2020年12月に新規投稿・更新した記事のご案内です。
あけましておめでとうございます 🙂
読書感想
ZOKU
森博嗣の連作短編小説『ZOKU』。Zシリーズ(全3作)の1作目。
創作の世界でよくある「様式(スタイル)」のちょっと変なところを論理的且つユーモアに描いたパロディ小説。1作目の『ZOKU』では、いわゆる「正義の組織」と「悪の組織」の戦いが主題。
それぞれの大義、秘密基地、奇抜なガジェット、派手なコスチューム、etc…。ステレオタイプな善悪フォーマットを森博嗣っぽい論理で描くとどうなるのか!?っといった具合です。
全体的にゆるゆる・だらだらな雰囲気でお話が展開するので気楽に読める作品でした。パロディ作品を楽しむ際の「あ~、あるある」と、論理的に組み立てると「そうなるか」という、なるほど感が楽しかったです。
ZOKUDAM
森博嗣の連作短編小説『ZOKUDAM』。Zシリーズ(全3作)の2作目。
2作目の『ZOKUDAM』では、巨大人型ロボットと巨大怪獣の対決!…、が実現するまでの苦労がおもしろおかしく描かれます。タイトルは「ガンダム(GUNDAM)」繋がりですね。
空気感は前作の『ZOKU』とほぼ同じ。登場人物は、立場が少し変わっているだけで、キャラクター性(性格・年齢・能力)に大きな変化はない。
生き物の死にざま
稲垣栄洋の動物エッセイ本『生き物の死にざま』。
タイトルから「生き物の死が生態系や自然にどのように関わっているのか、その機能や特徴について解説した生物学的な本」を連想して目に止まった。しかし、内容のほとんどは人の感情で動物の死を情緒的に解釈したエッセイ/随筆となっているので注意したい。
試し読みとかで中身を調べてから読むのでおおよそ分かった上でしたが、それでもキツかったです。食わず嫌いしているタイプの本もたまには読んでみるわけですが、自分に合わない作品は辛い。
斜め屋敷の犯罪
島田荘司の長編推理小説『斜め屋敷の犯罪』。探偵・御手洗潔が登場する「御手洗潔シリーズ」の第二弾。
本格推理小説としては納得いかない部分があったので★3にしちゃったんですけど、広義のミステリー・推理小説としての娯楽性は高いので、楽しさだけなら★4~5くらいあると思います。読む価値はある!
レビュー
ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル
定番のベースサプリメント『ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル』。
飲み始めて1年くらい経ったのでレビュー。
数年前に罹った帯状疱疹をきっかけに、気休めでもいいからと毎日飲むようになったサプリメント。色々試してみて結局、定番のネイチャーメイドに行き着きました。
Panasonicのテレビドアホン子機の互換充電池
Panasonicのテレビドアホン子機で使う充電池「KX-FAN55」「BK-T409」の互換品レビュー記事を更新。
約11ヶ月使ってみての経過などを追記しました。正常に使用できています(≧∇≦)b
オーラルB すみずみクリーンEX
『オーラルB すみずみクリーンEX(D12013AE)』のレビュー記事を更新。
使用開始から約半年経過しての状態を追記しました。こちらも今のところはギュンギュン動いてくれてます。
オーラルBの互換替えブラシ
オーラルBで使える互換替えブラシの記事を更新。
互換替えブラシの情報などを追記・更新しました。
M590
ロジクールのマウス「M590」のレビュー記事を更新。
使用期間が保証期間を超える2年以上となっての状態などを追記・更新しました。
経年劣化でマウスソールを張り替えたりはしましたが、その他の部分は故障・不具合なく使えています。
備忘録
Windows10のラウドネス等化の設定
Windows10のサウンド拡張機能「ラウドネス等化」の効き具合の設定・調節方法についての備忘録。
設定をONにするだけで、スライダーで調節可能なリリースタイム設定をしたことがなかったので勉強になりました。音の聞こえ方が意外と変わるので、試してみるのもいいかもしれません。