 水上打撃部隊
- 全5戦ルート
- 編成縛りは特になし
- 水上電探×6隻以上(甲)
- 空母機動部隊
- 全6戦ルート
- 正規空母系3隻以下
- 水母(補給艦)1隻以上?
- 水上電探×6隻以上(甲)
水上打撃:ネルソンタッチ編成
対ボス専用にネルソンタッチを組み込んだ水上打撃部隊編成。制空値「450+」に調整、基地航空隊の制空支援を受けてボス確保狙い。
戦艦系
タッチ要員としてネルソン・アイオワ・武蔵を1・3・5番に配置。装備は[主砲2+水偵+電探/徹甲弾]などで弾着観測射撃構成。
ルート制御に必要な水上電探との兼ね合いになるが、キャップ後火力が付く「徹甲弾」、徹甲弾との組み合わせで更なる補正がある「電探・副砲」装備もタッチ威力の面で重要になる。
- 主砲+徹甲弾:1.08倍
- 主砲+徹甲弾+電探:1.10倍
- 主砲+副砲+徹甲弾:1.15倍
- 主砲+副砲+徹甲弾+電探:1.15倍
ゲージ削り前哨戦ではネルソンに艦隊司令部施設で護衛退避も仕込んだ。
制空補助要員として伊勢改二に[主砲2+瑞雲+艦戦+電探+(噴進砲改二)]で弾着連撃&対空カットインなど。
空母系
ベターなのは5スロ空母の「赤城改二」に「艦戦+艦攻+艦爆+彩雲+電探」などで電探を積みながら戦爆連合CIなどになると思われる。
自分はE4で赤城さんを使ってしまったので装甲空母のサラトガに戦爆連合CI装備で対応。搭載数の多いイントレピッドも特効があるので使えそう。
航巡・水母・補給艦
「戦艦系4+正規空母系1」を組み込んだ後の残り枠には、航巡・水母・補給艦などの補助要員を投入。
基本的には生存性の高い航巡に「水戦3+電探」などで制空補助。或いは、制空値のちょっと高めなコマちゃんを使うのも良いかも。
変化球としては補給艦に「水戦2+電探+(洋上補給)」などで、ボス戦での燃料残量による回避ペナルティを緩和するという手もありそう。
第二艦隊
第二艦隊にはボス戦での夜戦用に特効艦を魚雷カットイン構成などで突っ込むのが基本。
ボス「太平洋深海棲姫」は最終形態で「装甲301」なので、キャップ後特効倍率が強力な「阿武隈、北上、ジョンストン、サミュエル、真珠湾組の駆逐」あたりが夜戦メインアタッカーになる。
最終形態での護衛退避運用はかなり厳しいため、ボス前Xマスの「単縦陣ダブルエリレ」を突破するために、ある程度のダメコン・女神運用も視野に入ってくる。
ただ、第二艦隊がボロボロになった状態でボスマスに進撃しても勝ち目は薄いため、運用の仕方も中々難しいところ。
もしくは、戦艦を突っ込んでエリレ開幕雷撃の壁役や、ボス第二艦隊への砲撃、ボス夜戦での探照灯による囮などに使うのも有効。
水上打撃:長門・陸奥タッチ編成
対ボス最終形態を想定して、長門・陸奥タッチの威力に重点を置いた水上打撃編成。
第一艦隊の1・2番艦に長門改二・陸奥改二を配置して、[主砲2+徹甲弾+電探]や[主砲1+副砲1+徹甲弾+電探]等でルート制御用の電探を埋めながらタッチ威力を2.6倍まで盛った装備構成。
[主砲+副砲+徹甲弾+電探]にすることで副砲補正もキャップ後火力に乗せることができるのでMAX火力を伸ばせるが、通常砲撃や反航戦では塩っぱくなるので難しいところ。
その他はネルソンタッチ編成と大体同じ。赤城改二を艦戦キャリアー化すれば、火力を出し辛い伊勢改二を武蔵改二に変えても制空値を維持できるのでオススメかも!
