2017年12月11日をもって17秋イベント【捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)】が無事に終了、参加した提督の皆さんお疲れ様でした!ということで、全海域「甲」攻略に挑戦した感想。
関連記事:2017秋イベ
海域攻略
- E-1(E1)甲「第二遊撃部隊、抜錨!」
- E-2(E2)甲「捷一号作戦、発動準備」
- E-3(E3)甲(第1戦力ゲージ)「捷一号作戦、作戦発動!」
- E-3(E3)甲(第2輸送ゲージ)「捷一号作戦、作戦発動!」
- E-3(E3)甲(第3戦力ゲージ)「捷一号作戦、作戦発動!」
- E-4(E4)甲(第1ルート拡張ギミック)「あの海峡の先へ――」
- E-4(E4)甲(第2ルート拡張ギミック)「あの海峡の先へ――」
- E-4(E4)甲(戦力ゲージ攻略)「あの海峡の先へ――」
レア艦掘り
- E-1(E1)甲Lマス掘り周回 「葛城、占守、択捉」
- E-2(E2)丙Jマス掘り周回 「雲龍、伊401、まるゆ、松輪」
- E-2(E2)甲Jマス掘り周回 「雲龍、伊401、まるゆ、松輪」
- E-3(E3)甲Gマス掘り周回 「対馬、松輪、秋月、照月」
その他
- 17秋&18冬イベント史実艦の予習!【捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦】
- 17秋イベント直前の戦力&資材(資源)備蓄メモ
- 17秋イベントの新艦娘、新装備、新仕様の確認&まとめ!
- 「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)」を終えての感想
イベント海域攻略
全4海域
17秋イベは前段作戦3海域、後段作戦1海域の全4海域構成。台湾沖航空戦から始まって、最終的にスリガオ海峡を突破するというシナリオだった。
お札は全3種類となっていたが、最終海域E4の「西村艦隊」札の扱いが少し特殊で内容の把握に手こずったなあ(;´∀`)
E1「第二遊撃部隊、抜錨!」 自分的攻略難易度:★★☆☆☆
第一海域は、敵機動部隊の状況を確認するべく展開された「志摩艦隊」編成による通常艦隊の威力偵察作戦。
道中の潜水マスや空襲戦マスを越えたボス戦では初っ端から「戦艦棲姫」の撃破が必要となったが、珍しくE1から基地航空隊の運用が可能だったのと、史実艦による穏やかな特効ダメージもあって、大して難しいという感じではなかった。
攻略後は道中Lマスで葛城や海防艦などのレア掘りが楽にできて中々美味しかった(≧∇≦)b
E2「捷一号作戦、発動準備」 自分的攻略難易度:★★★☆☆
続く第二海域は、志摩艦隊による輸送作戦マップ。基本的に通常艦隊マップとなるが、第三艦隊での7隻編成の「遊撃部隊」を組めるようになっていて新鮮だったな~。
輸送ゲージ攻略のルート自体はシンプルな構造だったが、道中に新陣形「警戒陣」が効果的なポイントがあったり、ルート選択や陣形選択による戦術のバリエーションが色々とあって意外に楽しく攻略できた!
海域攻略後はJマスの「潜水新棲姫」で、試製晴嵐を増産すべく「伊401」ドロップを狙って周回したがゲット出来なくて少し残念!
E3「捷一号作戦、作戦発動!」 自分的攻略難易度:★★★☆☆
前段作戦の〆である第三海域は、初のトリプルゲージの連合艦隊マップでインパクトがあった!(一部の)志摩艦隊、栗田艦隊、小沢艦隊の史実艦によるルート制御や特効ダメージが攻略の助けになっていた。
「戦力(水上打撃)→輸送(輸送護衛)→戦力(空母機動)」と、3タイプの連合艦隊編成を使って攻略する作りだったので、そこそこ長丁場だったけれど飽きずに楽しめたのは良かった。
最初は連合トリプルゲージに戦々恐々だったが、各ゲージの攻略難易度は甲でも割りと抑えられていて、温くはなかったが極端に難しい感じでもなかったなあ。
お久しぶりな第1戦力ゲージのボス艦「防空棲姫」は弱体化していたものの、実は今季イベントで一番高い装甲値(甲:273)を持っていて掘り周回でも地味に苦戦させられた(ノ∀`)アチャー
E4「あの海峡の先へ――」 自分的攻略難易度:★★★★☆
そして、最終海域である第四海域は、通常艦隊(遊撃部隊)&連合艦隊で出撃可能な複合マップ。スリガオ海峡の突破を目指して西村艦隊で突撃する17秋イベの締め括り!
