海外パッケージ版の安いmicroSDカード「SanDisk Ultraシリーズ」の使用感想・レビュー記事です。
(2019年7月の購入時点で)32GBが600円ちょい、64GBが1000円前後で買える低価格が魅力のmicroSDカードでした。
アイテム概要
「Ultra(ウルトラ)」シリーズは、ウエスタンデジタルが製造しているSanDisk(サンディスク)ブランドのmicroSDカードシリーズ。
購入した「型番:SDSQUNS-032G-GN3MN」は、容量32GBでCLASS10/UHS-1対応のmicroSDHCカード。海外で販売されることを想定してパッケージされた”海外リテール品”。
- メーカー:SanDisk(サンディスク)
- 型番:SDSQUNS-032G-GN3MN
- 容量:32GB
- 規格:microSDHC
- スピードクラス:CLASS10、UHS-I
- 最大読込速度:80MB/s(→100MB/s)
- 発売年:2017年
- 包装:海外パッケージ
- 付属品:なし
2019年7月購入時点では、容量32GBがネット通販で大体600円強(送料込)の価格となっていた。
今回購入したバージョンは速度スペックの低いもので、アプリケーションパフォーマンスクラス(A1/A2)にも対応していない。用途がタブレットPCのストレージを拡張してのデータ保存メインだったので選んだ。
SDカード系は偽物が怖いため、これまでハズレを引かされたことがない「風見鶏(楽天市場店)」で購入。
開封&アイテム確認
注文から4日でメール便にて到着。
封筒の中には注文の品と納品書。
この封筒はハサミやカッター不要で開けることができて、内側に緩衝材の”プチプチ”も付いている。
パッケージ表記はほぼ英語、裏側の表示にて「Made in China」を確認。ヨーロッパ・アジア向けのリテール品となっているようだった。
開封は、裏面の切り取り線に沿って型紙を切ることで、二重になっている型紙の口を開けるタイプ。
開封するとトレーの中にmicroSDカード本体が入っている。
SDカードスロット用の変換アダプターは付属していない。
動作の確認
転送速度テスト
デバイスへの基本的な接続/認識を確認後に、ベンチマークソフト「CrystalDiskMark」を使って転送速度チェック。
読み込み速度はカタログスペックのMAXに近い数字が出ていて、その他も最低保証値以上は出ているので悪くはなさそうだった。
エラーチェック
エラー・容量偽装のチェックは時間が掛かって面倒くさいため、容量一杯30GBくらいの大きめ動画ファイルを書き込んでの簡易チェックで正常動作を確認した。
「check flash」などのソフトを使ってしっかり調べるのも良いかもしれない。
まとめ
Fire7タブレットのストレージ拡張用に買って、特に問題なく使用出来ているので良い買い物でした。
microSDカードの価格推移を見ると、2018年頃から徐々に値下がりして、32GBだと1000円以下、64GBでも1000円前後で手に入るようになりました。
フラッシュメモリは、使い方によっては意外と寿命が短いこともあり、消耗品として割り切って使うため、低価格で買えるのは助かります。
Ultraシリーズ
Sandisk「Ultra」シリーズは、32GB/64GB/128GB/256GB/512GB/1TBがラインナップされているので、用途や予算に合わせて選ぶと良いかと思います。