艦これ第二期の北方海域(#3-2)「キス島沖」の海域情報・艦隊編成・装備構成などをまとめた攻略記事です。
軽めのレベリングや短時間での戦果稼ぎなどにも向いているので活用してみると良いかもしれません。
海域情報
難易度 | ★5 |
---|---|
海域方面 | 北方海域 |
海域名 | キス島沖(#3-2) |
作戦名 | キス島撤退作戦 |
作戦内容 | 駆逐艦を主力とした高速艦隊で、敵に包囲された北方海域キス島に突入!守備隊を無事収容せよ! |
突破条件 | ボス艦隊に1回勝利 |
提督経験値 | 道中:120、BOSS:1740 |
参考 | 北方海域 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki* World 3 | Kancolle Wiki | FANDOM powered by Wikia |
クォータリー出撃任務「北方海域警備を実施せよ!」の任務海域にもなっています。


マップ・ルート
ボスルートは全2~3戦。駆逐艦を中心とした水雷戦隊編成での進行となる。
その他、第一期の頃からレベリングのメッカとしても利用されていた所謂「3-2-1」のような1戦撤退周回[始点-C-撤退]や、弾薬を回収しながらの2戦ルート周回[C-A-B]も可能。
恒例となっているアイテム収集系のプチイベント「鎮守府秋刀魚祭り(2018年)」では、ボスマスに加えて、ハズレルートのJ/Kマスでの秋刀魚掘り周回もできた。
ルート分岐条件
ポイント | ルート | 分岐条件(※上優先) |
---|---|---|
始点 | A | 「戦艦系/空母系1以上」でC 「(過不足なく)軽巡1」+「駆逐4以上」でC 「駆逐6」でC その他はA? |
C | ||
A | B | 固定 |
C | A | 「駆逐3以下」でA 「潜水艦1以上」でA? 「軽巡/駆逐/補給艦以外の艦種1以上」でG? 「速力高速(以上)統一」+「補給艦1以上」でE/Gランダム 「速力最速統一」+「軽巡/駆逐のみ編成」+「索敵値(or電探)一定以上)」でE 「速力高速+以上統一」でE/Gランダム その他はG? |
E | ||
G | ||
E | D | 「補給艦1以上」でF寄りのランダム その他はF? |
F | ||
G | F | 「正規空母系/潜水艦1以上」でJ 「(戦艦系+空母系)2以上」でJ 「軽巡/駆逐/補給艦以外の艦種1以上」でH? 「速力高速+以上統一」+「索敵値(or電探)一定以上」でF その他はF/Hランダム? |
H | ||
J | ||
H | F | 「(軽巡+駆逐+補給艦)6」でF その他はI? |
I |
レアドロップ
艦娘 | ポイント | S勝利 | A勝利 |
---|---|---|---|
長波 | ボスLマス | 1.3% | |
島風 | 〃 | 1.7% |
ボスマスS勝利で「島風・長波」のドロップチャンスあり。
敵艦隊情報
場所 | 強編成 | 陣形 | 制空値 | 経験値 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|
A | 軽母ヌ級elite、重巡リ級elite*2、軽巡ヘ級elite、駆逐ロ級後期型*2 | 単縦/輪形 | 24 | 150~190 | |
C | 雷巡チ級elite、雷巡チ級elite*2、駆逐ロ級後期型、駆逐ロ級*2 | 単縦/複縦 | 160~180 | ||
H | 戦艦ル級elite*2、重巡リ級elite、軽巡ヘ級elite、駆逐ロ級後期型*2 | 単縦/梯形 | 200~240 | ||
J | 重巡リ級flagship、軽巡ヘ級flagship、軽巡ホ級flagship、駆逐ロ級後期型*3 | 単縦 | 170~220 | ||
K | 空母ヲ級flagship*2、戦艦ル級flagship、戦艦ル級elite、駆逐ハ級後期型*2 | 輪形 | 56 | 220~320 | |
L | 軽巡ヘ級flagship、軽巡ヘ級elite、駆逐ハ級後期型*3、輸送ワ級elite | 単縦/複縦 | 340~390 | ボス |
道中鬼門のHマスには強編成だとエリル×2隻が単縦陣/梯形陣で待ち構えているので大破撤退に追い込まれやすい。
ボス艦隊は補給艦を含む易しい水雷戦隊となっているので楽勝。
「3-2-1」などで周回するCマスは、艦娘経験値が「160~180」と第一期の頃の半分くらいになっていて塩っぱい。
制空値ボーダー
- Aマス:確保: 72 / 優勢: 36 / 均衡: 17 / 劣勢: 9
- Kマス:確保: 168 / 優勢: 84 / 均衡: 38 / 劣勢: 19
通常のボスルートだと敵航空戦力は出てこない。
弾薬回収周回時のAマスでは「制空値72以上」、秋刀魚イベントでのKマスでは「優勢84、確保168」以上にしておけば概ねOK。
編成・装備例
- 水雷戦隊編成
- [駆逐6]or[軽巡1+駆逐5]
- 2~3戦[C-G-(H)-F-L]
- 高速補給艦入り編成
- [軽巡1+駆逐4+補給艦1]
- 全2~3戦[C-E-D][C-E-F-L][C-G-(H)-F-L]
- Eマスからのルート逸れ有り
- 補給艦を高速化
- 「高速+」編成
- [駆逐6]or[軽巡1+駆逐5]
- 全2戦[C-(E/G)-F-L]
- 全艦速力「高速+」以上
- 一定以上のマップ索敵値(or電探)が必要(?)
- 「最速」編成
- [駆逐6]or[軽巡1+駆逐5]
- 全2戦[C-E-F-L]
- 全艦速力「最速」統一
- 一定以上のマップ索敵値(or電探)が必要(?)
「タービン」に1個以上の「缶(強化型艦本式缶/新型高温高圧缶)」を装備することで速力を「低速→高速→高速+→最速」へと強化可能。
速力上限と上昇に必要な缶の数は艦型などにより違いがある。
参考:速力 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
水雷戦隊編成
2~3戦ルート進行の[駆逐6]or[軽巡1+駆逐5]水雷戦隊編成。燃料うずしお対策に電探を3隻以上に搭載。
羅針盤のご機嫌次第で難所のHマスを経由するため、高練度の主力軽巡・駆逐を投入したい。
1枠ある軽巡枠には開幕雷撃が強力な「阿武隈改二/由良改二」、水上爆撃機でセルフ弾着観測射撃が可能な「阿賀野型改/ゴトランド/由良改二」なども有用。
Hマス砲撃戦二巡目の初手で「戦艦ル級elite」を撃破するチャンスが増えるように、旗艦を弾着軽巡にするのも面白いかも。
高速補給艦入り編成
高速化した補給艦を組み込んでルート制御する[軽巡1+駆逐4+補給艦1]。
この編成でのルート分岐はランダム性が強く、Eマスからのルート逸れや難所のHマス経由もある2~3戦となる。
補給艦「速吸」に強力なネームド艦攻を積んであげると、航空戦や砲撃戦で意外と強かったりするが、紙装甲なので敵の攻撃を回避できなかった場合は事故りやすい!
「高速+」編成
「タービン+缶」で全艦の速力を「高速+」以上に統一して全2戦ルートを進行する[駆逐6]or[軽巡1+駆逐5]編成。
ランダムに燃料うずしおを踏むことはあるが、確実に難所のHマスを回避できて、装備構成の制約もほどほどなのでおすすめ。
補強増設スロットを開けている艦娘には、うずしお対策の電探に加えてCマス雷撃戦での大破事故を防ぐためのフィット主砲などを積んで被害を軽減。
Cマスさえ抜けてしまえばボス戦は楽勝なので、
「最速」編成
全艦の速力を「最速」に統一&索敵値一定以上(or電探一定上?)で2戦ルートを進行できる[駆逐6]or[軽巡1+駆逐5]編成。
速力最速化のための装備枠が苦しいけれど、確実に燃料うずしおを回避できる。


