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【レビュー】200万冊以上が読み放題!電子書籍サブスクサービス『Kindle Unlimited』

3.5
3.5

Amazonが提供している電子書籍の月額読み放題サービス『Kindle Unlimited』を利用してみてのレビュー・感想・紹介記事です。

興味のあった本が読み放題対象になっていたので、2023年3月~5月にかけてKindle Unlimitedを利用してみました。

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基本情報

『Kindle Unlimite(キンドル アンリミテッド)』は、Amazonが提供している電子書籍ブランド『Kindle』の月額サブスクサービス。

月額定額でKindle電子書籍の対象タイトル200万冊以上が読み放題となる。

以下の情報は2023年6月確認時のものです。

月額料金980円(税込)
読み放題の対象数200万冊以上
(和書12万冊以上、洋書120万冊以上)
※対象タイトルの更新タイミングは毎月1日
配信ジャンル小説、漫画、実用書、ビジネス本、雑誌、児童書、洋書、etc…
同時購読タイトル数20冊
※同時に購読(ダウンロード)できるタイトルの上限数。再購読・返却は無制限
対応デバイスPC、タブレット、スマホ、Kindle端末
(Kindleアプリ・Webブラウザを使用)
端末制限登録できる端末の数は無制限
同一タイトルの同時ダウンロード上限は6台
支払い方法クレジットカード、デビットカード、キャリア決済、Amazonギフト券残高、PayPay、Paidy

特徴

いいところ
  • Kindle本のほぼ全ジャンルを網羅
  • 読み放題の対象数がとにかく多い
  • 時節ごとに一部のメジャーなタイトル・シリーズ作品も読み放題対象となる
  • ラインナップ数で評価するならコスパは抜群
いまいちなところ
  • 基本的に新刊はない、ほぼ旧作
  • シリーズ作品は全作品が読み放題対象になっていない場合が多い(途中までや部分的)
  • 読み放題対象タイトルは定期的に更新されラインナップから外れる(ずっと読み放題対象とは限らない)

目玉となるようなメジャーなタイトル・シリーズ作品も用意されていますね。

2023年6月確認時点では、J・K・ローリングの『ハリー・ポッター』シリーズ全7巻が読み放題対象になっていました。

読みたい本があるか

サービス利用の肝は「読みたい本があるか」になる。

「200万冊が読み放題」でも自分が読みたい本がなかったら意味がない。

  • 読みたい本があるか
  • その本は、一度きり読むものか、繰り返し読んだり手元に置いておきたい本か
  • 読みたい本と利用する端末の相性はいいか(主に端末の画面サイズ)
  • 読書のための時間と体力と気力があるか

キーワード検索する

検索対象をKindle Unlimitedの読み放題対象に限定してキーワード検索できる。

スマホやタブレットのKindleアプリから検索する場合は、キーワード検索した後に絞り込みフィルターでKindle Unlimitedの読み放題対象のみを抽出できる。

カテゴリ・ジャンルで絞り込む

Kindleストアのページには、「Kindle Unlimited 読み放題対象タイトル」を絞り込めるチェックボックスがある。カテゴリー・ジャンル別に絞り込んで一覧表示できる。

新着タイトルから探す

読み放題対象の新着タイトル一覧から探すこともできる。

さすがAmazon、ラインナップは豊富です。
興味のあるカテゴリやジャンルで大まかに絞り込んで試し読みしていけば、何かしら面白い本に当たる感じでした。

特に、二度三度と繰り返し読まないタイプの本は、月額サブスクとの相性が良いでしょう。

積本できない

積本できないのが、やはり残念だった。

「よーし、今月はしこたま読むぞ!」と意気込んだはいいものの、なんやかんやで読む時間や体力や気力を確保できないことがよくある。

すぐには読めそうにないけど、後の楽しみに取っておきたい本がある。

時節により、読みたい本のカテゴリ・ジャンルに波もある。脳みそが求める”本の栄養成分”は時々によって違うのだ。SF、ファンタジー、評論、雑学、社会、技術、思想、漫画、etc…。

読書は好きだけど、他の楽しみの全てに勝るほど”本の虫”ではない僕にはよくあるパターンだ。

月額サブスクサービスは完璧じゃない。ままならなさもある😕😠😭😑

「読まないともったいない」という貧乏根性もあります😂

細かいこと

同時購読タイトル数

同時に購読できる(ダウンロードしておける)タイトル数の上限は「20」。返却や再購読に制限はない。

Wifi環境で利用する場合は、特に支障はないと思われる。モバイル回線でデータ通信容量が少ない・速度が遅いような場合は、ファイルサイズの大きな本が厄介かも。

解約について

Kindle Unlimitedの解約確認ページ(PC版)。「メンバーシップを解約する」ボタンで完了。

Kindle Unlimitedの契約(登録)は、基本的には1ヶ月毎の自動更新。期限までに解約手続きをしないと自動更新される。

解約は、Amazonサイトの「アカウントサービス」→「メンバーシップおよび購読」からキャンセル(解約)できる。

解約手続きは、「アカウントページでのキャンセルボタン」→「解約確認ページでの最終確認」の2ステップ。引き止めは特にしつこくない。

期間途中の解約後も期限までちゃんと利用できる。

まとめ

3.5

Kindle Unlimited、なかなか良かったです。

途中までしか読めないシリーズものが多く、新作も基本的には少ないです。一方で、ほぼ全ジャンルをおさえた圧倒的なラインナップ数は強力でした。娯楽にも学習にも使えます。

個人的には、普段は手を出さなような本をつまみ食いできたことが面白かったです。自分の嗜好から離れたものは、やっぱり大抵つまらないのですが、たまに「おっ🤩」と興味を惹かれる作品との出会いもありました。

コスパについては、月額見放題の動画配信サービス(VOD)を利用する場合と似ていて、「自分にとってのキラーコンテンツがあるか」次第だと思います。

読みたい本が読み放題対象になっている時は、Kindle Unlimitedを利用してみるのも良いかと思います。

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となはざな
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