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艦これ イベント

【艦これ2017夏イベント】全甲攻略成功!「西方再打通!欧州救援作戦」のプレイ感想

記事投稿時点ではまだ少し期間が残っていますが、概ね無事にイベント完了ということで、参加した提督の皆さんお疲れ様でした。ということで、久しぶりの大規模イベントとなった2017年夏イベント「西方再打通!欧州救援作戦」を全海域「甲」攻略した感想!

艦これ2017夏イベント感想 全作戦完了

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関連記事:2017夏イベ

海域攻略

レア艦掘り

その他

イベント概要

ざっくりイベント概要

  • 作戦名:「西方再打通!欧州救援作戦」
  • if作戦との事だが所々の情報から西方海域(地中海)の史実が絡むかも?
  • イベント期間は【8/10(木)~9/12(火)AM11:00迄】の予定(再々延長)
  • 作戦規模は「大規模」。マップ数は前段4、後段3の全7海域。
  • 甲・乙・丙の三段階難易度有り。出撃制限のお札は全5種類
  • 新艦娘は7隻(報酬3、掘り4)。英仏伊を含む駆逐艦・潜水艦・戦艦・航空母艦など
  • 海域突破報酬艦は、E2で駆逐艦「旗風」、E4で仏戦艦「Richelieu(リシュリュー)」、E7で英空母「アーク・ロイヤル」
  • 前段作戦の掘りで駆逐艦「天霧」「狭霧」
  • 後段(拡張)作戦の掘りでE5海防艦「松輪」、E6伊潜水艦「Luigi Torelli(ルイージ・トレッリ)」

補足情報

  • Z1、伊401、U511/呂500の期間限定グラフィックが実装
  • 後段作戦で海外艦娘にルート制御・特効があるかもなので慎重な運用が無難かも?
  • 最終海域は地中海を越えたドーバー海峡が舞台
  • E4にて欧州艦娘一定以上で雷巡1隻入り最短ルート(甲3隻、乙2隻、丙1隻)
  • E5にて欧州艦娘一定以上で最短ルート(甲3隻、乙2隻、丙1隻)

イベント海域攻略

全7海域

17夏イベは「前段作戦4+後段作戦3」の全7マップによるif作戦。そのうち、連合艦隊マップが4つ、ダブルゲージマップが3つ、出撃制限の識別札も全5種類と、「大規模」イベントの名に恥じないボリュームだった!

前段作戦「西方再打通!」

作戦の主眼は欧州方面の友軍への救援ということで、前段作戦ではリンガ泊地を起点として西方海域を進撃していき、北大西洋(地中海)へと通じるスエズ運河攻略が目標となっていた。

艦これ2017夏イベント感想 前段作戦「西方再打通!」

E1「西方再打通作戦発動」 自分的攻略難易度:☆☆☆☆

第一海域となるE1は、イベント恒例(?)の肩慣らし対潜メインマップとなっていて、総合的な難易度は高くなかった印象。

新たなボス艦として登場した「潜水新棲姫」は、海域ボス艦としては特段強くなかったものの、ゲージ破壊時に残していった不吉な予言通り、最終海域E7で苦しめられることに(;´д`)トホホ…

海域攻略後の資源マス掘り周回でのボーキサイトが美味しかった!

艦これ2017夏イベント感想 E1「西方再打通作戦発動」 ボス戦

E2「リランカを越えて」 自分的攻略難易度:★★★★

お札の種類数やルート制御など、情報が出揃っていない段階で戦力を限定しすぎて挑んだため、予想以上に苦戦した第二海域E2。

新敵キャラとなるボス艦の「重巡ネ級flagship」も特に強くはないものの、道中の難易度がそこそこ高く、ボス艦隊が連合艦隊だったのもあって油断ならなかった。

ゲージの調整ミス(?)によってか、ボスが最終形態になってるのにゲージ破壊できないケースに遭遇してしまい焦ったなあ(;´∀`)

艦これ2017夏イベント感想 E2「リランカを越えて」 ボス「重巡ネ級flagship」

E3「ステビア海の先へ」 自分的攻略難易度:★★★☆☆

E3からイベント海域のお楽しみ連合艦隊マップが登場!輸送作戦を展開後に、殲滅戦へと移行する定番の輸送&戦力のダブルゲージ仕様となっていた。

史実艦や投入戦力によっては、戦力ゲージ側のボス艦「重巡夏姫」の撃破に手こずる事もありそうで、中々の歯ごたえがあった。どの程度の戦力を投入するかの戦略的な難しさも結構あったな~。

