7隻編成の「遊撃部隊」や新陣形「警戒陣」、支援艦隊の種類追加&編成条件変化など、変更・追加が多く盛り込まれていた2017秋イベントの新艦娘・新装備・新仕様をチェック!
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海域攻略
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レア艦掘り
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- E-3(E3)甲Gマス掘り周回 「対馬、松輪、秋月、照月」
その他
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新艦娘
海防艦「佐渡(さど)」
E2突破報酬となっていた択捉型3番艦の海防艦「佐渡」。基本的な特性は他の海防艦と同じで、性能も近いものとなっている様子。
17秋イベでは海域突破報酬ということで1隻のみの入手となったけれど、例によって2隻目以降の入手機会が近いうちにもありそうな気配!
ちびっ子だけど男勝りなお転婆さんぽくて( ´∀`)bグッ!
参考:佐渡 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
海防艦「対馬(つしま)」
E2以降の掘りドロップ艦となっていた択捉型7番艦の海防艦「対馬」。「改」への改造レベルが「47」と高いけれど、海防艦の中では最高値の対潜値を持っていて、高めの運(改だと初期49最大94)もなかなか魅力的!
スペックは割りと良いけれど、耐久・対潜・運の改修用素材としてはLv47までの育成がちょっぴりしんどいかも(;´∀`)
参考:対馬 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
潜水空母「伊400」
E3以降での掘りドロップ艦となっていた潜特型(伊400型)のネームシップ潜水艦「伊400」。潜水艦娘にお馴染みの公式愛称は「しおん」(*´∀`)b
「改」で妹の「伊401」に近い性能(&試製晴嵐も持参!)となるが、火力と雷装がしおいよりも高くて、夜戦火力は潜水艦トップとなる模様。高耐久&装甲と合わせて潜水艦戦力を補強してくれそう!
参考:伊400 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
駆逐艦「涼月(すずつき)」
最終海域E4突破報酬となっていた秋月型(乙型駆逐艦)3番艦の駆逐艦「涼月」。史実の秋月型が駆逐艦としては大きいのもあってか、結構大人びている絵柄!
基本性能は姉妹艦の秋月・照月に近いが、火力・雷装などが低い代わりに耐久・装甲・回避が高くなっている防御型ぽいので、防空要員として活躍してくれそう!
特殊能力として、秋月型に共通の特殊対空カットインを使えるので、防御型の特性と合わせて上手く運用していきたいところ。
参考:涼月 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
新装備
水上偵察機「零式水上偵察機11型乙(熟練)」
E1甲・乙の報酬だった水偵「零式水上偵察機11型乙(熟練)」は、[火力+2、対空+1、対潜+8、命中+3、索敵+8、戦闘行動半径7、配置コスト5]という高性能っぷり!
火力+2オプションに加えて、命中+3による触接補正最大値の+20%、更に索敵+8による弾着発動率&触接開始率&選択率の高さもあって強い!対潜も+8あるので対潜支援哨戒にも使えそう。
参考:零式水上偵察機11型乙(熟練) – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
陸上攻撃機(対潜哨戒機)「試製東海」
E2甲・乙報酬の「試製東海」は、基地航空隊で運用可能な陸上攻撃機(対潜哨戒機)。基本性能は[爆装+2、対潜+10、索敵+5、戦闘行動半径8、配置コスト9]。
対潜値7以上の機体なので、基地航空隊の対潜哨戒の対象機となる。対潜値の高さと行動半径の広さから対潜哨戒時の主力になっていた。
「東海」は”先行配備”らしく、今冬以降に通常海域(任務や改修工廠?)でも獲得可能とのこと。
参考:試製東海 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
アップデート▼基地航空隊による「対潜哨戒」
対潜哨戒が可能な機材を持つ基地航空隊は、敵潜水艦を発見/攻撃することが可能となります。また、第二作戦海域を「乙」作戦以上で突破された提督方には、対潜哨戒機「東海」が先行配備されます。※「東海」は今冬以降、通常海域でも獲得可能です。#艦これ— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2017年11月17日
陸軍戦闘機「四式戦 疾風」
E3突破時の全難易度共通報酬となっていた陸戦「四式戦 疾風」。基本性能は、[対空+10、対爆+1、迎撃+1、戦闘行動半径5、配置コスト7]で、出撃時で「対空11.5」、防空時で「対空13」相当になる。
特に強いという感じではないけど、制空戦力の穴埋めには充分な性能なので、活用できる機会もありそうだな~。
参考:四式戦 疾風 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
陸上攻撃機(対潜哨戒機)「東海(九〇一空)」
E3甲報酬となっていた「東海(九〇一空)」は、「試製東海」の上位互換となる「爆装+2、対潜+11、命中+1、索敵+6、戦闘行動半径8、配置コスト9]の陸上攻撃機(対潜哨戒機)。
対潜火力はかなり高いようで、「潜水ソ級flagship」などをワンパン撃沈することも珍しくなかった!「東海(九〇一空)」の方も今後の入手機会があったりするのかな?