友軍艦隊追加後の編成
制空値や電探数など、基本の型は友軍艦隊追加前と同じ。微調整を加えて友軍艦隊を制御した。
アイオワを本隊から外したのでネルソンタッチは使わず、長門・陸奥タッチのみ使用。陸奥は弾着を捨てるのがもったいない気もしたので、最終的に[主主偵徹]にした。
友軍艦隊追加後のE5ラスダンは、当たりの強力友軍を引けるかが結構大きな攻略要素になるので、「日本友軍orアメリカ友軍」のどちらかを呼びやすい本隊編成にするのが肝になりそうだった。
第二艦隊には、ボス夜戦アタッカー以外に、電探持ち&夜戦サポートに特化させた戦艦艦・重巡を投入。装備は[探照灯・照明弾・夜偵・電探・バルジ]など。
有力候補は「ビスマルク」など。それなりにエリレ雷撃に耐えやすいのでダメコン節約&ボス戦で雷撃による割合ダメージチャンスがある&大型探照灯でタゲを吸引しやすい。
北上・大井の雷巡コンビは[甲標的+主砲×2]の連撃装備でも、夜間触接有りだと夜戦キャップに近い火力を出せる。
別の選択肢として、素の運もそれなりに高い北上さまは[甲標的+魚雷×2]のカットイン装備も有用。開幕雷撃・閉幕雷撃の威力・命中が上がると共に、中破していてもボス随伴艦「戦艦棲姫改」などにそれなりの有効打を狙うことも可能となる。
- 対「戦艦棲姫(耐久700、装甲260)」(※一発あたり)
- 北上/大井(小破以下/甲主主):[通常:8~163、CL:180~336]
- 北上/大井(中破/甲主主):[通常:割合(62%)~59、CL:23~179]
- 北上/大井(小破以下/甲主主):[通常:32~187、CL:216~372]
- 北上/大井(中破/甲主主):[通常:(割合16%)~131、CL:131~287]
ボス前のダブルエリレXマスで中破してもボス夜戦でそれなりに機能する望みが残るのが地味に嬉しいところ。
本隊に赤城改二がいると電探枠を確保しやすいので、駆逐艦の魚雷3積みや、照明弾・夜偵も積み増しやすくなるので便利。
強力友軍艦隊の「日本艦隊」or「アメリカ艦隊」が来てくれるように調整しながら、本隊第二艦隊にフィニッシュ役の特効艦を組み込むとバランスがいいかも。


友軍艦隊のおかげで本隊第二艦隊にダメコン進撃の大破艦がいてもゲージ破壊のチャンスが広がりました。ダブルエリレマスでの大破頻度を考えると、ここはダメコン・女神の使いどころですな。
支援艦隊編成
道中・ボス共に全力支援!ラスダンに挑む際は決戦支援艦隊にも全キラを付けてあげるのも良し!
編成・装備は支援射撃の基本通り[戦艦3+空母1+駆逐2]でしっかり命中も重視した装備構成に。
Xマスでワンチャン「戦艦レ級elite」の中破・大破も狙えるように重量級の戦艦・正規空母などを投入するのも面白いかもしれない。
基地航空隊の運用
E5では基地航空隊を3部隊運用可能で、全部隊を出撃可能。空襲は出撃中に1回発生する。
戦闘行動半径
主要なポイントへの到達に必要な戦闘行動半径は「ボスZ:7、X:8、S/W:7、N:6、E:3」。
航空隊の編成
部隊 | 目標 | 編成 | 制空値 | 状態 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|
第一 | Z | 陸戦1+陸攻3 | 151~ | 均衡×2 | |
第二 | Z | 陸戦1+陸攻3 | 117~ | 均衡×2 | |
第三 | Z | 艦戦1+陸攻3 | 94~ | 均衡×2 | 東海1入り |
- ボスZマス(前哨)
- 確保: 672 / 優勢: 336 / 均衡: 150 / 劣勢: 75
ゲージ削り前哨戦では陸攻の熟練度を減らしたくなかったので、航空均衡で3部隊をボスマスに集中出撃させていた。
ボス第二艦隊の「潜水ソ級flagship」対策に第三部隊には対潜哨戒の「東海」を1スロ投入。
部隊 | 目標 | 編成 | 制空値 | 状態 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|
第一 | Z | 陸攻4 | 66~ | 均衡×2 | 黄帯以上 |
第二 | Z | 陸攻4 | 54~ | 均衡×2 | 黄帯以上 |
第三 | Z | 陸攻4 | 43~ | 均衡×2 | 黄帯以上 東海1入り |
- ボスZマス(最終)
- 確保: 552 / 優勢: 276 / 均衡: 123 / 劣勢: 62
最終形態ではボス制空値が下がり火力がなにより重要なので、航空劣勢水準の[陸攻4][陸偵1+陸攻3]など攻撃特化にしていた。
一発あたりの威力を取るなら陸偵を組み込む事も可能。上記画像の編成とほぼ同じ型で第一部隊第一スロに「二式陸偵」、第二部隊第一スロに「二式陸偵(熟練)」でも概ね航空劣勢を取れる。
熟練度が青帯以下に下がった状態だと制空権喪失になってしまう可能性が高いので、なるべく熟練度はしっかり付けておきたいところ。
道中戦について
初戦は空襲戦マス。本隊だけで航空優勢以上を取るのは厳しいので、基本的には航空均衡で切り抜ける。
2戦目はハズレ編成で旗艦「戦艦ル級改flagship」で「軽母ヌ級改flagship」もいる複縦陣/梯形陣の艦隊。
ヌ改とル級にここで中破させられると、後が非常に厳しくなるので支援を積極活用!