艦これ2017夏イベント感想 E3「ステビア海の先へ」 ボス「重巡夏姫」

E4「遙かなるスエズ」 自分的攻略難易度:★★★☆☆

前段作戦の締め括りとなるE4は戦力ゲージ2本立ての連合艦隊マップ。事前に丙での天霧掘りを空母機動部隊で試したが、輸送護衛でも楽に掘り周回可能ぽかったので、もう少し様子を見て慎重になっても良かったかも(;´∀`)

E4突破報酬の仏戦艦「リシュリュー」の深海棲艦modeであるボス艦「戦艦仏棲姫」は、最終形態で[耐久730、装甲277]という強力なスペックを持っていたので、主力艦娘を投入して何とか撃破に成功。

ゲージ二本目の本攻略は、工夫は必要なものの道中が控えめでボスが強いというバランスだったため、道中撤退による門前払いが少なく、水上打撃部隊によるボス艦隊との殴り合いを楽しみやすい良マップだった。正に前半の山場!

艦これ2017夏イベント感想 E4「遙かなるスエズ」 ボス「戦艦仏棲姫」

後段(拡張)作戦「欧州救援」

後段作戦では、地中海東部から進撃を始め、ジブラルタルを越え、北部大西洋に展開している敵欧州旗艦艦隊の撃滅を目指した。それにしても快進撃!

艦これ2017夏イベント感想 後段作戦「欧州救援作戦」

E5「地中海への誘い」 自分的攻略難易度:★★★☆☆

後段作戦の一発目は、最短でも全7戦ルートという欧州艦によるルート制御が重要な通常艦隊マップ。

ボス艦隊は、イベントでお馴染み「戦艦棲姫」の水着バカンスmode「戦艦夏姫」率いる連合編成。ギミック特効によってボス戦自体の難易度はあまり高くなかったが、道中突破は結構な綱渡りで難しかった。

E5のもう一つの難しさは、掘りドロップの新艦娘である海防艦「松輪」を狙える唯一の海域であった点。ドロップポイントがボスマスのみだったのと、道中のしんどさもあって掘りでの苦戦も予想されたので、海域攻略中に邂逅できて助かったε-(´∀`*)ホッ

艦これ2017夏イベント感想 E5「地中海への誘い」 ボス「戦艦夏姫」

E6「マルタ島沖海戦」 自分的攻略難易度:★★★☆☆

後段作戦の開放当初はヤバそうな雰囲気を醸し出していたが、いざ蓋を開けてみると意外にも癒やし(?)マップだったE6は、連合艦隊による輸送&戦力のダブルゲージ仕様。

輸送作戦におけるTP2000のインパクトは大きかったけれど、道中やボス戦でのA勝利以上も割りと簡単で、備蓄資源に余裕があれば特に問題なかった。戦力ゲージ攻略は、特効ギミックの効果が覿面でボス旗艦の「空母夏姫」を一方的に倒せていた(ノ∀`)アチャー

掘り艦となっていた伊潜水艦「Luigi Torelli(ルイージ・トレッリ)」も輸送ゲージ側ボスマスの周回で楽に掘ることができ、E6からは他海域での掘りを除くと事実上お札の戦略的な制約からも解放されるので、相対的に楽に感じたのかもなあ。

艦これ2017夏イベント感想 E6「マルタ島沖海戦」 ボス「空母夏姫」

E7「ドーバー海峡沖海戦」 自分的攻略難易度:★★★★★

そして、最終海域のE7は16春イベのE7を彷彿とさせるような高難易度の連合艦隊マップ。ゲージは1本だったが、ルート開放や装甲破砕(ダメージ増加)ギミックの活用が前提のバランスだったので、ボリュームも結構あった!

