2021年1月に新規投稿・更新した記事のご案内です。
読書感想
ZOKURANGER
森博嗣の連作短編集「Zシリーズ」の3作目『ZOKURANGER』。今度は戦隊ヒーローものパロディ!
今作は、登場人物同士の関係性が前2作よりも大きく変更されている点と、「あるあるネタ」や「想像ネタ」が多くて楽しい作品でした。
実験的経験
森博嗣の短編集『実験的経験』。
ジャンルはいわゆる「ショートショート」。短いものだと1行~1桁行、長いものでも2~3ページ程度の超短編が、1章の中に10話以上詰まっている。
各編の中身は「小話・薀蓄・冗談・駄洒落・言論・考察・パロディ・詩・日記」etc…。なんでも有りって感じです(全体的には楽しい雰囲気)。
小説やエッセイといった枠に囚われず、文芸作品としてのギリギリのラインを探るかのような、まさに実験的といった雰囲気の変わり種作品でした。
幼年期の終わり
アーサー・C・クラークの長編SF小説『幼年期の終わり』。
初版は1950年代に発表された名作SF。「宇宙、異星人、ファーストコンタクト、タイムトラベル、終末もの」など、SF要素がたっぷりの面白い作品でした。
あの落ちはハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、自分があの世界にいたらどの立場か、などなど読後の余韻も楽しめました。
備忘録関連
「その他のブックマーク」を非表示にする方法
Webブラウザ「Firefox」と「Google Chrome」のブックマークツールバーに表示される【その他のブックマーク】を非表示にする方法。
端的に言えば「その他のブックマーク」に入っているブックマークを全部消すか移すかするだけです。
しかし、久しぶりに見かけた際、設定画面の項目などを探しても見つからず、検索して「あ~そうだった」と思い出したので脳に少し刻み込む!
マウスでのスリープ解除を無効にする方法
Windows10でワイヤレスマウスでPCのスリープが解除されないようにする方法。
これも結構単純な話で、デバイスマネージャーの設定で「HID準拠マウス」と「HIDキーボードデバイス」の両方でスタンバイ解除(スリープ解除)の設定を無効にするだけです。
マウス設定のはずなのにキーボード側の設定もしないと適用されない、ってあたりが”Windowsあるある”な感じでした。
サイトのHTTPセキュリティヘッダー設定
WordPressサイトにHTTPセキュリティヘッダーを設定する方法。
とりあえず無難に設定できそうな部分だけ適用中。
更新記事
エアーパッドソール
汎用マウスソール『パワーサポート エアーパッドソール』のレビュー記事を更新。使用開始から約6ヶ月経過した時点での状態を追記しました。
体感できるほど滑りは悪くなっていないものの、ソールの山が少し平べったくなり、徐々に摩耗しているようでした。部分ごとにすり減り方が違うのにちょっと驚きました。
Unifying Softwareの使い方
Logicoolのペアリング設定ソフト「Unifying Software」の記事を更新。
結構前からだったのかもしれませんが、同じくLogicoolのユーティリティーソフト「Logicool Options」にも内蔵されているので案内を追記しました。
比較的新しいor高機能なLogicoolのマウス・キーボードならLogicool Optionsを使えるので、Unifying Software単体でのダウンロード・インストールは不要なケースもありそうです。
バターピーナッツ
楽天市場のショップ『金山とまと』の「おつまみ バターピーナッツ 業務用サイズ 1kg」のレビュー記事を更新。
リピート購入したので品質・賞味期限などを再チェック。特に問題も無く、”ふつう”なんだけど上々でした。
メール便で手軽にそれなりの味・価格のものを買えるのは元々便利なんだけど、コロナ禍もあって重宝してます。
Windows10でのマイク認識トラブル
Windows10でマイクが認識されず使えない際の解決方法の記事を更新。
バージョン1909以降では、プライバシー設定のマイク項目部分にいくらか説明が付記されました。が、やはり要領を得ない表現、のように思える…。日本語の曖昧さから言えば、間違ってはいないんだろうけど、どうも分かりにくいんだよなあ。
プライバシー関連の設定は基本的にOFFとしている人も多いと思うので、いぜんとして引っかかりやすい”落とし穴”になっていそうです。
帆布ショルダーバッグのレビュー
『クロース(Kroeus) 斜めかけバッグ』のレビュー記事を更新。
3年以上使って、メイン気室ファスナーの引き手部分が壊れました(荷物いっぱい詰めて無理に閉めようとして外れた)。その他は、マジックテープのループが毛羽立ってきたくらいで、特に問題なし。
これは、もう充分元を取れたと思うし、まだまだ使えそうなので”当たり”なアイテムになりました。
雑感「Rakuten UN-LIMIT VI」
出典:楽天モバイル
楽天が1月29日にぶっこんできました。楽天モバイルで唯一の料金プランとなっている「Rakuten UN-LIMIT」が「V」→「VI」にバージョンアップして料金改定。
従来の「V」では一律で月額2,980円(税抜)だったのが、データ使用量に応じて段階的に基本料金が変動する仕組みに変更(既にVを利用中のユーザーは自動的にVIに移行)。
基本料金は「1GBまで:0円」「1GB~3GB:980円」「20GBまで:1,980円」「20GB~無制限:2,980円」(※いずれも税抜)。データ使用量が20GBを超える場合の料金は据え置き、少ない場合は安くなるので、改良と言って良さそう。
20GBまでなら他キャリアより1000円安いし、1GB以内なら基本料金が0円というのはインパクトがでかい。通話においてRakuten Linkアプリを使えば国内通話がかけ放題で無料などの基本的な条件もそのまま。
2020年の4月から始まった1年無料キャンペーンが終わった人たちによる解約ラッシュを見越しての方策らしく、先手を打つ格好で囲い込みをしかけてきた!
例によって、基本料金が「データ使用量1GBまでだと0円」になるのは「1回線まで」など、色々と条件があるので要確認です。キャンペーンも上手く利用したいところ。
Rakuten Miniが1円のキャンペーンを利用して2020年の5月から楽天モバイルを利用しているのだけど、まだまだサービスエリアの範囲など通信の品質は発展途上だと思う。
2021年2月時点で、自分の日常の生活圏はそこそこ楽天回線エリアに入っているのだけど、ちょっと屋内に入るとすぐに容量制限があるパートナーエリアになることが多い。
このことは注意書きにも書かれていることだし、仕様上も仕方のない部分があると思うけど、楽天回線エリアの範囲内にある自宅周辺も常にパートナーエリア扱いなので、印象はあまり良くない。
楽天モバイルのサイトでサービスエリアの範囲を確認できるが、実際にどの程度まで安定して楽天回線エリアとして利用できるのかが重要なので改善に期待したい。料金だけ下がっても結局繋がらないんじゃ意味ないからなあ。
1月31日から楽天モバイルの申し込みページや会員ページは、去年のキャンペーン発表時と同じようにアクセス集中で重くなっているようです。
ということで、2021年1月分のご案内でした!!