3戦目も空襲戦。ここも航空均衡となるので対空装備・カットインなども仕込んでおきたい。ラスダンでダメコンを積極的に積んで補強増設の機銃が減ってたりすると、地味に被害が出たりするのが切ない。
最大の難関は「戦艦レ級elite」がいるXマス。前哨戦ではエリレは1隻だが「単縦陣/警戒陣」で警戒陣を引くと、第一・第二艦隊のの砲撃戦までにレ級を仕留めきれず閉幕雷撃でも被害が出たりするので困る。
最終形態になると単縦陣固定のダブルエリレ編成となって中破/大破被害が続出する。対策は「キラ付け、ダメコン、壁役戦艦」などとなるが、どの戦法にも穴があるので悩ましいところ。
また、旗艦はフラグシップ戦艦以上のスペックをもつ「軽巡ツ級flagship(耐久130、火力126、雷装98、対空127、装甲108)」なので、エリレと同じく侮れない。


最終形態時にXマスで夜戦での特効メインアタッカーが2隻以上中破/大破すると、ダメコン/女神で進撃してもボス戦は結構厳しくなる印象です。
ボス戦について
ボスは、旗艦「太平洋深海棲姫」に「戦艦棲姫改」「重巡棲姫」「重巡ネ級flagship」「空母ヲ級改flagship(赤)」などが随伴する単縦陣の連合艦隊。
第二艦隊には、「軽巡ツ級elite」「駆逐ナ級後期型flagship」「潜水ソ級flagship」が配置されている。
最終形態になると旗艦が「太平洋深海棲姫-壊」に強化され、「戦艦棲姫改」も2隻になる。
第二艦隊の強化も地味に大きく、エリツ2隻が「軽巡ツ級flagship」になることで、第二艦隊の砲雷撃戦もかなり危険になる。
前哨戦ではボスマスに到達すれば、それなりにゲージを削ったり、S勝利もできるので善戦できる印象だが、最終形態は道中Xマスの強化もあって非常に厳しい。
兎にも角にも敵艦隊の砲撃戦火力が凄まじいので、基地航空隊&長門・陸奥・ネルソンなどによるタッチ攻撃で先手を打って敵の頭数を減らさないと、味方の昼火力艦が潰されてしまってどうしようもない状況に陥りやすい。
ただ、タッチ攻撃は「同航戦orT字有利(昼火力キャップ到達のため)」&「砲撃初手で発動」しないと充分な火力が出にくいので、運ゲー要素に拍車が掛かるとも言える。
対「戦艦棲姫改(耐久700、装甲260)」を想定した、小破以下・同航戦のタッチ攻撃の威力はざっくり以下のようになる。
- ネルソンタッチ
- ネルソン(主主偵電):[通常:44~200、CL:234~391]
- アイオワ(主主偵徹):[通常:210~366、CL:484~640]
- 武蔵(主主偵電徹副):[通常:116~272、CL:343~499]
- 霧島/比叡(主主偵徹):[通常:109~265、CL:332~488]
- 長門・陸奥タッチ
- 長門/陸奥(主主電徹):[通常:214~370、CL:490~646]
- 長門/陸奥(主副電徹):[通常:236~392、CL:523~679]
- 長門/陸奥(主主偵徹):[通常:133~289、CL:368~524]
ネルソンタッチはアイオワこそ大火力を出しやすいが、ネルソン・武蔵・霧島・比叡はちょっとパンチ力不足になる。ただし、3隻とも弾着観測射撃を併用できるというメリットがある。
対して長門・陸奥タッチは、2.6倍補正の「電探&徹甲弾」構成なら特効艦であるアイオワネルソンタッチ水準の三連撃を放てるが、弾着観測射撃を捨てることになる。


タッチに全てを懸けるなら「長門&陸奥」、バランスなら「ネルソンタッチ」といった感じでしょうか。
友軍艦隊なしの甲ラスダンで上手く噛み合った時の決定力だと、長門・陸奥タッチにやや分があるような気がします。