ポイント数が非常に多いマップ構造に、多数のルートギミック、出撃地点の制御にも関わるお札の付け方など、複雑な仕様で攻略の着手に随分と手間取った(;´∀`)
ボスマスへのルートを開通させるためのルートギミックだけでマップ一つ分くらいのボリュームがありそうで、17秋イベは実質全5海域くらいな印象だったな~。
前半のギミック攻略では、厳しい道中を抜けて戦艦棲姫2隻を含む敵連合艦隊にS勝利が必要なZ6マスの攻略が山場になっていて、そこそこ苦戦させられたなあ。
ゲージ攻略では、道中8戦~を潜り抜けて「夜戦→昼戦」の払暁戦でボス「海峡夜棲姫」「防空埋護姫」の装甲を貫かなければならないという厳しい展開だったので、フィニッシュ役の扶桑・山城を守ってくれる潜水艦デコイに本当に助けられた。
最短でも全9戦ルートと戦闘回数こそ多かったものの、前回17夏イベの最終海域E7甲に比べると道中&ボス戦の難易度は一回り易しくなっている印象だったなあ。あと、「海峡夜棲姫」を殴るときの山城ボイス「邪魔だ、どけえええ!!」が最高だった!
最多選択難易度&海域突破率
最多選択作戦難易度
海域攻略に成功した提督たちが最も多く選択した難易度は、第一海域(E1)では「乙」で約50%。最終海域(E4)では「丙:約50%、乙:約30%、甲:約20%」となったのだそう。
E1は難易度が控えめで、乙以上の突破で高性能な新水偵「零式水上偵察機11型乙(熟練)」が報酬となっていたのが大きいのかも。
本日作戦完了した「艦これ」秋イベント2017:期間限定海域【捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)】、各攻略突破提督の最多選択作戦難易度は、最初の第一作戦海域では「乙」作戦で約50%です。最終の第四作戦海域では「丙」選択が約50%、「乙」選択が約30%、最難関の「甲」作戦選択は約20%です。#艦これ
— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2017年12月11日
攻略突破率
各作戦海域出撃に対する攻略突破率(該当海域に一度でも出撃した提督が海域攻略に成功した確率)は、[E1:95%以上、E2:95%以上、E3:約95%、E4:約90%]とのこと。
E1~E2の突破率で多少変わってくるだろうけども、ざっくり計算すると全海域の攻略に成功したイベント参加提督の割合は約80%くらいになりそうかな。
超大規模イベントだった前回の17夏イベの全海域突破率が約65%だったのに比べると随分高くなっているみたい。因みに、色々あった16春イベが約55%なので、難易度のバランス調整は結構上手くいってるのかもなあ。
関連記事:【艦これ2017夏イベント】「西方再打通!欧州救援作戦」のプレイ感想
各作戦海域出撃に対する攻略突破率は最終的にかなり高く、前段作戦の第一作戦海域:95%以上、第ニ作戦海域:95%以上、第三作戦海域:約95%となりました。後段作戦、最終第四作戦海域は約90%です。本作戦参加の全提督の皆さん、大変お疲れさまでした!1YB第三部隊、西村艦隊、成し遂げました。#艦これ
— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2017年12月11日
新艦娘&新装備
新艦娘
17秋イベで実装された新艦娘は4隻。海防艦「佐渡」「対馬」、潜水空母「伊400」、防空駆逐艦「涼月」。
掘り艦だった対馬と伊400はドロップポイントが複数用意されていて、海域攻略後は道中・ボス艦隊共に前哨戦編成で空襲も発生しなくなるという仕様だったため掘りやすくて良かった!
大型艦や新しいタイプの特殊能力を持った艦がいなかったので大人しめだけど、しおんや涼月は各分野の主力級の能力を持っているので艦隊戦力を底上げしてくれそう( ・∀・)イイ!!!
新装備
新装備は遊撃部隊用の「遊撃部隊 艦隊司令部」を除くと全て航空機!
高性能な水偵「零式水上偵察機11型乙(熟練)」と、基地航空隊の陸攻(対潜哨戒機)「試製東海」&「東海(九〇一空)」が強力だった!
関連記事:【艦これ2017秋イベント】新艦娘、新装備、新仕様の確認&まとめ!