参考:東海(九〇一空) – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
艦上戦闘機「紫電改四」
E4甲・乙の突破報酬となっていた艦上戦闘機「紫電改四」。基本性能は、[対空+10、命中+1、回避+3、装甲+1、戦闘行動半径4、配置コスト7]。
烈風並の対空+10に加えて装甲も上昇する珍しい艦戦なので、同じく装甲+1の「Seafire Mk.III改」あたりと同時に装備して生存性UPを狙うのも面白そうだなあ。
参考:紫電改四 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
司令部施設「遊撃部隊 艦隊司令部」
17秋イベ中に実装された新任務で獲得できた「遊撃部隊 艦隊司令部」。7隻構成の遊撃部隊を編成時に旗艦に装備することで「単艦退避」を行えるようになる司令部施設の一種で、基本性能は[装甲+1、命中+1、回避+1、索敵+1]。
同種の装備「艦隊司令部施設」を装備可能な巡洋艦以上の大きさの艦なら大抵積むことができ、「霞改二」も特殊能力で積むことが可能となっている。
参考:遊撃部隊 艦隊司令部 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
戦闘詳報
「遊撃部隊 艦隊司令部」を入手するための任務でも使用した消耗品タイプの新アイテム「戦闘詳報」。
イベント海域の攻略難易度や、任務の選択式報酬で最大5個まで入手できたので、今後何か使い道が実装されるのかな?
装備アイテムの妖精さんたち
「零式水上偵察機11型乙(熟練)」の妖精さんは最上と由良に似ていて、なんか強そうな青いオーラを纏っている!
「東海(九〇一空)」の妖精さんは、スカートが派手に捲れてカワイイ猫さんが(ノ∀`)アチャー
新仕様
新編成「遊撃部隊」
17秋イベでは新仕様がドドッと実装されていたが、やはり一番の目玉は西村艦隊にも絡んでくる第三艦隊で編成可能な「遊撃部隊」による7隻編成だった。
基本的な部分においては通常の6隻編成が単に7隻になっただけなので分かりやすかったが、編成プリセットの記録/展開が6隻までしか対応していなくて7隻目は手動で選択しないといけなかったり、出撃時の編成表示もスクロールしないと7隻目が見えないという、微妙な不便さはあったなあ。
この遊撃部隊は、特定のイベント海域でのみ編成可能という特殊仕様だったが、今後のイベントでも連合艦隊編成のような立ち位置でちょくちょく使える機会がありそうな予感!
新機能「単艦退避」
遊撃部隊編成時に「遊撃部隊 艦隊司令部」を旗艦に装備することで使えた「単艦退避」。
大破した艦を単独で戦場から離脱(撤退)させられる「単艦退避」は、「燃料/弾薬全消費」&「1戦につき1隻まで」&「轟沈の心配は無い(が、追加ダメージを受ける可能性が有る?)」という機能。
連合艦隊編成時の「護衛退避」と似た機能だが、単艦で退避できる代償に「燃料/弾薬の全消費」&「退避中の追加ダメージ」があるって感じだったなあ。E4攻略では随分お世話になりました(;´∀`)
新陣形「警戒陣」
イベントのモチーフに含まれるスリガオ海峡海戦を西村艦隊で再現すべく実装されたぽい、通常艦隊&遊撃部隊で選択できる新陣形の「警戒陣」。
前方の1~3番艦の砲撃・夜戦火力が大きく低下するが全体的(?)に回避補正が向上、特に後方4~7番艦の回避補正が向上(特に駆逐だと)して狙われやすくなることで、艦隊全体の生存性を高めるという警戒型の戦闘隊形。
これもやっぱりE4で随分とお世話になったが、当たる時は当たるからボロボロになっちゃうこともあったなあ(;´д`)トホホ…
参考:陣形 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
新陣形【警戒陣】では艦隊後半に配備された艦が警戒艦として前方に展開、陣形後方の主力艦隊を護衛します。前方に展開した警戒艦に敵の攻撃は集まりやすくなりますが、警戒艦の回避補正は向上します(同効果は特に軽快な駆逐艦に顕著です)。艦隊陣形後方に下がった主力艦の火力は低下します。#艦これ
— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2017年11月17日
命中や回避に付いては未知な部分も多いようだが、攻撃力などに関しては色々と判明している模様。
前方の主力艦(1~3番艦)は砲撃&夜戦で火力が大幅低下、後方の警戒艦(4~7番艦)は対潜火力が結構低下するぽい。対空も地味に1.1倍!