最終形態のボス「太平洋深海棲姫-壊(耐久960、装甲301)」に対する夜戦魚雷カットイン等での「小破以下・一発あたり・夜間触接なし」のざっくりとした威力は以下のとおり。
- ジョンストン(魚魚魚):[通常:55~235、CL:279~458]
- サミュエル(魚魚魚):[通常:39~219、CL:254~434]
- 霞(魚魚魚):[通常:38~218、CL:252~432]
- 阿武隈(甲魚魚):[通常:7~187、CL:206~386]
- キャップ駆逐(魚魚*):[通常:1~181、CL:197~377]
- キャップ雷巡(甲魚魚):[通常:割合(12%)~158、CL:163~343]
- キャップ重巡(魚魚**):[通常:(割合42%)~105、CL:83~263]
フィニッシュ役として一番頼りになるのは「ジョンストン」。サミュエルは素のスペック的に夜戦キャップに届かないため、真珠湾組のキャップ到達駆逐と似たよう水準になる。
夜戦アタッカーとしては「米駆逐>真珠湾駆逐>阿武隈>その他駆逐>雷巡>重巡級」といった感じ。
特効艦の魚雷カットインが期待値通りのダメージを出した場合の撃沈圏内耐久値は「約250」。
友軍追加後のボス戦
道中戦・昼戦については友軍追加前と基本的に同じ。
大きな違いとしては、大当たりの強力な友軍艦隊を引くことができれば、夜戦突入時にかなり厳しい状況でもゲージ破壊のチャンスが残る点だった。
夜襲カットインの友軍空母たちは、「カットイン発動&熟練クリティカル」が上手く発動すると、「戦艦棲姫改」はもちろん、「太平洋深海棲姫」にもガッツリとした3桁ダメージを出してくれるようだった。
ただ、カットイン/クリティカル共に確定では発動しないし、敵に普通に殴られて中破/大破して機能しないこともあった。
ラスダンゲージ破壊は本隊による昼戦でのお膳立ても重要にはなるが、友軍艦隊で当たりを引いて上手く噛み合ってくれるかも大きな要素になっていた。
特にゲージ破壊の成否に影響が大きいのは、本隊第二艦隊の「夜戦アタッカーが何隻生き残っているか」という点だった。
ボス前のダブルエリレでアタッカー2隻が中破/大破、更にボス戦の昼砲撃戦二巡目に生き残ったアタッカーがスナイプされるという厳しい展開が多くて難しかった。


敵随伴艦が1隻以上残っていて運が良い場合は、友軍艦隊がゲージ破壊してしまう事もあるようですなあ。
資材(資源)消費
E5(甲)第二ゲージのラスダンでボスマスまで進んだ場合の、出撃1回あたりの資材消費量(補給・補充・修復含む)はトータルで[燃料3000、弾薬2000、鋼材2500、ボーキ1000、バケツ10]前後になっていた。
さらに、本隊・支援艦隊のキラ付けコスト、基地航空隊の熟練度付け直し費用も加わるので、出撃1回あたりの消費は本当に重い。
ゲージ破壊成功が見込めるであろう戦力要件を満たしていても、この資材消費量だと試行回数を稼ぎにくいため、友軍艦隊なしの状態では幾重にも張り巡らされた運ゲー要素を突破するのに結構なリアルラックが必要になると思われる。
友軍艦隊が追加された後にも挑戦できる余地が残るように、ある程度の資材量を維持しながらラスダンアタックを繰り返してチャンスが巡ってくるのを待っている。


出撃1回のための所要時間は諸々含めると15分~20分は掛かるので時間消費も厳しいです。ダメコン戦術を運用する場合は出撃前の装備チェックも重要なため気も抜けません。
最終結果
ちびちびとアタックを繰り返しながら10日以上友軍待ちしていたので、E5攻略全体でどのくらいの資材を消費したのか正確には分からなくなった。
出撃回数からざっくり考えると[燃料10万+、弾薬7万+、鋼材6万+、ボーキサイト4万+、バケツ300+]くらいになりそう。
プレイ動画
まとめ
- 前哨:出撃7回、S3、A3、撤退1
