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家電・デジもの

【レビュー】コスパ良好なmicroSDカード シリコンパワー『Superior(A1)』

4.0
パッケージの正面
4.0

Fireタブレットでのデータ保存用に購入したシリコンパワーのmicroSDXCカード『Superior(A1)』のレビュー・備忘録記事です。

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基本情報

購入したのはシリコンパワー(Silicon Power)のmicroSDXCカード64GB。『Superior』ブランドの型番「SP064GBSTXDV3V20SP」。

Superiorブランドは、速度性能(アプリケーションパフォーマンスクラス)の違いで「A1」と「A2」の2種類があり、今回購入したのは低速で低価格な「A1」の方。

「UHS-I U3」「V30」規格に対応しているが、総合的な速度性能は特に高くない。高画質の動画や写真撮影用途、高速なランダムアクセスが必要なアプリ用には不向きな場合もあると思われる。一般的なデータ保存などでなら必要十分な性能といった感じ。

Superior(A1)の仕様

容量64GB、128GB、256GB、512GB、1TB
寸法15.0mm x 11.0mm x 1.0mm
重量0.3g
読み込みパフォーマンス(最大)100MB/s
書き込みパフォーマンス(最大)80MB/s
ビデオスピードC10、UHS-I U3、A1、V30
耐久性1万回以上の挿入(最小)
動作温度0°C – 70°C
保管温度40°C – 85°C
湿度8% – 95%
動作電圧2.7V – 3.6V
保証期間5年
  • UHS-I U3および4K Ultra HDビデオ録画用のビデオスピードクラス30(V30)規格に適合。
  • A1基準を満たし、1,500 IOPSの最小ランダム読み取りと500IOPSのランダム書き込み、および少なくとも30MB/秒の持続的なシーケンシャル速度を実現。
  • 過酷な環境下でも使用できる防水・防塵・耐熱・耐X線仕様。
  • 自動誤り訂正符号(ECC)機能を搭載。
  • Nintendo Switch 動作確認済。

価格(購入時)

購入した64GBモデルの製品番号(製品型番)は「SP064GBSTXDV3V20SP」。

2022年7月にAmazonで購入時の価格はタイムセールで「756円(税込/送料無料)」だった(出荷元と販売元が共にAmazon.co.jpのもの)。

2022年8月の記事投稿時点では「840円(税込/送料無料)」となっていた。

AmazonのタブレットPC『Fire HD 8 Plus』用に購入しました。速度性能は求めていないので安さ重視で選びました。

梱包・包装

メール便の封筒

封筒の正面
封筒の裏面

配送は、単品購入で通常配送のためポスト投函のメール便だった。注文の翌日に到着。

封筒の内側
封筒の内側

今回のメール便の封筒は、内側の緩衝材がプチプチじゃなくて、波形のダンボール的なものになっていた。

パッケージ

パッケージの正面
パッケージの裏面

製品パッケージは変哲のないブリスターパック。

裏面の簡易な説明書きは、日本語を含む14ヶ国語で記載されていた。

開封

中央から折り曲げたパッケージ
開封した状態のパッケージ

パッケージのプラスチックは、microSDカード本体とSDカード変換アダプタが入っている型の部分のみ。型紙は割りと薄くて柔らかい。

型紙の真ん中あたりから山折りにして左右の端を破くと、はめ込まれているプラスチックの型をスポッと取り出せた。

ブリスターパックってどこから開けるか地味に迷います。

プラスチックの型

プラケースの正面
プラケースの裏面

microSDカード本体とSDカード変換アダプタは、プラスチックの型に収められている。

microSDカードと変換アダプタを一緒に収納できるケースは付属していない。

この型は上下に開閉可能で、左右にある溝で緩く蓋を留めることもできます。どこかに収納する際の簡易的・一時的なケースとしてなら一応は使えるかと思います。

本体・各部

開いたプラケース
アダプターと本体

microSDカードの裏には「Made In TAIWAN」の印字。

他は規格通りな感じで特筆することはなさそうだった。

動作テスト

WindowsPC、Fire 7タブレット(2019)、Fire HD 8 Plus(2020)で正常な認識・動作を確認した。

初期不良の確認

Check Flashでのテスト結果

不良セクタの有無などを診断できるWindows対応のチェックソフト『Check Flash』を使ってフルパスのテスト。

エラーは発見されなかった👍

ベンチマーク

CrystalDiskMark

CrystalDiskMarkのベンチマーク結果(MB/s)
MB/s
CrystalDiskMarkのベンチマーク結果(IOPS)
IOPS

各種ストレージの速度を計測できるWindows対応のベンチマークソフト『CrystalDiskMark』でスピードテスト。

変換アダプタを使ってWindowsPCの内蔵SDカードリーダーで計測。型の古いカードリーダー側がボトルネックになってか、最低保証値は出ているけど、特に速くもないそれなりの結果になった。

Amazonのレビューにはもっとハイスコアの計測結果が上がっていたので、ポテンシャルはもう少し高いのだと思われる。

参考のカスタマーレビュー(ベンチマーク結果の画像付き)

CPDT Benchmark

CPDT Benchmarkのテスト結果

ストレージの速度を計測できるAndroidアプリ『CPDT Benchmark』でもテスト。

実使用環境のFire HD 8 Plusでテストしたところ、シーケンシャルリード以外はWindowsPCでの計測時より低いことが多かった。

Fireタブレットでの外部ストレージとして快適に利用できています。各種ファイルの読み込み・書き込み共に、ストレスになるような遅さはありませんでした。

まとめ

4.0

そこそこの速度性能と低価格で良い買い物でした😀

シリコンパワーのmicroSDカードは割安で性能もそれなりに良いため、コスパ重視で選ぶ場合に良いかと思います。

安さが魅力のFireタブレットを、周辺機器も含めてなるべく安く運用するための組み合わせとしても相性が良かったです。

シリコンパワー Superior

Superior(A1)

Superior(A2)

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