姫艦隊が待ち構える事故要素満載の道中を突破して、ボス旗艦「欧州棲姫」の分厚い装甲[前哨戦:269、最終形態:289]を貫く必要があったため、ダメコン(応急修理要員&応急修理女神)や補給艦での洋上補給が必須ではないものの、かなり有用という具合の難しさだったなあ。

ある程度の無難な型は存在したけれども、編成・装備の組み合わせが色々とあって工夫し甲斐もあったから、難しさと合わさって攻略成功時の喜びも一入だった(≧∇≦)b

艦これ2017夏イベント感想 E7「ドーバー海峡沖海戦」 ボス「欧州棲姫」


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新艦娘&装備

新艦娘7隻

17夏イベで実装された新艦娘は7隻。駆逐艦「狭霧」「天霧」「旗風」、仏戦艦「Richelieu(リシュリュー)」、海防艦「松輪」、伊潜水艦「Luigi Torelli(ルイージトレッリ)」、英空母「Ark Royal(アーク・ロイヤル)」。

戦力的には、金剛型改二水準の性能を持つ高速戦艦の「リシュリュー」、特殊能力を持つ潜水艦「ルイージ」、中型正規空母として使い回しやすい「アーク・ロイヤル」が好感触(・∀・)イイネ!!

艦これ2017夏イベント感想 新艦娘7隻

新装備

海外製の新装備が11種類追加。リシュリューの持参装備を除くと、他は全て紅茶の国イギリスの航空機(´゚д゚`)

同じく17夏イベで実装されたアイテム「新型航空兵装資材」を使用する任務や装備改修で、上位装備の追加入手に期待したいところ。

関連記事:【艦これ2017夏イベント】新艦娘&装備まとめ

艦これ2017夏イベント感想 新装備

資源(資材)消費

海域攻略

E1攻略開始→E7攻略完了での資源(資材)量。難易度「丙」での新艦掘りなども含めて10日くらいの攻略期間で、[燃料14万、弾薬10万、鋼材5万、ボーキサイト5万、バケツ400+]くらいを消費していた。

大規模イベントでは、[燃料・弾薬10万+、鋼材・ボーキ5万+、バケツ500+]くらいは消費する想定で備蓄しておくと安心か。しかし、上手く立ち回れば自然回復圏内でも普通に攻略できちゃいそうだなあ。

艦これ2017夏イベント感想 消費資源1

レア艦掘り

海域攻略後に、E1での資源掘りとE4でのレア艦掘り周回を約20日での備蓄資源量の変化は、[燃料13,000、弾薬5000、鋼材20,000、ボーキサイト16,000]くらい増えていた。

17年8月の戦果ランキングにも挑戦したので、水上5-4周回の影響で弾薬は大して増えていないが、E1資源掘りのおかげでボーキサイトは鋼材に次ぐ伸びになってホクホク(*´∀`)

艦これ2017夏イベント感想 消費資源2

攻略突破率

攻略突破率

高難易度の大規模イベントとなった17夏イベの各作戦海域における出撃に対する攻略突破率(一度でも該当海域に出撃した提督が海域攻略に成功した確率)は、全海域ともに「約95%前後」とのこと。

コンプティークに載っていた8月末日時点での攻略突破率は、高い海域で「約90%前後」、低い海域で「約80%前後」ということだったので、イベント終盤の9月に入ってから攻略した提督さんもそこそこいるぽい!

全海域の攻略突破率が約95%のため、E4突破報酬の仏戦艦「Richelieu(Richelieu)」をゲットできた提督さん(前段作戦クリア)は「約80%」、最終海域E7突破報酬の英空母「Ark Royal(アーク・ロイヤル)」をゲットできた全攻略提督さんは「約65%」になったのだそう。

前回の大規模イベントであった「16春イベ」の全攻略率が「約55%」だったことを考えると、久しぶりの大規模作戦ながらも突破率は良かったみたい( ´∀`)bグッ!