- 最終(友軍前):出撃24回、A17、C1、撤退6
- 最終(友軍後):出撃8回、S1、A5、撤退2
- 消費:間宮6、伊良湖22、女神2
E5第二ゲージは、「道中で夜戦要員が4隻以上小破以下」&「基地航空隊が良好な結果を出す」&「ボス戦で同航戦・T字有利を引く」&「ボス砲撃戦初手でタッチが発動する」など、いくつも越えなければならない「運ゲー要素」があって難易度はかなり高い印象です。
勝ち筋は見えたので後は根気よくこの「運ゲー」に挑むという形になるのでしょうが、運営さんから友軍艦隊の告知があったもので、なんだか本格的なラスダン突撃に二の足を踏んでしまいました。
第二ゲージラスダンは出撃1回あたりの消費が重いので、友軍艦隊が来る前に無理をして大やけどしてしまい「友軍が来た後に挑めば良かった」という事態は避けたいです。
かと言って、友軍艦隊の強さ・編成・追加時期も不明なため「友軍無しでさっさと攻略しとけばよかった」という事も考えられるので、何だか煮えきらずモヤモヤ!
自分はこだわりの弱い軟派なプレイスタイルなので、報酬や掘り期間が伸びるなどの分かりやすいインセンティブがないと、どうも日和見してしまいます。
しかしなんでしょうな、イベント海域攻略の戦略要素に「運営さんとの駆け引き」まで組み込まないで欲しいなあというのが、ちょっと思うところです。
ともあれ、E5への友軍艦隊追加はイベント期間の後半・終盤になる可能性もありそうなので、ちょくちょくボスへのアタックを仕掛けていこうかなと思います!
友軍艦隊が追加された6月12日の夜から、中断していたE5ラスダンに再突撃を開始、再トライ8回目の出撃でゲージ破壊に成功!
E5第二ゲージの攻略では合計39回も出撃することになり、過去イベントの最終海域攻略と比べても、攻略期間・資材消費の両面においてぶっちぎりで1位の大苦戦となりました。
友軍艦隊の追加前にも我慢できずにちょっかいを出していたのが不味かったです。また、今回は全体的に運も悪かったかなあ、という印象です。
- ラスダンXマスのダメコン大破進撃:13/24回
- 女神消費:2/13回
- ラスダンボス戦での交戦形態
- T字有利:2/24回
- 同航戦:5/24回
- 反航戦:13/24回
- T字不利:4/24回
- ラスダン長門・陸奥タッチの発動回数
- 一巡目:7/16回
- 二巡目:2/7回
- 不発:5/7回
とにかくボス戦で同航戦・T字有利を引けないことが多くて、反航戦・T字不利に泣かされ続けました。特に、タッチ攻撃では同航戦・T字有利を引くのが重要なので辛い戦いでした。
長門・陸奥タッチに関しては、概ね5割前後くらいの発動率だったのでこんなものなんでしょうが、交戦形態と噛み合わない事が多くてイマイチなパターンが多かったです。
ダブルエリレのXマス突破策として、最終形態に入ってからはダメコン・女神を積極的に使用しましたが、ダメコン大破進撃回数13回のうち、女神が発動したのはわずか2回で地味に助かりました。
それにしても、Xマスでは2回に1回は大破被害を受けていたので本当に厄介でした。全艦キラキラ状態で突撃していても、特に開幕雷撃の回避は期待薄な印象です。
ダメコンを積まない場合は、タッチを捨てて艦隊司令部施設の使用も視野に入るのかもしれませんが、特に事故りやすい第二艦隊から二隻が居なくなるのは厳しいので微妙な気もします。
今回の2019春イベントは全体的なゲームバランスなどに関してちょっと思うところもありますが、目標としていた全海域の甲攻略&新艦娘のコンプリートに成功できて良かったです。
残りのイベント期間は2隻目の「タシュケント」掘りや、海防艦掘りなどをして艦隊戦力の増強に努めたいと思います!