資材消費
海域攻略
攻略開始前→全海域攻略後の資材(資源)量。約1週間掛けての攻略で[燃料50,000、弾薬40,000、鋼材15,000、ボーキサイト25,000、バケツ200]くらいを消費していた。
大型艦の出番が割りと少なかったのもあってか、鋼材の消費量は少なくなっていた。支援艦隊編成の仕様変更も地味に効いていそうで、燃料と弾薬の消費はそこそこの量に。
レア艦掘り
全海域攻略後→イベント終了日の資材量は、[燃料-12,000、弾薬-3,000、鋼材-20,000、ボーキサイト+10,000、バケツ-50]くらいになっていたけど、実際どのくらい使ったのかは謎(;´∀`)
「E1Lマス/E2Jマス/E3Gマス」を中心に掘り周回したのでボーキは結構持ち直したな~。
新仕様
今回のイベントは、新仕様が盛り沢山だったけれど、やはり目玉は西村艦隊に絡む「遊撃部隊」編成!
- 第三艦隊での7隻編成「遊撃部隊」
- 遊撃部隊での大破艦離脱機能「単艦退避」
- 通常艦隊(遊撃部隊)の(イベ限定)新陣形「警戒陣」
- 支援艦隊の各種編成条件が変更
- 支援艦隊の「対潜支援哨戒」
- 基地航空隊の対潜攻撃「対潜哨戒」
- 夜戦マスに支援艦隊(支援射撃・雷撃支援)
地味なところだと、赤オーラ付きの新型艦載機を積んだ「軽母ヌ級」系の敵なんかもいたし、E4の全9戦以上のルート進行のために各戦闘ポイント(マス)の燃料・弾薬消費も少なめに調整されていたりもした。
新陣形の警戒陣はやはりイベント限定らしく、次のレイテ後篇18冬イベで再実装されるとのこと。
18▼期間限定海域時:「遊撃部隊」及び新陣形「警戒陣」の一旦終了
七隻編成&出撃可能な「遊撃部隊」及び同警戒進撃用の新陣形「警戒陣」を期間限定実装を一旦終了します。これらは、来たるべき冬イベント2018:【捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)】で再実装予定です。お楽しみに!#艦これ— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2017年12月11日
ざっくり感想まとめ
良かった点
- 最終海域での西村艦隊が”熱かった”
- 極端ではない穏やかな史実艦の特効ダメージ
- 前段作戦の総合的なバランス
- 掘り周回に配慮された海域攻略後の空襲停止&敵前哨戦編成
- そこそこ美味しい掘りポイントがあった
少し残念だった点
- 最終海域E4が煩雑だった
- 支援艦隊編成条件の大幅な変更
モチーフになっている史実の「レイテ沖海戦」をなぞりながら展開する作戦は興味深くて何だかテンションが上がったし、総合的なバランスも良くできていて楽しめた!
史実艦による特効ダメージは全海域で存在していたようだけど、必須というほどでも無くて(E4の扶桑・山城は例外的かもだけど)、うまく調整されていると思った。海域攻略後の掘りが甲でもそこそこやりやすかったのも嬉しかった(≧∇≦)/
ただ、最終海域E4のお札やルートギミック関連の複雑な仕様はちょっと微妙な感じもあったなあ。
史実をモチーフとしたストーリーを演出するためという側面もあるだろうから一概には言えないが、下手すると志摩艦隊ルートを遊撃部隊編成で使えなくなる「西村艦隊」札の付き方や、手間の掛かりすぎるルートギミックは評価に迷う気も(;´∀`)
支援艦隊の編成条件変更は、対潜支援哨戒の実装や航空支援の微強化、資源消費バランス調整等との絡みもあるのだろうけど、計画的に支援艦隊用の空母面子や装備を整えてきたのが突然崩れちゃって若干ショック!
あと思ったところだと、今回のイベントでは航戦・航巡・水母などの水上戦闘機による制空も重要になっていた点。史実の「レイテ沖海戦」に参戦できた日本軍の空母は「瑞鶴、千歳、千代田、瑞鳳」のみというのもあって、次の18冬イベも制空に苦労する場面があるかもしれないから、水上機戦力の増強も考えておきたいかなあ。
全海域攻略に約1週間掛かったのんびり攻略でしたが、目標としていた全海域の「甲」攻略に成功し、新艦娘も無事にコンプリートできたということで、自分的には17秋イベントの作戦は大成功な感じでした(∩´∀`)∩ワーイ
次の18冬イベント【捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)】では、史実の「レイテ沖海戦」における「パラワン水道、シブヤン海、エンガノ岬沖」などを舞台とした戦いがモチーフになるらしい(?)ので楽しみです!
ということで、改めましてイベントに参加した提督の皆さんお疲れ様でした<(`・ω・´)