「新型高温高圧缶」が多数必要になるなど、装備条件が厳しいわりに、うずしおを回避できるだけなのであまり旨みはないですな。
2戦レベリング周回編成
- [始点→C]
- 「(戦艦系/空母系)1以上」
- 「軽巡1以下」
- [C→A]
- 「(戦艦系+正規空母系)2以上」or「駆逐3隻以下」
弾薬を回収しながら[C-A-B]の2戦ルートを周回するレベリング編成。
なるべくダメージを受けないように低燃費/低バケツ消費周回するのが味噌になるので、先制火力要員の空母系2~3隻を組み込むのが定石。
下記編成は[空母1+軽空2+軽巡1+駆逐1+水母1]。制空値は出撃時「75+」にしておけばAマス制空権確保。
開幕先制火力として「航空戦火力×10スロ以上、開幕雷撃×1~2」あたりを仕込んで、砲撃初手で空母系が殴れるようにしておけば、ダメージを受ける機会を減らしやすい。
Aマス「軽母ヌ級elite」対策に対空装備・対空カットインもあればベター。
上記編成だと2戦での補給コストはざっくり[燃料80、弾薬90、ボーキ10~30]。終点Bマスで[弾薬50~150]を回収できるので、資源消費は「-100」くらいでの周回になる。
艦娘経験値はA/CマスS勝利で「旗艦600+、随伴艦400+」くらいになる。旗艦にMVPを取らせれば「1周で経験値1000+」も可能。
弾薬回収編成
適当な「バイト艦」や、修復時間・費用の安い「潜水艦/海防艦」などにダメコン(応急修理要員/応急修理女神)を積んで[A-B]周回する編成。
敗北数が嵩むけれど、1周で平均100の弾薬を集めることができる。
単艦突撃だとAマス戦闘でほぼ大破するため、ダメコンを使って(消費はしない)B弾薬マスに大破進撃する。


作業感が強いので”ながらプレイ”推奨ですが、弾薬不足に陥った際は使える方法です。
戦闘について
道中・ボス戦などの戦闘についてざっくりチェック!
通常の水雷編成で挑む場合は、やはりエリルの待つHマスが難所となる。精鋭の水雷戦隊で挑めば善戦できなくもないが、基本的にはルート制御で回避するのが堅実。
ボス戦は消化試合な感じで易しいため、保険の夜戦装備などは不要。
まとめ
3-2「キス島沖」は、軽めのレベリングや短時間での戦果稼ぎなどにも向いているので活用してみるのも良いかもしれません。
第一期の頃は、羅針盤&道中戦の二重障壁でなかなか難しい海域だったため、リニューアルでボスルートを固定できるようになったのは嬉しいところです。