雷撃の攻撃力は低下しないので、夜戦があまり重要でないマップでの潜水艦隊編成や、とにかく回避して道中突破したい場面で色々と有効そうだった。
そして気になるのが、イベント後も警戒陣を使用できるのかという点。
「運営鎮守府からのお知らせ」に載せられた17秋イベ関連の告知内における「警戒陣」の項で、「※作戦展開中は、通常海域でも使用可能です。」と書かれているので、作戦(イベント)終了後は使用できなくなりそうな雰囲気が(゚A゚;)ゴクリ
6-1マンスリー任務、水上反撃任務、3-5空母&潜水編成、4-2潜水カレクルなど色々使えそうだけどゲームバランス的にもイベント期間限定ぽいかなあ。
参考:運営鎮守府からのお知らせ:艦隊これくしょん -艦これ-のコミュニティ – オンラインゲーム – DMM GAMES (NO.917)
支援艦隊
従来の3種類の支援タイプ「支援射撃、航空支援、支援長距離雷撃」に「対潜支援哨戒」が加わると同時に、各支援タイプの編成条件が大きく変更されていた。
航空支援と対潜支援哨戒の両条件を満たす組み合わせがある等、各支援の発生(編成)条件がそこそこ複雑なのでwikiなどでしっかり確認しておきたいころ。
参考:支援艦隊 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
対潜支援哨戒
新しい支援タイプの「対潜支援哨戒」は、航空支援の亜種の様なものらしく、「軽空母・水母、補給艦・揚陸艦・軽巡」などの搭載数1以上のスロットに積まれた対潜値を持つ航空機(対潜哨戒装備)「艦爆・艦攻・水爆・水偵・水戦・飛行艇・カ号・三式指揮連絡機」で敵潜水艦に航空攻撃を行う模様。
はっきりしない部分もあるようだが、対潜攻撃力は装備の対潜値が重要で艦載機熟練度が影響しない(?)ぽいので、[対潜+9、命中+1]の「カ号観測機」も割りと使える雰囲気らしい。
ただ、後述する基地航空隊による「対潜哨戒」に比べると、何とも微妙な攻撃力になっている様子だった(;´∀`)
支援射撃
そして、今回の仕様変更で大きな影響を受けていたのが一番よく使う支援射撃編成。
空母系を2隻入れると航空支援になるよう変更されたため、ガチ支援を送り込む場合は[駆逐2+空母1+戦艦3]の編成となりそうだった。燃料・弾薬消費が重い戦艦3隻を組み込む形になるので、特に弾薬消費が厳しい!
これまで空母2隻を支援射撃艦隊に組み込むのを前提として飛龍・蒼龍の育成や装備の用意をしてきたので、支援用の戦艦面子や大口径主砲の数が不足するのも痛いところ。
航空支援
航空支援も仕様変更で僅かに上方修正されたようだが、あまり実用的な印象は受けなかったな~。火力が従来と対して変わらなくても、せめて制空状態に関与できるようになったりすれば、色々と面白いかもなあ。
アップデート▼「支援」の更新&拡張について
本メンテナンスによるアップデートで「支援」が更新されます。
※「航空支援」の発生条件が更新されます。
※味方「航空支援」の効果が僅かですが、上方修正されます。
※味方「航空支援」の一部に、「対潜支援哨戒」が追加されます。#艦これ— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2017年11月17日
基地航空隊「対潜哨戒」
「対潜+7」以上の機体で対潜攻撃が可能となる「対潜哨戒」が実装された基地航空隊。
東海やソードフィッシュなど対潜値の高い機体を組み込むとかなり強力なようで、何度も泣かされてきた「潜水ソ級flagship」にもガンガン有効打が出ていた!
対潜値7以上の機体と6以下の機体を混ぜて基地航空隊を編成すると、敵の潜水艦と水上艦の両方に攻撃することも可能となるので、敵が潜水&水上艦の混成編成の場合はハイブリッド編成も選択肢に入ってきそうだった。
参考:基地航空隊 – 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
17秋イベの新艦娘は4隻で方向性的にも目新しさはありませんでしたが、新仕様や仕様変更がたっぷり盛り込まれていたので色々新しい戦術を試すことも出来て面白かったです。
ゲームバランス的に考えると、警戒陣はやっぱりイベント期間限定なのかなという風に予想していますが、ワンチャン残る可能性もあるかもしれないので、ほんのちょびっと期待!
バランスの悪い新仕様などは追加で変更が入る可能性もあるとは思いますが、上手く活用できるように少しずつ装備などの調整を進めていきたいと思います。