関連記事:2016春イベント「開設!基地航空隊」を終えての感想(攻略突破率)

最多選択難易度

8月27日の公式ツイートによると、最多選択難易度は[E1:甲(50%)、E7:丙]とのこと。E7を甲攻略した提督さんは約25%だそう。

追加の情報があるかもしれないけれど、今回はかなりの大規模だったので掘りや報酬アイテムも考慮して、難易度を適宜選びながら攻略した提督さんも多いのかもなあ。

新仕様

PT小鬼群

四季イベントと同時に追加される事も多い新仕様/システムだが、17夏イベでは特に目立つ新仕様は無かった模様。

しかし、登場機会の多かった「PT小鬼群」に対する特効装備である「小口径主砲、副砲、機銃、熟練見張員」の複数装備による命中率の大幅な上昇は印象的だった。

[小口径主砲×2+熟練見張員]、[小口径主砲(副砲)+熟練見張員+機銃]等の組み合わせだと、連合編成でも8~9割程度の命中が期待できる場合もあって、機銃を積むことができる補強増設の有無が戦術に結構な影響を及ぼしていたなあ。

艦これ2017夏イベントE4甲Lマス掘り 2戦目Jマス砲撃戦 大淀さん

17秋以降のアップデート

コンプティーク17年10月号のインタビュー記事によると、17年秋以降のアップデートでは「航空母艦の夜戦」や「昼間航空戦」などのアップデートが予定されているとのこと。

「夜間作戦用航空母艦」以外の従来型の正規空母なども、夜間作戦型の航空機(夜間攻撃機)などの航空装備・要員を展開することで、夜戦空母としての運用もできるようになるらしい。

また、「昼間航空戦」に関しては攻撃隊の構成や、運用空母の「運」パラメータなども積極活用する予定とのこと。そして、史実において岩川基地に展開していた夜間作戦で戦果を上げた「芙蓉(ふよう)部隊」をif展開で海上夜間航空戦力として活躍させたいんだそうで楽しみ!

 

17秋イベ

9月16日の第肆回「艦これ」観艦式でも新情報が出てきそうだけど、「今秋はまた違った印象となるイベント」を準備しているんだそうで、秋刀魚イベントも含めて期待!

因みに、17年10月号のコンプティークは「艦これ」が巻頭特集で、17夏イベ関連記事、インテリアコレクション、瑞雲祭りレポート、金剛カレーレシピ、各種グッズ情報、A3サイズのWarspite最新描き下ろし、エラー娘と猫と秋刀魚がコラボした「艦隊漁場支援手提げ袋」の付録もあって盛り沢山だった( ´∀`)bグッ!

艦これ2017夏イベント感想 17年10月号コンプティーク付録「艦隊漁場支援手提げ袋」

手提げ袋はA4サイズがすっぽり入る大きさで、ファイルや本の持ち運びに便利そう。自分的には調度良い可愛さだったので使いやすいのも有り難い!

自分的満足度:★★★★★

良かった点

  • 海域数が多くて攻略のし甲斐がある高難易度
  • 目新しいシステムは無かったが全体的に良くまとまっていた
  • 松輪以外の掘りドロップ新艦を掘りやすかった
  • 敵深海棲艦の新艦や水着バカンスmodeも良かった

少し残念だった点

  • 美味しいレア艦掘りポイントが少なかった

16夏イベからずっと小~中規模の温いイベントが続いていたので、久しぶりに難易度の高い大規模イベントで熱を上げて攻略に挑むことができたので、兎にも角にも楽しかったです(≧∇≦)/

イベント海域は連合艦隊マップが4つでボリュームがあり、開催期間も結果的に約1ヶ月と長めでじっくり攻略できたのも好印象でした。

新しい戦闘システムや極端で突飛なギミックが無かった分、従来のノウハウを活かして理詰めで攻略に取り組みやすかった点は、戦略ゲーム的にも面白かったなあ。

全体的にあまり不満はなかったのだけれど、敢えて言うなら海域攻略後にレア艦掘りを楽しめるポイントがもう少し欲しかったあたりかな~。


チャレンジ要素の強い難易度が高めでやり甲斐のある内容のイベントが好きなので、今回は普段にも増して楽しむことができ、目標としていた全海域の甲攻略&新艦娘コンプリートにも成功したので大満足でした(≧∇≦)/

またしても先行組提督さん達の情報に助けられましたが、情報交換などを通じて参加提督達が一体となって攻略していく雰囲気もイベントならではで良い感じでした。

艦これ2017夏イベント感想 全作戦完了

今回が大規模イベントだったので、次の17秋イベは恐らく中規模以下なバランスで来ると思いますが、面白い変化球が来るかもしれないので期待したいと思います。

改めまして、イベントに参加された提督さんお疲れ様でした!そして、残り時間ギリギリで海域攻略や掘りに挑んでいる提督さん達の武運を祈りますく(`・ω・´)

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