LinuxOSでも使っていたFTPクライアントソフトのFileZillaをWindows7にもインストール。忘れかけていた基本的な使い方や、タブ機能の存在に気付いたのでメモメモ!
FileZilla 3.10.3
初心者にも使いやすくて主にLinuxOSで使用していたFileZillaを所要でWindowsにもインストールして使用することにした。
FileZilla自体は割りとメジャーなFTPソフトだと思うが、作者HPやSourceForgeからWindows32bit用の「FileZilla_3.10.3_win32.zip」をダウンロードしようとするとComodoアンチウイルスが反応して「脅威」を検出した。
誤検出かと思って「VirusTotal」でスキャンすると幾つかのソフトでも検出されていた。どうもこれは、SourceForgeのインストーラーにバンドルした広告を抱き合わせ的にダウンロードさせようとするのをセキュリテイソフトが検出しているらしい。
ということで、今回はVectorから「FileZilla ver3.10.3-beta2」をダウンロード。念のためにスキャンをかけて余計なものが付いていないのを確認。FileZillaソフト側の更新機能を使う形で最新版のver3.10.3を入手した。
- 作者さんHP:FileZilla – The free FTP solution
- Vectorダウンロード:FileZillaの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
サイト設定とアップロード
まずは「メニュー」→「サイトマネージャ」で「新しいサイト」追加。ホスト・プロトコル・暗号化・ログオンの種類・ユーザー・パスワードを設定。暗号化のFTPSはユーザ名やパスワードを保護するために必ず使用。
アップロードするファイルの置き場が決まっているなら、「詳細」タブの「既定のローカルディレクト」を設定して置くと便利。設定できたら「接続」をクリックでサイトにアクセスできる。
メイン画面の左側に「ローカルサイト」、右側に接続先の「リモートサイト」が表示される。後は、表示されているフォルダやファイルを右クリしてダウンロード・アップロード等を行う。複数のサイトに接続する時は青枠部分のタブで切り替えて使うことも可能。
設定画面で色々と変更できるみたいだけど、初期状態のままでも特に問題なく使えた。頻繁に使わないのなら初期設定でも十分かも?タイムアウトはもうちょい長くてもいいか。
使いやすくて( ´∀`)bグッ!
左右にローカル・リモートが分かれていて、フォルダ階層を確認しながらファイルを直感的に操作できて使いやすいのが良い感じです。
しかし、数年前からちょくちょく使っていたのに複数サイトに同時アクセス可能なタブ機能をず~っと知らないまま使っていたなんて(;´д`)トホホ…